航空法の第三十九条の五号、これの適用をもちろんされますね。三十九条の五号に三分の一以上の反対があればというのがあるでしょう。
航空法の第三十九条の五号、これの適用をもちろんされますね。三十九条の五号に三分の一以上の反対があればというのがあるでしょう。
これは国会のあなたのほうの答弁にあるのですよ。三分の一以上の反対があれば認可しません、認可できません、こう言っておるのです。
最後に、地方自治体の議決権は、運輸大臣尊重なさるかどうか。これはたびたび伺っているけれども、この前も中村さん、あなたは誠意を持って、誠意を持ってと言われた。これは尊重するかしないか、二者択一です。簡単です。するかしないか、それだけ答えてもらえばいい。
地方自治体の議決を尊重するとすれば、成田市に国際空港をつくるということにはあなた反対ですね。尊重しないというのじゃなく、あなたは尊重すると言われているのですから。
野菜生産出荷安定法案に関連しまして、野菜の生産と出荷の安定を確保するためには、まずその基礎である農地を確保しなければなりません。ところが、東京都を中心に南関東ではほとんど農地の非常な壊廃が行なわれている。工場の建設あるいは団地の建設等によって、農地は無計画の状態の中で放置されている。こういう状態に対して、農地を確保するために農林当局はどんな具体策を講じられておるのか、その点伺いたい。
いまのお答えで、この十年間ぐらいに三十数万ヘクタールの土地を造成するとあなたのほうでお答えになっておりますが、具体的な例として私お尋ねしたいのは、あなたのほうですでに御存じのはずですが、千葉県の富里地区です。あそこは関東といわず、日本でも最も有数な農村の地帯でございます。ところが、一村が壊滅するような新国際空港の設置を運輸省は発表している。それについて農林省に対して陳情、要請あるいは抗議、おそらく百数回にわたってこれらのことをやっておる。ところが、それに対して、あなたのほうは、一方では土地を造成すると言いながら、一方でこういうように一村が壊滅する。一村のみではない。これは富里、八街を中心として、運輸省の発表によれば、あそこに七百万坪
あなた、いま七百万坪の飛行場の土地は農地のみではないとおっしゃったが、一体農林省当局は、この問題が起こってからすでに三カ年、あなたたちは一度でも現地調査をなさったかどうか、その点、政務次官、あなたからひとつ、農林省全体の立場から、現地調査をなさったかどうか、伺いたい。
それではお尋ねいたしますが、昨年の十一月の十八日に政府は内定を発表しているわけです。この内定の発表にあたって、農林省当局は参加していないのかどうか。これは閣僚会議の決定として内定を発表しているはずですが、農林省はこれに対して参加していないのかどうか。
私が伺っているのは、昨年の十一月十八日に政府は内定を発表しているのだが、その内定発表に際して、農林省当局はこれに参加しているのか、していないのか、全然つんぼさじきにあって、何ら関知していないのかどうか、その点です。
先ほど参事官は、富里村に飛行場ができるにしても、七百万坪が必ずしも農地ではないと言われたが、あなたのところに富里村の地区別の地目構成の資料がありますか。富里は五十三平方キロのうち、ほとんど三十平方キロは畑地です。この畑地を除いて、どうしてあそこに飛行場をつくることができますか。七百万坪の土地をとって、そのほかに危険区域があり、騒音の区域を含めたら、富里村は完全になくなってしまうのです。なくなってしまうような状態で、どうして農地を避けてそういうことができるなどということをあなたは答えられるのですか。
一体、内定に際しては聞いている程度で、これに対しては参加していないのですか。農林省としては、少なくとも農民の立場に立って農地を擁護しなければならない立場にあるはずです。一方で三十数万ヘクタールの土地を造成しようという反面に、一方ではこれほどの大きな土地がつぶれていってしまうのです。こういうような重大な問題に対して、農林省はただ聞いている程度の話で、運輸省の方針に対して無抵抗のまま農地を明け渡そうというのですか。その点、農林省の心がまえというか、いままでの態度について、ひとつ明快に政務次官からお答え願いたいと思います。
