なおさらに二日間にわたるいろいろの各界の意見を承りまして、政治的に考えてみますると、東銀債の発行に対してとつた大蔵当局の態度というものは、ことに池田大蔵大臣の態度は、政治的に見てきわめて独善的であり、独裁的な態度であるという事柄をわれわれは認めざるを得ないのであります。 そこで私は最後に大蔵大臣にお伺いいたすのでありますが、この二日間にわたりまするところの各界の意向を大蔵大臣は直接耳にせられ、またこの委員会における多数の委員の意見も耳にせられました結果、それでもなおかつ大蔵大臣は、先日来繰返しておるところのこの既定の方針を断行するというその強気をもつて今後も処置をするのか、それともこの問題に対する何らか別途の考慮を拂つて、円滑健
