そこで、いま、実施機関であるかどうかということについて大屋さんのお話を承りましたが、私、宇宙開発審議会の各部会の記録を若干読ませていただいておるのでございますが、高木先生に率直な点をちょっとお伺いをいたします。 私もやはりこれは単なる企画機関というようなものじゃなくて、行く行くは実施機関というふうな方向をたどらなければ、本ものの、真剣な宇宙開発はできないのじゃないかと思う。その理由は、一つはやはり何といっても巨大な国家の資金を要求する仕事であり、同時に、マンパワー、また施設等において立ちおくれたわが国が急速にこの開発を推進しようとすれば、やはり一本のものでなければならない。 ただ、この際、誤解のないように私お願いしたいのです
