それは違うのであります。貸出金利が下ったから株式に利益が出るというのは、間接の間接、さらに間接なんです。私がさっき申し上げたように、預金利子を下げてごらんなさい。これは必ず株式に高利が出る、表面利回りが違ってくるのでありますから……。ただ貸出金利が下ったからといって、現在のところではあるいは下るか下らぬかわからぬ。制度としてのことを論じておるのでありますから、将来の希望的観測を加えておいて、そうしてそこでこちらとこもらと均衡がとれておるのではないかというのは答弁になりません。制度としての比較、均衡を考えなければならぬ。制度として考えますときには、片一方は利息に対しては所得税を全然免除されておる。そうするならば、高額の所得者の場合には
