そうしたら、この原子力潜水艦というのは、水雷を持っていますか、機雷を持っていますか、何を持っていますか。
そうしたら、この原子力潜水艦というのは、水雷を持っていますか、機雷を持っていますか、何を持っていますか。
その魚雷の爆発源は何ですか。魚雷は何こ発するのですか。
魚雷は何で爆発するか、わからないというのですか。
原子力潜水艦を入れておいて、その魚雷や機密が何で爆発するかということも考えないで、核兵器ではないとどうして言えるのですか。
外務大臣は何も知らぬ。魚雷や機雷がどういう爆発源を持っておるか知らぬ。こんなことで、原子力潜水艦の基地を認める、これでいいですか。この爆発源は核なんです。これは御承知ありませんか。ほんまに全然知りませんか。知っておって言わぬのですか。ほんまに知らぬなら知らぬでよろしいから、ほんまに知らぬと言って下さい。
なるほど、この原子力潜水艦はノーテラスで、ポラリス潜水艦でありませんから、ポラリスは持っておらぬ。しかし、これは魚雷と機雷を持っておる。この魚雷の名前はベティです。この魚雷は核魚雷。これは詳しい資料を出せというたら幾らでも出します。その威力は、広島の原爆の約三倍です。また、ルルという機雷を持っておる。この機雷がやはり核機雷。この威力は、水中およそ半径二キロの間の潜水艦を完全に破壊する。また、この機雷は、海湾に対して撃ち込まれると、一発で海湾はめちゃになり、汚染してしまう。これはどちらも核兵器なんです。ポラリスは持っておりません。これは核兵器なんです。これが言うところのノーテラス潜水艦です。これがどうして核兵器でないか。核兵器といえば
そうすると、外務大臣は、原子力潜水艦の基地を日本が提供する、この原子力潜水艦は核兵器ではない、こう言うだけで、そんなら、核魚雷を持っておらぬのですか、持っておるのですか、核機雷を持っておらぬのですか、持っておるのですか。核魚雷と核機雷を持っておって、どうして核兵器でないと言うのですか。これは、外務大臣、技術上の問題じゃなくて、日本を核兵器の基地にするかどうかという問題なんですから、いいかげんな答弁では困ると思う。どっちなんですか。
アメリカが核兵器じゃないと言うたから、こういうのですか。核兵器じゃないと何で認めたのですか。あなたが核兵器でないとお認めになったその根拠は何ですか。
それはだれですか、政府の専門家とは。名前をあげて下さい。この次の委員会に出てもらいますから。
だめですよ。政府各省でやっておる、そんなのはだめです。だれが核兵器でないということを証明したのですか、専門家で。その名前を言うて下さい。
それでは、その報告を待っております。核兵器でないというか、私は、魚雷、機雷は、核魚雷、核機雷であるということを今簡単に言うたのです。しかし、これは時間がないから簡単に言いましたが、もっと詳しい説明を幾らでもします。政府がどうしてもそう言うのなら、私はここで委員長にこの問題についての公聴会を開くことを要求したい。これは、ぜひやらなければならない。日本が将来核兵器の基地になるかならぬかという重大な問題です。従来でも無制限な軍事基地をアメリカに与えております。これの量的な拡大と違うのです。今度の日本の原子力潜水艦の常設的な基地は、核兵器基地になる。この点について、繰り返して言うが、ぜひ一つ社会党も……。(「異議なし」「賛成」と呼ぶ者あり)
私のは、いろいろな理屈の問題ではなくて、実際上の問題で、いつものように単直にお聞きしたいと思うのです。特に外務大臣にお聞きしたいと思うのです。 アメリカの海上封鎖が国際法違反であるか、国連憲章のじゅうりんであるか、これは違反であり、じゅうりんであることは間違いないけれども、これをここであなた方と質疑応答してみても、私はきりがないと思う。そこで、私は単直に聞きたいのですが、そもそも、今度のカリブ海をめぐる緊張は何から起こったか。これは、率直に言って、アメリカが武力を使うてキューバに圧力をかけ、キューバの自衛の措置に対して干渉をし、圧迫をし、事実上ここに侵略をしようとする。ここに武力を使ったというところから起こっておるのです。理屈は
あなたは、アメリカが脅威だと思うた、こうおっしゃるのですが、そうすれば、世界どこの国でも、脅威だと思えばああいう武力行使をしても合法なんですか。
そうすると、外務大臣は、どんなことをやってもあとで国連に持ち込みさえすれば合法化すると言うのですか。
それは、外務大臣、だめです。国連に持ち込んで結果を出すんじゃないのです。その以前に政府は無条件に支持したのです。この関係を聞いておるのです。
さもあろうではありません。ケネディに対する返書においては完全に支持しております。最初には了解はできると言うておるけれども、返書にどう書いてありますか。無条件に支持しておるじゃないか。これをごまかしてはいけない。これを聞いておるのです。
さっぱりわからぬです。国連の問題なんかは問題にならぬです。そんなことではない。即座に支持しているのです。これはどういう根拠で支持したかということを聞いているのです。国連に持ち込んだから何とかなるだろうという問題ではないのです。あの当時、ケネディの親書が来ると同時に、すぐ、了解ができると言い、そのあとでその返書で支持したのです。この考え方を聞いているのです。これはアメリカの武力行為を支持したのではないか、こう聞いているのです。
そうすれば、友情で支持したのですか、あの重大な問題を。まかり間違えたならば大戦争になるかもわからぬというこの危険な状態が起こったときに、アメリカに対する友情で支持なさった、これが御答弁ですか。
外務大臣の答弁はわからぬです。国連の問題なんかよりも前に支持したのです。 もう一つ聞きます。キューバに対するアメリカの海上封鎖が始まってケネディの親書が日本政府に来たんです。日本政府は、二十四日に、池田首相の訪欧の準備会という名前で、午前と午後二回、キューバ問題を討議しているでしょう。その討議のときに武内外務次官が発言しております。宮澤企画庁長官も発言しておられる。これには、断固たる支持論もあるし、慎重論もあった。そのときに外務大臣はどう言われましたか。あなたは、ラスクさんと会ったときにラスクさんから日本はアメリカのキューバ政策を支持してほしいと言われた、それに対しては支持しますと約束をしておるということをおっしゃったでしょう。
そうすると、具体的にもう一つ聞きます。ケネディは、キューバは侵略しないということを約束しましたな。キューバの独立と主権を尊重するという約束になっておる。ところが、三日の特別放送でケネディは声明しました。それはどういう声明をしたか。安全な国際査察組織ができない限り封鎖を解かない、国際査察組織は国際赤十字が当たるべきだ、こう言うております。このケネディの声明を支持しますかどうですか。