政府・与党という関係は御理解いただけると思います。と同時に、私は原子力委員長でございます。そうして、その原子力委員会の決定は本年度の予算編成の段階におきましても否定をされておりません。そのまま存在をいたしております。このことで御理解をいただきたいと思います。
政府・与党という関係は御理解いただけると思います。と同時に、私は原子力委員長でございます。そうして、その原子力委員会の決定は本年度の予算編成の段階におきましても否定をされておりません。そのまま存在をいたしております。このことで御理解をいただきたいと思います。
繰り返して申しますが、私どもは政府・与党、政権政党でもございます。と同時に、原子力委員会という重要な機関がございます。それらを踏まえて私は最終的な判断を下してまいりたいと思っておりますので、それまでお待ちをいただきたいと思います。
もうたびたび私は国会の御審議を十分に踏まえてということは申し上げておりますが、先ほどはそれを省いちゃったんですが、つけ加えますとそういうことでございますから、誤解のないようにお願いしたいと思います。
今後十分に配慮してまいりたいと思います。
原子力の平和利用は、何と申しましても安全性が大前提であることは申すまでもございません。今月までもあらゆる分野でこのような安全性の追求をしながら、原子力発電等も極めて順調な運転がなされているわけでございますが、この上とも私どもは安全性ということを大前提としながらあらゆる原子力の利用を図っていかなければなりません。一 また、先般の世論調査で七〇%が不安を感じると。これにつきましては、その中身を分析して説明をしていくときに初めてああそうかというような分もかなりあったと思うのでございます。したがいまして私は、分析をして説明しないとわからないようなアンケートというものはもう一遍検討して、出た数字がはっとそのままでわかるようなアンケートの仕
運輸省の船舶局長から専門的な立場でいろいろ申し上げたことは私どもも十分に理解ができるわけでございます。 今御質問のありましたように、原子力船時代は来るのかという非常に大きな問題を提起されたわけでございますが、この原子力船「むつ」による研究開発を進めようとした当時は、ある程度定量的に今世紀中には何隻か原子力船をつくる必要があるだろうと、こういう一つの見通しがあってスタートいたしたものと理解をいたしております。しかし、その後時代の変遷によってなかなか定量的なことが言えない時代に入ってまいりました。しかし、先ほど運輸省の方からも御答弁申し上げましたように、定性的には私は必要な時代が来ると。しかも具体的に二十一世紀の初頭ということまで申
大変心強い励ましのお言葉をいただいてありがとうございます。 私もただいま申したように、北極海の活用、あるいは南極時代がやがてやってくる。そして南極観測船も「しらせ」という船をつくって、もうよその船に助けられなくても厚い氷を割って進むことができるような船をつくっていただきましたけれども、しかしこれも油を使っております。そういう点でも私は次の南極観測船、これは原子力船でやっていくくらいの考え方を持ちながら、そして今私どもの課題とされている原子力船の舶用炉の研究開発はぜひ速やかに行って、そういう新しい時代に備えたいとかように考えておるわけであります。 潜水船につきましても同様でございまして、私どもは夢でなくて、現実の将来を展望しな
先ほど小野委員にもお答え申し上げましたように、ただいま検討段階でございます。しかし私は、手をこまぬいているわけではございません。十分にいろいろなケースを考えて、それにはどれだけの経費でやっていけるのか、詳細な検討は事務当局に申しつけてございます。しかし、これはまだ皆様方の前に申し上げるようなそういう数字まではできておりません。最大限の効果を上げ最小限度の費用でやるためにはどういうふうな方法があるのか、これは子細に事業団そしてまた科学技術庁の事務当局にもよく検討するように申しつけておりますので、いましばらくこの点については検討をお待ちをいただきたいと思います。
大事な点でございます。 私は就任直後、ことしの一月の六日に青森に参りまして、地元のいわゆる五者協定の関係者とお話をいたしました。そのときには、まず関根浜にお約束によって着工するということ、それから関根浜に港ができて「むつ」が移されて、後どのようにして研究開発、実験を行うか、そして廃炉まで、廃船までやると、こういう基本的な方向について関根浜を定係港としてやってまいりたいということを申し上げまして、そういう基本路線について御了解を地元の方にもちょうだいをいたしました。むつの市長ももちろんその席におって了解をいただいたわけでございます。と同時に、この具体的な進め方についてお話を事業団の方からも申すように準備をいたしておったんでございま
私どもが原子力政策を進める上で一番大事なのはやはり安全性であり、その安全性を国民の方々、地元の方々によく理解をしていただくことであろうと思います。それがキーポイントであろうと思っております。 問題は、日本の場合には広島、長崎の原爆を受けたという世界にも例のない被爆国でございます。そのようなことから、原子力の利用という場合に、それがややもすれば原爆に、結びつくような、そういう風土的な感情的なものがいまだにあるのではないでしょうか。私は、その点が日本の原子力の平和利用において一番大きな特異性であるというふうに思います。しかし、もちろん安全性ということが第一でございますので、これにつきましては全力を挙げて今日までも政府としても 努力
今回の法案につきましては、いろいろと慎重な検討をいたした結果、原研と事業団との統合が最も適切であるという結論に達して法案をお願いしておるわけでございますが、もともと原研と事業団とはまあ兄弟分でございます。そして相互に研究、実験等についても情報交換は十分に行われてまいりましたけれども、今回の統合によってさらにお互いが相乗効果をもって効率を上げ、そして国民の期待にこたえるということをしていかなければならないと思っております。 そしてまた、統合によって運輸大臣が共菅大臣になっておるわけでございますが、これは統合という結果がそういうことになっておりますので、従来の原研の本来の試験研究というものは純粋にそのまま継続され、またこれが維持され
