只今非常に世話になつた親が苦労しているが、親に頼まれても、いやな縁談はいやだと言つて家出した娘の気持だというふうに新聞にも出ておりますし、今もお話があつたのでありますが、そうしたら、心配するな、解決したから帰れというような電報で帰つて来られたというようなことが出ておりますが、何かそういう電報が来たから帰つて来たというような事実があるのでございましようか。
只今非常に世話になつた親が苦労しているが、親に頼まれても、いやな縁談はいやだと言つて家出した娘の気持だというふうに新聞にも出ておりますし、今もお話があつたのでありますが、そうしたら、心配するな、解決したから帰れというような電報で帰つて来られたというようなことが出ておりますが、何かそういう電報が来たから帰つて来たというような事実があるのでございましようか。
さよういたしますと、電報ではないが、何かもう隠れていなくても大丈夫だからというような、あなたに安心をさせるような何か連絡があつたのでございましようか。
只今新聞と比較してのお話がございましたが、これも伝えられたあなたのお話の中に、さいふの紐を握つているということは大変な圧力になる、新聞は民衆の発言機関として出現したが、NHKは昔の逓信省から生れたけれども、どうもまだ政府のものだという空気がある、従つてどうも放送の自由ということもあるべきが当然だが、どうもあるとは思えないことが多かつたというようなお話でございますが、この話は事実でございましようか。
そうすると、先ほどの新聞に出ました談話は、占領時代のことが主であつて、占領後の独立後はその点はあなたのおつしやつた先ほど新聞に談話として伝わつたような、あるべきが当然だが、どうも自由があるとは思えないというような事実がなくなつている、或いは占領時代と独立後は大分変つている、或いはそういうことは全然心配がなくなつているというような現在お考えでございましようか。
芸術家で具体的な例はお挙げにくいかも知れませんが、今度問題になりましたこの事実につきましては、やはり今印象としておつしやつたようなその一つの例というふうにお取りになつているんですか、如何でございますか。
春日参考人にお伺いいたしますが、あなたのほうでは全然今三木参考人のおつしやつたような意味ではなしに、三木参考人がそういう印象を受けられた、或いは非常に恐怖観念というか、受けられたというような意味では全然なしに、ただ番組委員会での話があつたのでそれをお伝えになつたというふうなことでございますが、その番組編集の自由を守るべき編集局長の意図と、その意図が作者、担当者に伝わつたその受け方とが大分違つて来ているようでございますが、この機会にお伺いしておきたいと思うのですが、新聞社で言えば編集局長と言いますか、放送番組の自由を守るべき第一線の局長のお立場だと思うのですが、局長と協会長とは番組等についてはどういうふうな処置、連絡をしておられるか。
只今協会長及び局長、理事との関係を明確に伺いましたが、そのかたがたと番組委員会とはどういうふうの関係、どういうふうの連絡をとつておられますか。どれくらいの影響力があるのか。それから経営委員会は放送法では、業務の運営を指導統制する権限と責任を持つとありますが、経営委員会もそういうふうな番組の問題に対して、特に年二回の改訂等の重要の問題については何らかの関与をなさつているのかどうか。この二つのものと、今お話になつたあなたがた実際運行なさるかたがたとの関係を伺いたい。
そういうような連絡をとつて実際の企画なり、演出をするかたにあなたがお指図をなすつておる。ところが今三木さんのお話では、あなたのほうでは全然そんなことがないのに非常な恐怖観念と言うか、番組編集の自由を脅かされるような影響を芸術家としてお受けになつたということは、御方針がどうも上から下までと言うか、企画とか現場とがどうも一貫していない。殊に占領下から独立したのだから、一つもう少し明るくしようという協会長の御方針で日曜娯楽版からユ—モア劇場に変えられたのは、これは非常にもつと自由にしようという独立の御精神だつたと思うのですが、それが芸術家のほうには逆に暫らくは非常に重い、うつとうしいやりにくい感じを受けたというような今御発言もあつたのです
若干とおつしやいますが、只今両参考人のお話では全然逆の……協会のほうは独立したのだから明るく自由にしろというのが、非常に頭の重い、暫らくはやりにくい状態が続くような、そういうような印象をお受けになつておる。放送協会のほうは放送法第三条のおつもりでおつしやつても、実際に大衆に芸術的良心を持つて呼びかけようとする人々がその協会の方針と食い違つた印象を受けておるということは、そのことは非常に重要な問題だと思うのですが、そういうことがたまたま今度のような又いろいろな誤解の元になつておるのじやないかと思いますが、そういう点を協会としてどうお考えになるか、将来どういうふうに改善をして行こうと思つていらつしやるのか、何か御意見がありましたら伺いた
