仰せのとおりでございます。
仰せのとおりでございます。
ただいま仰せの点はいずれも教育内容と密接につながっておりますから、御論議がなされるのではなかろうかと予想いたしております。
予想をいたしております。
答申の形で出てまいりまするか、答申がありますればもとよりこれを尊重いたしまするし、結論的なものがなくとも種々の御論議がなされますれば今後の参考として真剣に受けとめるつもりでございます。
あり得ることだと考えております。
必ずしも時代おくれとは存じておりませんけれども、何分にも御高承のとおり、社会の情勢、経済の情勢あるいは国際関係の緊密化が急速な速度で進んでおりますから、このような環境に対応する教育内容のあり方いかんということについていまのうちから諮問を申し上げるということが適切ではないか、こう考えて諮問をいたしたわけでございます。
繰り返しになりまするが、今日でもう間に合わないとは必ずしも存じておりません。答申を受けて、その趣旨に沿うような各種の施策を実行して今日に至っておるわけでございますが、かような急速な環境の変化に適応して、今後のためにいまから広い視野から長期的な観点にわたって御検討を願うことが望ましい、こう考えて諮問を申し上げておるわけでございます。
ちょっとただいまの御発言の御趣旨を理解できないのでございますが、同じ内容のことを中教審の答申に期待する、同じことならば何も中教審の意見を聞かなくてもよいではないかというような御趣旨でございましょうか。
教育内容と密接につながる問題でございますから、恐らくそれらの諸点についても御論議があるのではないかと、かように予想をいたしておるわけでございます。初めからそのことを御期待申し上げるというような意思表示を中教審にいたしておるわけではございません。
あるいは制度の問題につきましても御意見が出るかもしれないと考えております。
これは諮問を申し上げておりませんから、これが答申の形でなされるということを期待はいたしておりません。 ただ先ほど来申し上げますとおり、恐らく御審議の過程でそれらの問題についても触れた御論議があるだろうと予想いたしておるわけでございます。
仰せのとおりでございます。
その時点で審議会が御審議をなさいまして適切と信ずる答申をなさっていただいたものと存じております。また、その答申の趣旨に沿って各種の施策も進めてきておるわけでございますが、これから諸情勢に大きな変化が出てくるに違いない。その間、児童生徒の能力、適性等もますます多様なものになってきておりまするから、ここで改めて諮問を申し上げる、こういう趣旨でございます。
現状を固定いたしておりますと、環境が急速に変化をしてまいりますから、あるいは適切ならざるものになってくるかもしれない、そのような可能性があると考えております。
適切ならざるものになる、時代おくれになる可能性なきにしもあらず、こう考えております。
諮問を申し上げておりまする趣旨は、ただいま政府委員からも答弁申し上げたとおりでございまして、ただいま、ほかに魂胆というお言葉でございますが、さような魂胆は何もございません。
諮問申し上げましたことは、いずれも教育の基本にかかわるきわめて重要な事項でございますから、そういう事柄の性質から申しまして拙速を求めるべきものではない、必要な時間をかけていただいて、慎重に御審議願いたい、こう考えておるわけでございます。 教科書につきましては各種の論議が活発に行われており、国民の関心もきわめて高くなっている。こう理解しておりますので、相なるべくは精励を願って、早期に提出をいただければ幸いだと、こう考えておるわけでございます。
教科書のあり方は教育の内容と密接な関連がございますから、したがいまして、きわめて論理的に申しますれば、先生の仰せのとおり教育内容についての物の考え方が決まらない先に教科書に手をつけるのはおかしいということにあるいはなるかもしれません。ただ、今回諮問申し上げておりますることは、教科書の検定、採択、給与一切を含めてお願いをいたしておるわけでございまして、教育内容について結論的なものは必ずしも得られなくとも、およそその方向が固まってきた時点で今日の教科書のあり方に改善を加えるべき点ありという御判断になれば、それだけ切り離して答申を願うということも必ずしもこれはおかしいことではないのではなかろうか、ただいまそう考えております。
何か魂胆があるに違いないという仰せでございますが、腹の中を割ってお目にかけることができない、これはまことに残念でございます。さような意図は全くないのでございまして、先ほど来申し上げますとおり、非常に国民の関心も高まっておるこの際でございますから、相なるべくは早期に答申を願いたい、こう期待をしておる、それだけのことでございます。
いろいろ承って、御論旨はほぼ理解をいたしたつもりでございますが、先ほど来申し上げますように、何か魂胆があってやっておることじゃございませんから、それはぜひそのように御理解、御了承をいただきとうございます。