それでは、質問は次の機会に譲りますが、きょうの田島先生の最後の御発言の、基礎研究にもっともっと重点を置かなければならぬという点、これは私も全く同感で、炉の安全性というものの大前提は、私は、日本が基礎研究をじみちに積み上げていくかいかないかにかかっていると思う。基礎研究をやって、臨界実験をやって、プロトタイプを作って、実用炉を作るという段取りを、日本人の科学者の自主的な創意と工夫でやっていく、そこに私はほんとうの安全性に関する日本の科学者の責任感が生まれるのだと思う。典型的な例は、半均質炉では、とにかく臨界実験までこぎついた、CP5では、今どき燃料の成型加工の面で危険性が予知されるということから、たどたどしておる、これは生きたいい例だ
