この非常に部厚い御答申をいただきまして、実は、この委員会の理事会でも、せっかくの御労作でもあることだから、真剣に時間をかけて皆さんの御所見を承り、われわれの意のあるところも申し上げたいということを申し合わせながら、ついつい時期を逸したようなわけでございます。そこで、私は、基本法について齋藤委員から触れられましたので、若干私の意見を申し上げて、また、皆さんの御所見も承りたいと思います。 御指摘のように、この科学技術の基本法は、いかなる基本法にも優先して、私は必要なものだと思う。日本には、教育基本法がある、あるいは農業基本法ができた、また、中小企業の基本法を作れという声もございます。しかし、今日、このような激しいテンポで技術が進み、
