それもはつきりわかりません。
それもはつきりわかりません。
それは十日の日の横浜の軍政部のアンダーソン中佐から十時までに渉外局に出頭せよというので、私の方の区長と私が呼び出されました。そのときには命令ではなくてただ希望事項として進駐軍の白帶車だけの運行は確保できないかと言われただけです。
言われませんでした。
軍政部へ行きましたのは十一時ごろです。
そうです。その通りです。
それはやはり國鉄の使命を思い、國鉄は國民大衆のものであるというところで、われわれは正常運行を欠いてはならないというところから、とにかく組合は自発的に十日の初電から正常運行をやろうということになつたのです。
それはストをやめるということではないですね。
とにかく当時は平塚の電車区の副鬪爭委員長それから鬪爭委員の方がやつておつたので、私は前にお話申し上げた通り、痔病のために寢ていてそういう会合とか会議に顔を出す機会が少かつたのではつきりお答えできないのです。
組合の業務管理ですね。
そこまでは別に何もやつておらなかつたのです。
結局私たちが少くても十日の初電から電車を動かすということに対して、これはあとから聞いたのですが、管理部から平塚の電車区に電車を出さなくてもよろしいという電話があつたらしい。実際私らは一台は電車を出そうと思つて、とにかく東神奈川の上りホームに電車をすえつけたのですが、そこで約一時間半ほど立往生した。
私はそのことは知りません。
動きました。
それは私も電車が動いたということは、その電車が一往復してからわかつたことであつて、私が話に聞いたところによりますと、乗客大会それから京浜地区の労働者の方が帰えりにぜひ電車を出してもらいたいという熱烈なる要望があつたので、私たちとしては電車を出さざるを得なくなつた。
私は前に話した通りそのときには寢ていたのですよ。
分会の執行部で寢ておりました。
停車場の構内ですが、駅と電車区とはずつと離れております。
別に乗客大会に出たわけではないから知らないです。
そうです。
國電ストの原因ですか。