お答え申し上げます。 今回の電産スト及び炭労ストの及ぼす影響のきわめて重大なのにかんがみまして、私どもは、一日も早く経営者、労務者相互の良識ある互譲妥協によつて円満妥結を希望いたしております。 電力事業は、仰せのごとく公益事業でございますから、十分政府といたしては監督をいたしておるのでございます。今回の争議につきましては、経営者側の方ではすでに中労委のあつせんを受諾いたしておることは御承知の通りでございます。さらに電力会社は、従来配当していなかつたが、二十六年度上期は、収益状況がやや配当にたえまするので、初めて一割五分の配当を行うことになつたのでございます。会社の資金を集める関係上等から見まして、収益ある場合にこの程度の配当
