特別会計のたとえば日本国有鉄道の人件費には、ぎりぎりの計上がされているのですが、一般会計の人件費の方には、あらかじめ来るべき夏季攻勢に備えての費用、あるいはそのことなくして済めば、再び起るであろう越冬資金、そういつた問題についてこの予算の中に考慮されて編成されたかどうか、それは全然ないかどうか、それをひとつ……。
特別会計のたとえば日本国有鉄道の人件費には、ぎりぎりの計上がされているのですが、一般会計の人件費の方には、あらかじめ来るべき夏季攻勢に備えての費用、あるいはそのことなくして済めば、再び起るであろう越冬資金、そういつた問題についてこの予算の中に考慮されて編成されたかどうか、それは全然ないかどうか、それをひとつ……。
それでわかりましたが、そうすると、先ほど人事院の総裁は、数日中ではないけれども、近く地域給の問題について、政府と議会に勧告するということをほぼ明らかにしております。その問題がかりに具体化した場合に、しかも人事院では今の予算のわく内ということを考えておらぬ。あるいはわくの外に出るかもしれない。また出なければ意味をなさないということになりますると、その面からいたしまして、予算の補正を必要とするようなことにならないとも限らないと私は思うのですが、その点はどういうふうになりますか。
いや、先ほどあなたはおいでになつておつたと思うのですが、予算のわく外に出ることを予定してあるいは勧告するかもしれない。それが議会で決定されるようなことになれば、予算を補正しなければならぬでしよう。それはどういうことになるのですか。
そうすると地域給の問題が出ても、この予算内で他の方法でやりくりのつくという方針と見通しを持つておるということに了解してよろしいですか。
ではその次に伺いますが、これは税制改正の出るたびに問題になり、昨今ではそれが問題になりながら悪い形になつて来たような事柄なのですが、例の退職金の問題であります。この退職金に対する課税問題は、予算委員会におきましても、また専門の大蔵委員会におきましても、その都度相当重要な問題になつて来ておるわけです。しかも永年勤続者の退職金というものは、言うまでもなく、身命をその職域にささげ盡して、老体になつてその職をしりぞき、そのときにもらう退職金ですから、これは血の結晶である。命の結晶である。(「その通り」)そういう退職金の問題について、政府はややもすれば税金政策について冷淡であるということが、私は言えるのではないかと思うのですが、この退職金問題
それはなるほど血のにじむようなものでもないようなものも若干はあります。自動車で通つて、テーブルにふんぞり返つて、長い間かかつて退職してもらう金もある。しかし大部分というものはそうじやない、問題は数の問題なんです。一部にそういうのがあるからといつて、少数のものを基本にして一切が片づけられたのでは問題です。私は少くとも私見を申し上げれば、永年勤続者のいわゆる汗をあぶらの血のにじむような結晶である退職金、今日の金で申し上げれば二、三十万程度のものに対しては、すべからく課税しないというくらいの親心があつてしかるべきだと思うのでありますが、大臣のこれに対する率直な私見を承つておきたいと思います。
ただちに免除する考えはないとすれば、そういう問題について、何らか新しい手を打とうという考え方を持つておるかどうか、これを伺います。
要するに池田さんは、そういう退職金の問題等については、あまり熱意を持つておらないというふうに私は理解いたしまして、この問題は一応やめておきます。 そこで次に承つておきたいのでありますが、これは税務行政の問題なんです。大蔵大臣あるいは国税庁長官は、いろいろと考えられて来た結果、少しは全国の所在の税務署の税務吏の態度というものがかなり直つて来ておるということは私も認めます。しかしまだまだ税務官吏の非行というものはあとを断たないし、また税務官吏の納税者に対する接触の態度というものは、必ずとも国民に快い感じばかりを與えているようなわけでもないことは、大臣も御承知だと思う。ことに私はこの機会に大臣に一つの意見を出して承つておきたいのですが
