ただいま議長から御報告になりました通り、本院議員永田安太郎君は去る十三日病をもって逝去いたされました。まことに哀惜の情にたえません。私は、ここに、諸君の御同意を得て、議員一同を代表し、つつしんで哀悼の辞を申し述べたいと存じます。永田君は、愛知県碧海郡矢作町の御出身でありまして、郷里の安城農林学校を御卒業後、志を立てて明治大学に法律を学び、大正十一年に弁護士試験に合格、直ちに名古屋市において弁護士を開業し、多年法曹界に御活躍に相なり、さきには名古屋弁護士会会長の要職につかれ、中京法曹界に重きをなしておられたのであります。昭和二年には三十二の若さをもって愛知県会議員選挙に御出馬になり、みごと御当選、自来引き続き五期、約二十年間にわたり県
