私、ジュゴンの専門家に聞きました。聴力について分からないというのが実態だというふうに言っています。今そういう中で工事をどんどん進めるということになると、これはもう本当に重大なことになるんですね。 日本自然保護協会がこのジュゴンのはみ跡とこのボーリングの位置、この関係が近いじゃないか、影響ないのかという質問に対して、二百メーター以上離れているから影響ないというふうに答えたというんですけれども、本当にきちんと調べて影響の評価をしたのでしょうか。
私、ジュゴンの専門家に聞きました。聴力について分からないというのが実態だというふうに言っています。今そういう中で工事をどんどん進めるということになると、これはもう本当に重大なことになるんですね。 日本自然保護協会がこのジュゴンのはみ跡とこのボーリングの位置、この関係が近いじゃないか、影響ないのかという質問に対して、二百メーター以上離れているから影響ないというふうに答えたというんですけれども、本当にきちんと調べて影響の評価をしたのでしょうか。
その専門家ですけれども、専門家の名前はどういう方ですか。それから、専門家が直接文書で出されたんですか、それとも聞き取りですか。
なぜ専門家の意見を求めるのに名前を隠す必要があるんですか。
専門家というのは自らの学識に誇りを持っているはずなんですね。私、こんな名前を出さないという条件で意見を求めるなんというのは本当に非常識だと思うんです。 環境省は、専門家の意見を求めるときに匿名を条件とするようなことはあるんですか。
公表するのが当たり前なんですよ。どこのだれが言ったか分からない、しかも聞き取ったものを総合事務局が要約したり、あるいはメールで来たものをいろいろ書き加えたりして、ジュゴンに影響がないって言ったってだれも信用しないんですよ。 沖縄県の文化環境部が意見を求めたサンゴ、ジュゴンの専門家の方々は、ボーリング工事はサンゴ、ジュゴンへの影響は回避できないとして、現場海域でのボーリング調査自体に反対する立場で助言したといいます。名前は県の意見を公表する際に出すということだそうです。それが当たり前なんですね。私、防衛施設庁の対応は全くおかしいと思うんですね。 環境大臣、これでいいとお考えでしょうか。
環境省としては本当に情けない回答だと思います。環境をしっかり守るということでいえば、こういうものは到底常識で通らないことなんですから、きちっと対応していかなきゃいけないことなんですから、非常にがっかりしました。 次に、イリオモテヤマネコが最大で今百頭ぐらいしかいないということですけれども、道路を造ったことによって交通事故死で大分被害を受けているようですが、その実態を明らかにしてください。
イリオモテヤマネコの交通事故というのは道路沿いで起きているわけですが、事故が多発しているところ、そうでないところもあります。資料をお配りしてあります。事前にどこにどのぐらいのヤマネコがいるのか、どこでえさ食べているのか、主にどこを通って移動しているのか、自動車のヘッドライトにはどういうその反応するのかと、そういうちゃんとした調査をやらないでこういう道路を造るからこういう事故が起こることに、起こったんじゃないでしょうか。 そういう意味では、ジュゴンについてもきちんと調査をする、責任を持つということが大事だと思いますが、環境省いかがですか。
今回のその質問で、ジュゴンについてとにかく非常に国際的に重要な地位を占めている、そしてそれが、米軍基地を造る、それは日本政府が執行するわけですね、そのことによって絶滅の危機に瀕しているということです。そもそも沖縄県民の願いというのは米軍基地の縮小。県内移転、海上基地の新設ではないんですね。それはアメリカのあの海兵隊による少女暴行事件が契機でこういう要求が強まったわけです。そもそもこの海上基地建設が、やること自身が問題、間違いなんですね。そして、ジュゴンを絶滅に追いやる、こういうことは絶対に許されないということを私は強調して、ちょっと時間がなくなりました。 今日、私の質問、終わって、吉川さんの関連質問にお願いしたいと思います。
私、日本共産党の岩佐恵美でございます。よろしくどうぞお願いいたします。 今日は、沖縄の中城湾の泡瀬干潟の埋立て問題について伺いたいと思います。 沖縄総合事務局が、中城新港の航路整備のためにしゅんせつ土を捨てる場として泡瀬干潟を埋め立てるという計画を今進めています。泡瀬干潟、中城湾の環境価値について環境省の評価を述べていただきたいと思います。
中城湾というのは、数十万年前に琉球石灰岩の台地が陥没してできたという地形です。北のあの勝連半島と南の知念半島に挟まれ、湾口を津堅島、ウガン礁、久高島に囲われています。 この間も説明されて改めて驚いたんですが、河川の流入がほとんどないという特異な環境特性を持っています。中でも泡瀬干潟は沖縄本島に残された、今説明がありましたけれども、最大級の干潟です。ここに行って、私、驚いたんですが、泥干潟があります、サンゴ干潟があります、れき干潟がある、砂干潟がある。干潟としては本当に多様性に富んだ、そういう干潟でした、です。そして、ここだけに生息している生物、今ちょっと一端が紹介されましたけれども、もう少し具体的に列挙していただければいいと思う
