では続いてお伺いいたします。このような重大な予算と関連を持つ、しかも予算編成の前提をなす財政法の改正というものは、原則として予算案の新しい編成の前に、必要とあれば財政法の改正を上程し、しかもその改正案が成立した後において、初めてその財政法に基いて予算を編成することが最も好ましい形であると私は思うが、その点については大蔵大臣はいかなる見解を持たれておるか。
では続いてお伺いいたします。このような重大な予算と関連を持つ、しかも予算編成の前提をなす財政法の改正というものは、原則として予算案の新しい編成の前に、必要とあれば財政法の改正を上程し、しかもその改正案が成立した後において、初めてその財政法に基いて予算を編成することが最も好ましい形であると私は思うが、その点については大蔵大臣はいかなる見解を持たれておるか。
大蔵大臣は、この種の重大なる予算に関係のある法律というものは、具体的に言えば財政法の根本的な変革をするような手続というものは、予算の編成に先だつてとられることが最も望ましい道だと了承しておるらしい。しかるにそれがなかなかできないというのは奇怪であります。一年に一ぺんの国会だからという説明でありまするが、つい先日は臨時国会を召集しております。おそらく政府においても、今度の予算からこういう問題を取扱うということは、あらかじめ予定されておつたことと思う。従つて国会の審議の上において遺憾なき形をとるためにも、少くとも大蔵大臣は、財政法のこのような根本的な変更は、さきの臨時国会において提出されるべきが当然の責任ではなかつたかと私は思う。にもか
われわれはこの問題を重大に取扱う必要ありとして、今日ただいまここに出ている予算が審議されようといたしているので、この問題を取扱つているのであります。しかもただいま大蔵大臣の説明によれば、毎会計年度というのは、必ずしもその一年に限つたものでないとの説は、学者の多数説だというけれども、しからば何ゆえに今度の財政法を改正する挙に出たか。もし大蔵大臣のように学者の多数がこの会計年度についてそのようなゆとりのある解釈が多数であり、しかも政府としても、その多数の説に賛成であるという立場をとるならば、あらためて財政法の今回の継続費に関する限りにおいて改正をする必要はないということになる。(拍手)その点を、しかも今回ぎようぎようしく財政法の改正を明
大蔵大臣の意見は少々意外に感じております。大蔵大臣はこの八十六條の問題に関する限りにおいては、率爾として多数学者の意見なりと主張されます。大蔵大臣は従来多数の学者が非難をし、批評をいたしておる問題についても、あえてその多数の学者の説に反して、ときには新しい法律を設け、あるいは税制等の問題についての具体的な処理をして来たところの事例は繰返してあります。しかるにこの問題に関しては、多数の学者の説であるからそれでよろしいのだ。もしそういうことになりますと、従来多数の学者が大蔵大臣の態度に対して非なりといたしていることもずいぶんあつたが、そのときにはそれにほおかむりをして、今回のこの憲法上の問題に限つては、多数の学者の説が支持しているから、
最後に委員長に一言。本財政法の改正をめぐつての予算との関係並びに憲法上との関係については、私どもの見解と委員長並びに政府当局の見解とは、はなはだしい懸隔を示していることが明瞭になりました。そこでこの事柄は今後の予算の審議について非常に重大な関連がありますので、委員長においては、この問題を明確にいたしまする一つの方法として、財政法に関するところの権威、あるいは憲法上に関するところの権威者をこの委員会に招致いたしまして、これらの見識、学識のある人たちの意見を聽取することが適当の道であろうと考えます。(拍手)そこでそのような民主的な適当の道を開いていただくことをわれわれは要求いたしたいと思いますが、これに対して委員長の善処を求めたいと私は
それでは今のわれわれの希望を委員長は十分に採択するということを了承いたしまして、いずれまだ委員長並びに大蔵大臣には私の立場上から申し上げたい意見がありまするが、大分時間がたちましたので、残るお尋ねにつきましては一応留保いたしまして、私の議事進行に関する発言はこれをもつて打切つておきたいと思います。(拍手)
