そこで、現在、昭和二十二、三年からダムができたりして、この対策については鉱山側でも考えておりますけれども、戦前あるいはまた戦時中、あるいは三十年、三十三年、この付近に調査された小林教授あるいはまた萩野博士、この人たちが一番当時のことをよく知っていらっしゃる権威者であると思うのです。したがって、このイタイイタイ病の対策については、これから追跡する人よりもさらにいままで研究された人たちの意見を大きく尊重したほうが私は対策として非常によいのじゃないか、こう思うのですが、このお二人の意見を大きく尊重するかどうか、これについて西家さんからお答え願いたいと思います。