この魚価安定基金の設定された経緯、そしてまたその間のお話し合い等から考えまして、そろそろこのような返還の話し合いをやってもよろしい時期がやってきているのではないかと、このように私も認識をいたしておりますので、事務当局に十分に話し合いをするように命じておるところでございますので、いましばらく関係者の話し合いをさしていきたいと思っております。
日本原子力研究所の伝統的な高い見識と、そしてその成果を十分に踏まえて今後とも統合の成果を上げていただきたいと思っておりますので、十分に所管大臣としてこの点については、新しい姿の中で原子力研究所の方にも認識をしていただいて進めてまいりたいと思っております。
お答えをいたします。 大変科学技術についての基本的な哲学的な御見解をお示しいただきましたが、まさに私も科学そして技術は人類のためにあるものであって、そのために人間が使われるというようなものであってはならない、こういう基本的な認識を持ってこれからも科学技術の振興を図っていかなければならないと考えております。特に、真理の探求というような面におきましては、基礎科学はいわば国境がないと申しても差し支えないと思います。戦争のさなかにおいても、ある国のすぐれた科学の真理が発見された場合には、それが直ちに戦っている相手の国にも伝わり、そしてそれがさらにすべての国、すべての人類に立派に役に立つような、そういう超国家的な存在であるという認識も、私
科学技術が人類の平和と繁栄のために使われていかなければならないという基本的な認識は同じでございます。 そこで、科学技術が進歩発達をいたしてまいって、特に原子力いわゆる核の問題につきましては、これが人類の有用な面に使われているうちはよろしいのでありますが、核兵器というような恐るべきものの方に使われてまいりますと、これは人類の破滅にもつながってまいります。そういう意味において、ただいまもろ刃の剣というお言葉があったと思うのでありますが、この点につきましては、私どもはあくまでも核兵器の絶滅に向かって努力をしていかなければなりません。したがって、日本においてはいわゆる非核三原則というものを持っております。そういう中において日本は、原子力
大変高邁な御意見でございます。 近代科学技術が極めて理論的に、客観的に欧米で進んでまいりました。そのことは純粋理論であり、純粋なメカニックの世界でございました。そして、産業革命から今日の原子力、極微の世界から宇宙の世界にまで広がった科学技術、そういうときに、従来私どもの考え方は科学か哲学か、科学か宗教かというような対立的な考え方でこの何世紀かを過ごしてきたと思います。しかし、今日このように進んだ科学技術の世界は、人間の生命にかかわり、人間の尊厳にかかわり、また人類の新しい文明と文化にかかわるような時代になってまいったと思います。そういう意味におきまして、私はもう今日は、そしてこれからは、科学か哲学か、科学か宗教かという対立的な考
先般、京都で行われました科学者京都会議の提言につきましては、私も拝見をいたしました。大変立派な御提言であると思っております。 ただ問題は、現実を見ながら私どもは政治、政策を行っていかなければならない、こういう立場にあることも御理解いただけると思います。したがって、理想に向かって私どもは進むことは当然でございます。先ほど来私が申し上げましたことは理想であり、そしてまた政治家は、また国政を進める者は、それに向かって最大の努力をしていくことが責務であろうと思っております。そういう意味におきまして、京都会議というものの御提言は極めて貴重なものであったと思います。しかしながら、私どもは現実もまた見詰めていかなければならない。 そういう
日本の科学技術、これは私は極めてすぐれた地位にまで進んでまいったと思っております。しかし、うぬぼれているわけではございません。導入型の日本の科学技術が、ようやく追いつき追い越せの段階に入って、やはりこれからは独創性のある科学技術の世界に入っていかなければならない。このことは言われてからもう既に久しいわけでございますが、さらに私どもは基礎科学を重点的に考えながら、そういう基盤のもとに創造性の豊かな科学技術を発展させなければならない。したがいまして、欧米を初めいろいろな国の科学技術のあり方、現状、これもやはり模範としなければなりませんし、そのようなものを踏まえながら独創性の豊かな科学技術にどんどん進んでいかなければならない。そういうこと
まず、先ほど御質問の中に、日本の科学技術に対する予算についての言及がございました。私どもは、赤字財政を脱却し、そして行財政改革を強力に進めてまいるという国民的な課題を抱えておるわけであります。そういう中において「増税なき財政再建」、したがって財政は非常に厳しい、ゼロシーリングからマイナスシーリングへと予算の編成は大きく変化をして、国民にも厳しい理解を求めていかなければならない時代になっていることは御案内のとおりでございます。 そういう中におきましても、五十九年度予算を取り上げましても、まず独立国家としての防衛予算、また平和外交、協力外交という観点から日本が果たす国際的な立場から対外経済協力の予算、そしてエネルギー資源のない日本と
万般、科学技術の基本的な問題についての貴重な御意見、御提言等を承りまして、大変私どもも、今後の日本の科学技術あるいは国際的に協調していく基本的な方向を、さらに強く人類のためという大きな目的に向かって進めてまいりたいと思っております。 今御指摘の砂漠化の問題あるいは熱帯林の伐採による環境の変化、あるいはまたヨーロッパにおいての酸性雨の問題等、国際的な大きな課題がたくさんございます。サミットにおいても、このような問題が十分に討議され、国際協力のもとで科学技術を十分に駆使して、入間のための科学技術でありますならば、人間が住む地球の環境の保全ということも極めて重要な課題でございますので、今後とも十分な努力をしてまいりたいと思っております