只今三木さんの御発言をまあ主にして申上げたのですが、これはひとり三木さんだけでなしに、例えばコント作家の市川三郎さんですかのお話があるのですが、丸山プロデユ—サ—が中央公論に講和条約時代の非常な不当な圧迫を受けたことを発表された。一体誰がそういう圧力を加え、どういうふうに圧力を加えたかわからない。ただプロデユ—サ—のところまでは確かに制約、圧力が加わつていることだけははつきり言える。勤人であるプロデユ—サ—が、上役或いは生活権の上で支配している人に御機嫌とりの意味で必要以上に行き過ぎて調子を合わしてしまう。はつきりしたどうも弾圧という形はないけれども、人生クラブの頃からどうも無形な圧力に悩まされ通しておるというようなことを書いておら
三木参考人にお伺いいたしますが、これは立入つたことになるのですが、いろいろユ—モア劇場を御編集になると、無論あなたの御抱負として国民の声なき声というか、国民の輿論をできるだけ反映するように御努力だと思うのですが、そのためにはどういうような御考慮でおやりになつているか。例を申しますれば、いろいろ投書なども参ると思うのですが、そういうふうなものをどこまで重んじておられるかですね。どういうふうにして真に国民の声があなたの御担当しておられる番組の中に響くようにどういう方法をおとりになつているかですね。特に投書等をどういうふうにお取扱いになつているかですね。
それはあなた御自身へですか。
その投書の中に、今ちよつとお話もありましたが、非常に例えば右翼の脅迫とか、左翼のいろいろな何かあなたの芸術家としての良心を少し圧迫するような、それが特に今度こういう国会などにいろいろな問題がありましたり、今度のようなおなたの御迷惑になつたようなこの問題があつたりするときに、非常に不当なというか、干渉するような、そういうような投書がいつもありますか。特に最近そういうようなことがこの問題でございましたか。
先ほど来いろいろお答えを頂きましたが、まあ長い間の占領時代からの積り積つた事情もありますが、国民に今度の問題で疑惑を与えた。どうもそれがもう一つ根本的には払拭できない。まあ春日局長としては、今後非常な努力をなさるような今お話でありましたが、勿論ただ芸術家の良心だからと言つて、何でも言うていいわけではございません。その点も今後一つラジオ・コ—ドと言いますか、御自粛を願いますが、併し又一方不当な圧迫が加わるような印象は、これはもう法律の建前から申しましても、是非払拭しなければならんと思うのでありまして、そういう点でなお一、二お尋ねしておきたいと思うのですが、まあ三木さんがお隠れになつた。(笑声)そうしてお隠れになるについては、少くとも主
お二人の親書の秘密まで発表して頂きまして、(笑声)了解いたしましたが、只今のいろいろ三木さんが誤解をせられたというか、非常な圧迫を感ぜられてこういうことが起つた。それに対して、只今の往復で、三木君としては成るほどこれは今までのような積り積つたことは別にしましても、今度の問題は真に事務的なものであつて、そうでなかつたというふうに御了解になつて問題が解決した、今後のことは勿論非常な努力を要するのでありますが、今度のこの問題につきましては、只今のお手紙の往復のように、十分了解がついたと、かように理解してよろしゆうございますか。
そうするともう一遍そのお手紙の中の、継子扱いにするなということでありますが、いろいろ費用が足りないために、芸術家としてはもつといいオ—ケストラとか、作家が欲しいけれども、できなかつた。あれだけの内容の豊富な、あれだけの時間の報酬が六万二千円と伺いまして、薄謝協会の名に恥じないと思つて今驚いているわけでありますが、そういう点につきましては、今度の予算等が若し増額されれば、いろいろ又努力されるのでしようが、そういうことでなしに、継子扱いにするなということが、何か非常にこういうことをやるために誤解を招きやすい。NHKがいろいろな政治的な圧迫を受けやすいから、そういう意味で、どうもこいつは腕白息子がおるために、親が非常に迷惑をするというよう
只今の春日参考人のお話に三木さんも御異議ございませんか。
春日君、只今の御意見に対して何か御意見ございませんか。
最初に申上げましたように、今度の番組の変更がいろいろな疑惑を起した。その真否を確かめたいので御苦労願つたのでありますが、いろいろ行き違いもあり、又長い間の占領時代からの問題もあり、かようなことになつたが、作者と放送協会との間には了解がついて、今後真にいい番組を作る、而も外部から番組編集の自由を抑圧されないように努力して行きたいという御決意は伺いましたのでありまして、この点については、と言うて、自由が行き過ぎて公共放送の本来の使命に反するようなことになりませんように、その間の非常にむつかしい筋道を今後非常な努力を願いたいと思うのでありますが、その副産物として、いろいろ放送の謝礼のことやら内容を伺いましたが、大変参考になりまして、(笑声
そういうことじやない……。