ただいま山本次長からのお話を承つておりますと、何かわれわれといたしましても、きわめて納得のできない説明の点がありますので、この機会に一、二お尋ねをしておきたいと思うのであります。と申しますのは、今説明によりますと、従来の禁止ラインに対して底びき漁船が頻繁に侵入するという事例があつた、そういう事情もあるので、今回の措置を考えた、これは一つの理由だ。これは私は漁業にとつてはまつたくのしろうとでではございますが、まことに奇怪な説明だと思う。従来の禁止ラインがあつたということは、あるべくしてあり、そのラインを設定いたしたことは、もとより私どもの想像によれば、漁族の保存いわゆる資源の保存でありましよう。聞き及びますところによれば、一面において
どうも残念ながら山本次長の説明ではわれわれちよつと納得が行きません。私の質問に対する説明になつておらぬと思う。というのは、もつとざつくばらんに申し上げます。どうも隣近所にどろぼうが入つた、これはよくない、しかしどろぼうが入つて来て事故が頻出するから、これはひとつ何とかしなければならぬ。何とかするためには、ひとつ午前二時から三時まではどろぼうに入つてもよろしいというがごとき例になるようなこれは判定措置です。何のために禁止ラインというものが設定されたかという基本的な政府の態度方針であります。私はその基本的な方針についてそう詳しく承らぬでもわかつております。その設定されたラインの中に、いわゆる資本を背景とする、力を背景としているとも言つて
どうも次長の説明は現先的な説明にすぎない。もつと水産庁の水産政策に対する根本的な方針はこうだ、こういうものが私どもに聞かされてほしいと思う。ただ越佐海峡の問題としてわれわれは取上げているのではない。もつと高度な立場における水産の水産政策、しかもそれは単なる資源の開発だけでなしに、保存の問題、それを中心とした国民生活の問題、こういつた問題も当然に密接な関係を持つておる。そういう事柄についての基本的な政策の中心というものをどこに置いておるのか。そういうことがまず基本となつて、この越佐海峡の問題什こう解決したいという考え方になつたのだという麟をわれわれは求めて肢るのです。その点をもう一ぺんお尋ねしたい。
もつとわれわれは、高度な基本的な立場に立つた政府の水産政策というものを開きたいと思つたのですが、その程度の説明では、残念ながらどうも私どもの希望に沿いません。しかしながら、これ以上論議しましても無理と思いますので、次に、先ほど次長は、沿岸漁民と当面の底びき業者との話合いを進めた、こういうふうな説明でありますが、その話合いを進めたというのは、一体どの程度の話合いをするためのあつせんをされたのか、しかもこの暫定措置を出せば、従来のいろいろいきさつ的に起つた紛争も解決がつくという、確固たる見通しを持つてこれを出されようとしたのでありましようが、案に相違して、この暫定措置要綱が出ても、一層問題は深刻になつて来ておるというのが現実であります。
ほかの方からもいろいろ御質問があろうと思いますので、私はあまりくどくどしく申し上げることはしないのですが、問題は、率直に申しまして、この暫定措置を一応取消すという意思はないのかどうか、そうして白紙にかえして、あらためて必要とあるならば、両者間の協定をあつせんするということもあり得る。いずれにいたしましても、一応政府は、すべからくこれを白紙にかえす、中止する、そして将来のことはその後において、また政府は政府としての考え方に基き、民主的な協定に基いて、やれるものならやる。しかしこれは不可能ならば永久にやめる、そうして元へかえる。率直に申しまして、こういう意思があるかないか、それをお聞かせ願いたい。
議事進行について一言申し上げます。委員長の言われた通り、この問題は政府の水産政策の根本的な問題にもつながり、また当該地区の零細な漁民の人たちにとつても死活の問題であります。しかも私の先ほど来のお尋ねに対しまして、山本水産庁次長も、最後的には何か含みのある御答弁をされておるのであります。その含みのある答弁をわれわれはきわめて重大に承つておるのでありますが、この機会に、このような重大な事柄については、委員長から農林大臣の出席を求めて、農林大臣にもこの席におつてもらつて、当面の両業者の代表者からの陳述も、ひとつ熱心に具体的に聞いてもらう必要があるのではないかと私は思うのであります。そこで議事進行上、委員長はただちに本委員会に対する農林大臣
