読みました。
読みました。
問と答とが少し食い違ったような印象があるかも存じませんが、私の申しました趣旨は、万一さようなことになりますれば、広い意味でいろいろ私どもは勉強いたしたいと、こういうことで申したつもりでございます。
私が矢嶋委員にお答えいたしましたのは、機種の問題についてやり直すとかいう意味ではございませんので、もし、仮定の場合でございますが、こういう地域が入りますれば、私ども防衛についていろいろ広い意味で勉強いたしたい、こういうことを申したつもりでございます。それが舌足らずでありまして、いろいろあいまいとしたことは申しわけございませんが、私の意味はそういう広い意味で勉強いたしたい、こういうことを申したつもりでございます。
F—86Fは、最終的には、米側と書簡の交換をやっております。その際、三十年の六月三日でございますが、閣議決定を経ております。当時国防会議がございませんでしたので、経済閣僚懇談会に三月86Fの生産について諮りまして、御承認を得ております。
当時は国防会議がございませんので、今官房長の申し上げたようなことでございます。私は国防会議で総理に答申がせられましたら、閣議においてこれをおきめいただきたいと思っております。
国防会議の結果が報告されましたら、今後これによって日米交渉をいたすということを閣議でお諮りをいたしたいと思います。
さようでございます。
さように思います。
先ほど申し上げましたように、前のときには国防会議がございませんでしたが、今度は国防会議がございますので、機種決定は防衛計画の大綱の一環たる次期戦闘機整備の重要な内容をなすものであり、これに要する経費も大きい。国内産業への影響もあるということを考えまして、国防会議にかけられたものと思いますので、国防会議にかけられましたので、その答申がございますれば、これを閣議にかけて、政府の最終意見を統一して対米交渉を進めることが望ましい、かように存じます。
どうも日本語がへたで、たびたび御迷惑をかけますが、タイガー、今の艦載機ですね、これを陸上戦闘機に開発いたしたものでございますので、相当の程度はタイガーの部品をそのまま使っている。その点については若干の便宜はある。しかし全部が全部、現在米国で使っているものでもございませんので、やはり不利な点はある、こういうニュアンスで申したつもりでございます。
人類最初の原爆の惨禍を受けました日本人の悲願といたしまして、私どもは核武装はいたさない。核兵器の持ち込みも認めないということは、岸総理もしばしば声明しておるところでありまして、私どもはこの方針で進んでいきたい。私どもは非常な努力をいたしまして、従来の自衛と申しますか、その限度におきまして防衛の全きを期していきたい、かように存じておる次第でございます。
ミサイルにつきましては、私ども研究開発をいたしたいと存じております。しかしそのミサイルは地対空、空対空にいたしましても核弾頭はつけないというような方針で進んでおります。
もし原水爆が使用されるとなりますれば、これは人類の破滅だと信じるのでございます。両陣営におきましていろいろ核兵器の研究開発をいたしておりますのも、お互いにこれをもって抑制しようということでございまして、いわゆる原子力の手詰まりと申しますか、私はこういうようなことが今日の実情と存じますので、人類を破滅せしめるような原水爆の戦争は起るべきでないし、また起してはならない、私はかような信念を持っております。しかしながら、さような原水爆の戦争に至らない一歩手前のいろいろな直接間接の侵略に対しましては、私どもは先ほど申しましたように核武装をいたさない通常兵器によって防衛の全きを期したい、かように存じておる次第でございます。
中共のことは存じませんが、沖縄に原水爆の基地があるということは聞いておりません。 ただいまおっしゃいましたような原水爆にあらざる核兵器というものは、私どもは存じません。
新島に誘導弾の基地を設けるということは、話はなかったと思います。(菊池委員「基地でない、試験場」と呼び)今後誘導弾の開発をいたしますのに、きわめて少数の実験をいたします。その実験場に新島がふさわしいというので、何とか地元の御理解をいただきたいという努力はいたしておるのでございますが、しかしいろいろな事情がございますので、できるだけ一般国民にも、先ほど菊池委員のお話のような核装備をいたさないミサイルであるということを十分御認識をいただきまして、この間のエリコンの騒動もそういう誤解がございますので、地元にもそういうことの御理解をいただきまして、できますならば試験場を設けたいというような意図を持っております。
防衛の最終の目的は、ただいま仰せられた通りでございますが、それを具体的に私どもが現実に即して担当して参ります上におきましては、二つの陣営が対立し、その中に日本が置かれておるというその実情を私どもは十分に把握して対処しなければならぬと存じております。外務委員会できょう初めてお呼びいただきましたので、日本の防衛の目標を申し上げまする前に、長くなりますけれども、私どもの考えております現在の世界の戦略体制についてまず申し上げたいと存じます。 現下の世界における自由、共産両陣営の対立は、最近核の実験停止その他の軍縮についての話し合いも進められ、若干緩和の動きも見せておりまするが、根本的にはなかなか深刻なものである、本質的な緩和ないし解消は
アメリカ人の祖国がアメリカであることは当然でございまするが、しかし世界の一国だけが…、(帆足委員「究極的に守ろうとしているものは何か」と呼ぶ)モンロー主義の時代とは違うのでございまして、自由世界の安全ということがすなわち世界の平和である、こういうような目標をもって努力をしておるものと存じます。
先ほど私の申し上げたことを下僚の作文と仰せられましたが、私自身の信念を申し上げたつもりでございます。私、微分、積分は不幸にして解しませんが、先ほど申し上げましたように、人類の平和、世界の自由なる平和を念願する点においては全く帆足委員と志を一にするものでございます。ただその理想に向って進んでいきます現実の認識におきましては、非常に世界観を異にするものであります。私どもは、現在の情勢におきましては、国連が集団安全保障の十分なる機能を持ちまするまでは、世界の自由を守るために努力しております米国と、安全保障条約を中心にいたしまして、しかもこれが日本の自主性を害しないように、また先ほどお話しのようにこれが日本の安全を阻害しないように最善を尽し
間接侵略に対しましては種々の様相が、またその程度が考えられますので、一がいには申し上げ得ないと思います。大陸諸国とは地理状況も異なっておりますので様相も異なりますが、特別の態様のものを除いては大体対処できるというふうに存じております。国内の治安の維持はもとより警察が第一線でございますが、これと協力をいたしまして治安の責任を十分果すように努力をいたしております。
自衛艦が公海において急迫不正の攻撃を受けました場合には、やはり私どもは自衛をいたすものと思います。公海において自衛のために行動をすることはあり得ると存じます。