しかしあなた、在日米軍のその方面の担当責任者である、J6の責任者であるウェザービーがそう言っておるのを、あなた知らないのですか。それじゃあなた、さっき私が法制局長官に念を押したように、主権の行使に対して行政の行使は怠慢じゃないの。そんなことわからないの。行政の怠慢じゃないの。
しかしあなた、在日米軍のその方面の担当責任者である、J6の責任者であるウェザービーがそう言っておるのを、あなた知らないのですか。それじゃあなた、さっき私が法制局長官に念を押したように、主権の行使に対して行政の行使は怠慢じゃないの。そんなことわからないの。行政の怠慢じゃないの。
在日米軍を聞いているの。だめだよ、答弁できていない。(発言する者あり)太平洋軍のことを言っていない。在日米軍のことだ。(発言する者あり)
私の聞いているのは、在日米軍の中にウイメックスというのはどういう関係になっておるのだ、全世界的な通信の組織としてウイメックスがあるのなら、在日米軍にも当然その通信体系が入っているのでしょう。一言で言うなら、その一部なんでしょうということを聞いたら、ウェザービーという人は何か……。答弁になっていない。
どうも大変不勉強ですね。不勉強というよりも、知っているけれどもごまかしているのでしょう。 それでは私もっと進めます。 横田のジャイアント・トークはウイメックスとの関係でどうなりますか。ウイメックスの一部のはずですが、どうですか。
もう少し外務省も防衛庁も勉強してもらわないと困りますね。これが一番中心の全世界的な通信組織なんですよ。これがウイメックスなんですよ。 それじゃちょっと伺っておくが、近いうちに、日米共同作戦のために、防衛庁の中央指揮所の中にウイメックスは入るんじゃないの。現在、入っているのじゃないの。
そんなことないでしょう。前の在日米軍司令官のドネリー中将は既に入れる準備を進めているという意味のことを書いていますよ。絶対入ってないですね。入ってないか、それから今後入れるつもりはないのか。例えば、ことしの秋に日米間でCPXをやるでしょう。そのときまでに間に合わすのではないのですか。
それは事実が後になって証明すると思いますから、もう少し模様を見ましょう。これは留保しておきます。 ところで、さっきから言っているウイメックスというものの内容、これは核の指令の点で非常に重要な指令です。アメリカ大統領が核攻撃をやるときにはこのウイメックスを使ってやる、これがウイメックスの第一任務である、こういう点については防衛庁知っていますか、どうですか。
時間が予定より大分おくれているので、進めます。 資料を配付させてもらいたいのですが、御了解願います。――配付された資料を見てあれしましょう。ここで今議論をしておりますウイメックス、全世界軍事指揮統制システム、防衛庁が技術情報資料月報二百三十六号にこのように書いています。 WWMCCSは、大統領、NCA(国家軍事司令機構)、JCS(統合参謀本部)を支援するとともに、核攻撃部隊の指揮・統制に関し、責任を有する統合軍及び特定軍司令官(米大西洋軍司令官、米太平洋軍司令官、在欧米軍司令官、米戦略空軍司令官)相互の通信を確保する。 更に、WWMCCSは、偶発事態や非常事態に対処するための核攻撃計画、すなわち「単一統合作戦計画(SI
それじゃこの事実は違うのですか、どうなんですか。違うのですか、正確なんですか。
それから、続いて、資料を配付しましたから全部説明をいたしますが、先ほど今の人の答弁の中でウェザービーについては知らないと言っているが、参考の資料の二、米空軍大佐N・K・ウェザービー在日米軍C3I担当参謀長補佐(J6)、このようにこれははっきり「日本にある指揮、統制、通信システム」というのに言っています。あなた、さっきあいまいに答えたけれども、在日米軍の通信体系というのはこのウイメックスに全部直結している。下の方、読んでないところをもう一度読むが、 在日米軍司令官が利用するWWMCCSは、作戦上の通信機器や回路に依存している。 われわれの現在の構造は、横田航空基地にある小型コンピューターから成っている。これが在日米軍司令部、
質問に答えてない。私は二つの点を質問したんじゃないか。さっきのをもう一度繰り返すが、ウイメックスというのは大統領の核攻撃指令の伝送を第一任務とする。あなたはその後だけ答えておる。これはその名のとおり、全世界を結ぶ通信組織である。その後の方だけあなたは今まで答えておる。この点ははっきりしてください。ウイメックスは核攻撃の指令を伝送することを第一任務としているのだ、しかも日本にはこの通信体系が、システムが在日米軍の通信体系として使われている、この二つの点を答えてくださ
あなたは「ならば」と言うが、それでは、ウェザービーはそうだと言っているんだが、それは違うのですか。