重ねてお尋ねするようで恐縮なんですが、今われわれは両者の立場に立つた詳細な意見を聴取した。このまつたく相反した対立的な立場で、それを無視しながらなおかつ政府がこれを強行するということになりますと、これは私の思い過しであるならばけつこうでありますが、いついかなるときにおいて不測の事態を生ずるやも知れないというような、憂うべき感じを私は身につけたのです。そこで最後に重ねてお尋ねしておくのですが、この両者のまつたく対立した関係を、できるだけ政府も努力を払いまして、この両者間の対立関係が何らかの形で打開するという点に入るまでは、この要網の実施を現在のように保留しておくということも私は一方の方法であろうと思う。何も政府がきめたこと、発表したこ
私は本案に対して、日本社会党を代表して、総括的反対の意見を表明するものであります。 政府は今年当初以来、行政機構の根本的な合理化を目標とする改革を実施する旨、天下に明らかにされて来たのであります。われわれといえども、行政機構の根本的な再検討を行い、しこうして行政事務の明朗と能率をはかるための基本的な改革を行おうとするその目標に対しましては、あえて異議あるものではございません。しかるに政府は天下に明らかにし約束をいたしておりました最も根本的な行政機構の改革は、行われるがごとく行われざるがごとく、ジグザグのコースをたどりましたが、遂に政府部内におけるところの意見の不一致や、またその改革の具体的ではないこと、その内容についてずざんなも
私は、ただいま上程されておりまする補正三予算案に対し、日本社会党を代表いたしまして、組みかえ要求、一括反対の意思を表明せんとするものであります。わが党の組みかえ要求、一括反対の態度につきましては、すでに昨夜、予算委員会において、同僚の戸叶里子君より詳細にわたつての表明があり、なお組みかえ要求の重大な一要点につきまして、先ほど、これまた同僚の松澤兼人君より、きわめて明白な論理をもつて要求をいたしておりますので、私はこの機会に若干の見解を添えまして、さらに強く本三補正予算案がきわめてずさんきわまるものであることを強調し、一括反対を行おうとするものであります。 昨日の予算総会における與党天野君の賛成討論や、ただいま宮幡君の賛成討論を拜
生計費において、CPSは一二〇であります。これがしかも米価引上げ以前であるところの七月現在の物価指数であることにおいて零細なる所得階級や、農民諸君を初めとして中小業者が、政府の無能と無責任な物価政策のもとにおいて、いよいよ困難をきわめておるかということは、この一例をあげましてもきわめて明白な事実であり、いかに大蔵大臣が強弁をいたそうとも、これを弁解する余地は断じてないと私は信ずるのであります。(拍手)このような物価高騰、賃金は低賃金に押えつけて行こうとする、米価はまた先ほど論議がありましたことく低米価で押え、結論的に言えば、政府の経済諸政策の根本を流れまするところの政策は低賃金・低米価、そして物価をいたずらに上げて行くという、大衆犠
私はただいま提議されました小坂委員長不信任決議案に対し、野党各派を代表いたしましてその趣旨の説明をいたしたいと思います。(「共産党も一緒か」と呼ぶ者あり)もちろん。 〔発言する者多し〕
今回昭和二十六年度補正予算案は……。 〔「委員長、委員外の発言を封じろ」と呼び、その他発言する者多く議場騒然〕
今回の臨時国会に上程されました二十六年度補正予算案は、その額千数百億に上るという未曽有の巨額に達するところの重大な予算案であります。ことにこの予算は、講和後となるべきでありましよう明昭和二十七年度予算にもつながりますところの、さらに重大な意味を持つた予算案であることは、きわめて明らかなことであります。従つてわれわれ国会は、ことに予算委員会は、本案の審議にあたりまして、できるだけ慎重審議を重ね、この歴史的、民族的な事態である講和並びに安保両條約の批准問題とあわせて、この予算を通じて発生いたすでありましようところの今日及び明年に連なるところの日本の財政及び経済、並びに国民生活に及びますところの重大な関連を銘記いたしながら、さらに一層の慎
しかるに与党の諸君はこの理事会の申合せにもかかわらず、——われわれは正直に従来の委員会における……。 〔「違うぞ」と呼び、その他発言する者多し〕