先程から人事官は、科学的々々々という言葉を使つておりますが、どこが、科学的であるか。物價は今年の七月の標準に調査したのだと言う。それから民間賃金は八月の調査をしたのだと言う。物價は依然として毎月毎月上つております。そうした大きな科学を破壞した誤差がありますのに、これを科学的に調査したと言う、人事院が賃金ベースを決めるのに、一体どうした資料で調査したか、極めて不完全な調査で、而も全國のどこを調べたかというと、本当の申訳的なところを数千ケ所調べた程度です。八千万に近い同胞の生活の実態を全部科学的に調査していない。人事院はそうした状態で六千三百円ベースだなんという、そうしたことで生活は官公吏ができておりません。そうした不完全な調査において
