どうも何だか大蔵大臣ちよつと論弁を弄するようなかつこうで、あなたには似合わないと思うのです。もう少しすなおにひとつぼくらの話を——ぼくらの話を聞いてないんですよ、同じ閣僚で。 繰返して言うわけじやないのですが、周東さんは自立経済審議会のあの答申案に乗つて明確に言つているのですよ。そうして、しかも国民の生活水準を九〇%にするのだと、こう明確に言つているのです。そうして、それに伴う諸経済政策はこうなんだ、こういうことを言つている。従つて、電力の問題にも触れている。輸出入の貿易の問題にも触れているのです。そういうことになれば、必然的にぼくは、同じ政府の閣僚として、財政問題がこれに伴うということはこれは当然のことなんです。だからそういう