今、説明がありましたけれども、例えばトカゲハゼというのは有明のムツゴロウの仲間だそうですけれども、国内の生息地は中城湾だけ、それも千匹から二千匹しかいないと言われています。 実は、その主な生息地であった泡瀬北部の干潟、これが中城新港建設、それによって埋立てでつぶされてしまった。その結果、現在、天然の生息地は佐敷干潟と泡瀬干潟だけしか残っておりません。絶滅危惧種の海藻であるクビレミドロ、この間、私、見てまいりましたけれども、とってもきれいなんですね。これ、何なんだろうという、そういう、何、どういう植物なの、どういう生物なのという、非常にショックを受けましたけれども、今説明があったように、一属一種だということで、これまた世界で沖縄本
NGOとか、あるいは個人の方々が自発的に調査されただけでも、今挙げられた未発見の、しかも希少種が次々と発見されている。私は、そういう意味では正に泡瀬地区のこの中城湾の環境というのがいかに貴重なものかということがまた再認識される状態だというふうに思います。これらについて、その不十分な調査のまんま土捨て場として埋め立ててしまえば本当に取り返しが付かないことになると思います。 そこで、私は、工事は中断して、そして新発見の種の生態、これをきちんと調査をすべきだと思いますが、その点いかがでしょうか。
皆さんが出されている見解というのを見てみると、これらの希少種について、対応策はいろいろ言われているんですが、その基本は、大体その主要な生育地は埋立地の予定地外だとか、あるいは工事による水質汚濁や生育状況を監視をするけれども主要な生息地は違うからいいんだということで、結局、埋立てだけをどんどん進めてもこれらの希少種について、あるいは未発見の種について何の影響もないよというのが皆さんの今のスタンスだと思うんですね。その点どうなんですか。
私は、監視をしながら動いているというのが問題だと思うんですね。工事を、これだけのものがどっと出てきているわけですから、中断して、そしてきちんと生態を調べてください。そうしなければ、こういう工事を進めていけば物すごい攪乱になるわけですね。そこのところをきちっとやってくださいということを言っているんですが、その点どうなんですか。
ちょっと個別に伺いますが、流況に関するアセスのシミュレーションについて、一月八日の第四回環境監視委員会で、専門家の委員から様々な意見が出ていますね。 例えば、国交省の総合研究所の細川沿岸海洋研究部長は、シミュレーションは平均的な流れ、それもある程度深い場所ではかなりの技術はあるが、潮の干満がある浅場についてはアセスの予測にはなかなか使えない、自然がいろいろ変動する中で何が起きるかを言い当てるものではないというのがこのシミュレーションの技術の現状の理解だと。つまり、シミュレーションの限界について述べておられるわけですね。琉球大学工学部の津嘉山教授も同じような意見を述べておられます。 こういう流況変化が小さい、そういう前提そのも
実は、そのシミュレーションの現状の不十分さがあると、これはもう皆さんもお認めになっておられるわけですね。 それに加えて、流れの変化が生物の生息にどういう影響を及ぼすか、これは更に不透明なんですね。流れがどうなるかということ、それについてもいろいろよく分からない面があると。浅場についてどうなるか、底質によっても変わってくる、いろいろなことがあるんですけれども、これが生物との関係になったらもっと分からないということが指摘をされておりますよね。 細川委員は、水の流れと砂の動きの結び付きは難しいところが残っていると述べられた上で、地形や粒径が変わると生物がどう変わるのかというところはかなり分からないところが多い。つまり、アセスでは生
今の沖縄振興局の考え方を伺っていると、要するに湾全体、中城湾全体で、その泡瀬は一部だと。そこをいじってみても、全体で見れば、全体の生態系を見れば何ともないかもしれないというような感じを受けるんですね。 私、それはもう有明海を見れば、あの諫早を埋め立てただけでああいう大きな変化が起こっているわけですから、そういうことではないんですね。そんな考え方じゃないのね、違うんですね。ちょっと答えてください。
それから、その海草の移植についてちょっと伺いたいと思います。 事業者は手植え移植なら良いと判断をして、昨年、海上工事をやりました。強行しました。また、失敗した機械移植の対策として減耗試験をしました。手植え移植や減耗試験の結果はどうだったのか、ちょっと簡単にお答えいただけますでしょうか。
環境省として、その機械化移植工法について、移植された個体の活着状態のみでなく、個体群の長期的かつ安定的な世代交代が確保されるか否か等、藻場としての健全性という観点も含めて、総合的に判断される必要があるという意見を述べていますよね。この基準からしたら、今の手植え移植の結果はそれを満足しているというふうに言えるのでしょうか。
手植え移植やその減耗対策試験も私は到底成功したとは言えない状況だと思いますが、環境省としても結局まだ結論が出せる段階ではないということなわけですね。 三月十五日のその海藻草類の専門部会に提出された資料を見ますと、機械による広域移植実験の結果は惨たんたるものなんですね。一月十三日の環境保全・創造委員会では、委員から、被度五〇%以上のものを持ってきたのに残っているのは一〇%程度だと、移植した海草はほとんどなくなっているに等しい、そういう厳しい指摘がありました。 海草専門部会の野呂座長は、手植えの移植方法が果たして良いかどうか検討すべきだということになった、機械化移植に関してもう少し時間を掛けて見ていくべきだと話し合われたという報