野菜の生産地としての富里村の構成ですが、富里村は耕地の地目からは畑地が圧倒的に多くて、全耕地の約九〇%、正確には八七%、端数が出ますけれども、九〇%の土地は畑地なんです。耕作地なんです。しかも農家の戸数千八百、この一戸当たりの耕作面積は一町五反なんです。個々の作付面積では、百町歩以上のものは落花生、小麦、ビール麦、水稲、陸稲、大麦、スイカ、カンショ、サトイモ、白菜の十作目、百町歩以下であるけれども、非常に大きな収穫量を持っているのはバレイショとショウガです。富里地区において、以上の十二作目のうち、十一作目は、水稲を除けば全部細作なんです。特に落花生の生産は、千葉県が全国の約五〇%の数量を占めている。これは農林省の当局は御存じなんです
いま政務次官から懇切なお答えをいただきましたが、富里村を中心に富里、八街、酒々井、芝山、あの辺の町村は全部反対を議決しているわけです。富里村は村有財産の提供をしないという決議もしているわけです。そのほか、先日農業協同組合からも反対の書類が特に農林省へ出ているわけです。富里、八街、酒々井、八街南部農協、芝山農協、芝山二川農協等、これら八農協で、この組合員は八千六百三十、この人たちは全部反対の議決をして、農林省当局に、われわれは先頭に立って農地を守るために戦っているのだから、農林省はわれわれに対してどういう対策をとってくれるのかという点で、これは要望書が農林省に出ているはずです。そういう扱いについて農林省当局はどう処置されるのか。
あなたは、先ほど、新たに三十数万ヘクタールの土地を造成しなければならないと言ったが、南関東全体を見ても農地はどんどんつぶれているのです。これはあなたのほうに詳細な資料があるでしょう。その中で、富里にまさる土地が一体千葉県のどこにあるか、千葉県のどこにそういう土地があるのか。いいですか。農林省が農地について一度も現地を調査しないで、そうして運輸省の国策であると言うけれども、じゃ農業政策は国策じゃないのか、農地を守ることは国策じゃないのか。重大な国策でしょう。国策であるがゆえに、ここに法案も出しているのです。その中で、富里の農地にまさるような土地が千葉県のどこにあるか。あなたのほうに確保してあるならば、どこにあるかということを詳細に説明
あなたはそういうお答えをしておりますが、昨年の十一月十八日に内定を発表したときに、運輸大臣は三日くらいで決定するのだということを千葉県当局へ来て言っているのですよ。いいですか、あのときに、十八日に内定して、三日後に決定したとしたら、一体どこに農地があるのですか。いまの段階ではいまの段階ではと言うが、すでに三年間にわたって地元の農民をほんろうしているのですよ。こういうような重大な問題について、何らあなたのほうではこの問題に全く関与してないような御答弁をなさっているけれども、一体、どうなんです。
参事官、あなたは、富里にまさる代替地を用意しなければならないとさっき言われましたね。その代替地をどこに用意する目標があるのですか。
あなたの覚悟を伺ってもしかたがないのです。千葉県内に、あなたのほうで保有している、いわゆる農林省の所管の国有地が一体幾ら、どことどこにあるのですか。
千葉県当局は、富里にかわるべき代替地は、面積としてはあるけれども、農地としてはない、こう答えているのです。あなたは、国有地は南房州のあの脊梁地帯——鬼涙山なんというのは石ころの山ですよ。そんな山が農耕地なんかになるはずはない。この付近にはないのです。それから運輸省当局ももちろん何ら現地についての調査をしてないです。農林省も調査してないです。この農地の問題については、少なくとも農林省は非常に大きな責任があるはずです。それと、富里には、立川の飛行場で追われて八街へ移って、戦時中に八街の飛行場で追われて富里へ移った、こういう農家がたくさんあるのです。それから村山の貯水池で水没するために八街へ移って、これまた八街の飛行場で追われて富里へ移っ
それでは端的に伺いますが、運輸省の案である新国際空港の八街設置という内定に対して、運輸省は賛成しておる立場ですか。賛成か反対か。
富里の農地については、非常に重大であるので、少し文章をはしょりますが、ここにこういうのがあります。「すなわち、富里村は、日本の将来の合理的畑作農業を率先して試みるのに格好のところである。もし富里村で畑作農業が成立しえないとすれば、日本の他の地域の畑作農業の将来は非常に困難だと予想されよう。以上のように考えると、富里村の農業者たちが真剣に新しい畑作農業にとりくむ意気ごみをもっているとするならば、この地で本格的な農業の基本改良の原理を見出す目的の仕事が為されることが、独り富里村の農業者のためだけでなく、日本の畑作農業の進展のために大いなる意義をもっているといえる。富里村及びその周辺の畑作農業は、日本農業の一つの将来像を託するに値するとこ