これはことに今後の新しい科学技術行政に伴って必要とする設備施設等をも含むのだ。科学技術庁がしばしばうたっておるような、自由にして豊かな研究ということがいわれるわけです。大臣もOECDの閣僚会議に行かれたときに、一致した御意見として私は報告を受けたのだが、大蔵省がどうも科学技術行政政策というものに干渉し過ぎるというような一致した意見である。いわば大蔵省はまだ古い感覚で、近代的な科学技術行政に対する理解が足りないということだと思う。だから、問題は給与のみの問題ではないのであるけれども、御存じのように、どんぶり勘定であってはならないのだけれども、事実上どんぶり勘定を行なわざるを得ない羽目に落ち込んでおり、非常に不健全な諸手当の運用である。