最近の税務行政の立直りについては、先ほど申し上げましたように認めます。非常によくなつて参りましたが、しかしなかなか満足でないということは今申し上げた例でもわかるのです。 もう一つ、今度は国民の側というよりは納税者の側の問題であります。これはかつて私が一昨年、私の見解に基いて立案をしたものですから聞くのです。今でもこういう事例のあとは断つておらないのです。と申しますのは、税務署の事務的な怠慢あるいは過失といいますか、あるいはおざりといいますか、あるいは事務的な不整備、あるいは横の連絡の不備、こういつたことから納税者側は正当なる納税を一ぺん済ましておる。にもかかわらず、その納税完了者に対して再び督促状をよこす。そうしてわざわざその出
大蔵大臣はもういいです。
農林大臣に続いて二、三この際お伺いいたしておきます。大臣は、わが党がかつて主張した救農国会でなくして興農国会だと、前臨時国会で言われた。救農も興農も同じようなものですが、その興農ということについて廣川さんはたいへん熱心のようであります。しかし熱心ということと、いろいろなことを知つておるということとは別のようであります。もし農林大臣がおわかりにならなければ、他の係の方からお答えを願つても決して異存は、ございません。そのつもりで……。 まず第一にお伺いいたしたいのは、農地改革が行われてここに三年、全面的な日本国内の農村の農地開放というものはほぼ完了の域に達したのです。ところが昨日及び本日かの新聞によりますと、日本の講和條約締結後にお
そこでお伺いしますが、今日の農地改革の過程において、いまだ残つております小作地というものは全耕作面積に対してどのくらい残つて いるか。 〔委員長退席、西村(久)委員長代理着席〕 それから開放されておらないところの山林などがどのくらい残つているか。この数字がわかつておりましたら、だれかから示してもらいたい。
いないのですか。
一体、きのう私はこの委員会の運営について、相当強い意見と希望を付しておつたはずであります。そして小坂委員長もそれを了とされて、きようはそのつもりでこの委員会を開いたのではないかという私は確信を持つて出席しておる。というのは、一般総括的な質問が終つてこれからはそれぞれその以外の数字的にわたるような質問もかなり出て来るであろう、従つて大臣だけでわからぬ点もあることは了承するから、大臣とともに事務的な当面の責任者もできるだけ資料を携えてこの委員会に出てほしい、これは與党を除いた全野党の一致した希望だつたのです。(「異議なし」「その通り」と呼ぶ者あり)與党の方だつておそらくその問題はその通りでしよう。ところが今農林大臣がおるからこの問題に入
国内の耕作地で、小作地として残つている分が全体の耕作面積に対してどのくらいあるか。また開放されざる、また開放に適すると認められるような山林がどのくらいあるか。そういうことについて数字的にわかつておつたら示してもらいたいというのが要求であります。
質問に対して、刷りものにすればいいと言えばそれまでですが、そういうものではないのですよ。ですからきのうあらかじめ申し上げて希望しているのです。それをいかに人のいい農林大臣でもこれはおもしろくないでしよう。
あなたは何もかも知つているとは私は思わぬのだから、やはり出席するときに適当な人を従えて来て、そうしてその席上で明確にしてもらうということが審議がしよいのです。そうしてわれわれが審議に協力するにも、ことにそれがスムースに行くことになるのです。これはもう野党だけではない。與党の人も同じ気持だと私は思うのですから、どうぞそういうふうに願いたいと思います。
では農林大臣のほかの方がついておらぬとすればあとまわしにしまして、通産大臣が来ておりますから……。
廣川農相に農政の大ざつぱなものを聞かんとするのですが、それと付随して、どうしてもこまかい事務当局の数字というものが必要になつて来るのですよ。そうすると廣川農相が答えられましても、私に対する答えは満足でない形になつてしまう。
それでは通産大臣にお伺いをし、その私の質問に対してこまかい答弁を必要とする部面は、大臣みずからでなくてもよろしいのですから、他の当面の係の方から御答弁願つてもさしつかえないということを、私があらかじめ了承して御質問申し上げます。 まず大臣にお伺いしますが、午前中安本長官あるいは池田大蔵大臣、これらの方に対して日本の自立経済達成の問題について二、三お尋ねをいたしたわけです。そこで大臣も御承知の通り、安本長官は先般の経済演説の中で、日本の経済自立達成への最も重要な核心となるべきものは、輸入の促進だ、こういうことを実は演説の中で再三繰返しておるということは御承知の通りであります。 〔西村(久)委員長代理退席、委員長着席〕