それでは少し角度を変えてやりましょう。 政府は議員の文書質問に答えて、五十八年十一月二十五日文書回答を行っている。その文書回答は総理大臣中曽根康弘の名前で回答している。その文書を読むと「ジャイアント・トーク・ステーションとは、米空軍によって運用される一般的な指揮統制等の通信を行うための高周波通信施設であり、我が国では横田及び嘉手納飛行場内に設置されていると承知している。」こう言っております。 そこで伺いたいのは、ジャイアント・トーク・ステーション、これは公式名称は何というのですか。この部隊は一九五六通信群司令官の指揮下にある。公式名称をひとつ言っていただきたいのだが、防衛庁、わかりますか。
これはすぐ調べてください。私が調べている限りではこういうのです。SAC・HF/SSB戦術空-地無線システムというのです。ここではっきりしているのは、SACのものであるということが非常にはっきりしている。戦略空軍のもの。 そこで、政府はこういう文章を書くから外務省嫌らしいと私は言うんだが、なぜSACまで入っているのに「米空軍によって運用される」などと書くんですか。アメリカ戦略空軍によって運用されると書くのが正確じゃありませんか。もちろんアメリカ空軍の編成の中には戦略空軍も入っているのはわかり切っていますが、わざわざこうするというのは核の問題をごまかそうとしている意図です。戦略空軍の一般的な指揮統制の通信の任務というのは、核攻撃のた
答弁、不十分ですけれども、進めます。 それじゃ、ジャイアント・トーク・ステーションは、さっき地図で私の資料をお見せしたように、大統領指令、核攻撃命令の指令を横田で三十秒で受けて、その指令をB52に伝送するという任務を持っているんでしょう。そうですね。
あり得ることではないかというような言い方をしない方がいいですよ、はっきりしているのですから。少なくとも核攻撃の指令はジャイアント・トーク・ステーションを通じて行われる。ところが、これは横田だけではない、嘉手納においても行われる。核攻撃の指令というのは日本では二カ所だけではない、少なくとも日本全土で最低五カ所ある。 その五カ所ある点を具体的に明らかにしますが、一つは神奈川県の座間にある。もう一つは、同じく神奈川県の上瀬谷にある。それ以外に、青森県の三沢もそうである。ですから、南から北に向かって、日本全土にわたって最低五カ所の核攻撃指令の基地がある、こういうことになっているのが今日の状態である。日本全体が核攻撃指令基地になっていると
それは認めたようですから、具体的に言いましょう。 キャンプ座間に一九八二年の四月、SHFパラボラアンテナが完成した。このパラボラアンテナは、今も話が出たDSCSⅢ型軍事衛星通信です。この地上ターミナルが国防通信中最優先のチャンネルMEECNを使って、そしてこれは西太平洋全域ただ一つの戦略核の通信基地である。有事の際はどうか。大統領の核攻撃指令をMEECNによって受信し、横田ジャイアント・トーク、神奈川県上瀬谷の海軍情報基地と緊密な連携の上、西太平洋、インド洋全域に展開するアメリカ三軍全部隊に対して核攻撃命令を伝達する通信基地である。キャンプ座間というものの役割はこういうものだ、これはお認めになりますか。
何にも御存じない防衛庁ですか。それで日本の国を守るとおっしゃるのですか。 もう一つ、神奈川県上瀬谷の基地に、FOSIF、日本語で言うと艦隊西太平洋監視情報施設、これはアメリカが全世界の海を四つに分けている、その一つとして、海を担当するアメリカ核戦略上のトップクラスの攻撃指令基地である。大統領の核攻撃指令が出た場合、直ちに上瀬谷がこれを受け取って、一つは、戸塚送信所から西太平洋、インド洋全域のカール・ビンソンを初め全海上の艦船に通報する。もう一つは、愛知県の依佐美送信所からVLF放送を使って海の中の戦略原潜及び全潜水艦に通報する。またそれ以外に嘉手納、三沢の基地もあるが、これはきょうの場合省略するけれども、少なくとも五カ所あるとい
これはもう問題にならぬ。外務省も防衛庁も事実を知らないというのじゃ、これははっきりしてもらうまで質問できません。――どうも防衛庁も外務省も内容をほとんど知らない。こんな無責任な話はない。というのは、このような核攻撃指令の基地が日本に最低五つもあるという、日本の一億の国民の生命に関することだ。こういう問題を知らぬ顔して勉強しないというのは話になりません。私は、なぜこの問題を取り上げたかというのを、三つの理由で明らかにします。 第一点、核攻撃の指令基地がつくられているという今日の事実は、日本が完全にアメリカの核戦略の中に組み込まれているということを明らかにしている、これが第一点。 第二点、アメリカは全世界を四つに分けている。アメ
これで終わりますが、あなたの話を聞いていると非常に幾つか問題がある。それは、非核三原則というのを、ハードウエアを日本に持ち込まないということです。いわゆる電波通信の組織というのはソフトウエアの問題です。非核三原則の中にソフトウエアも含まなければだめなのです。こういう点をはっきりすることが必要なのです。私はそういう点では今の御意見は納得をいたしません。 先ほどからの幾つかの答弁を私は了解いたしませんので、これ以上私は質問を続行できません。留保をいたします。