私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となっております五十五年度補正予算三案について反対の討論を行います。 そもそも補正予算は、当初予算成立後の経済社会事情の変化に伴い政策の変更が必要であるなど、必要やむを得ない場合組むべきものであるわけであるが、その内容は、国民が直面しておる課題に適切に対処するものでなければなりません。しかるに、この補正予算三案は、本予算の不適切な点に起因する内容を多く含み、物価上昇等国民生活の困難を解決するものになっておりません。そこで、四点にわたり補正予算に反対する理由を明らかにするものであります。 反対理由の第一は、物価対策と減税についての適切な措置を欠いていることであります。 本年度の消費者
