私は、日本社会党を代表し、今日のあるがままの現実に即して、未来に平和と安全と繁栄をもたらすべき日中平和友好条約の今後の実績に期待を置き、この条約の批准承認を与えることにいたしたいと思います。 二十一世紀にあと二十二年後には手が届くところに来ました。第二次世界大戦からすでに三十三年を経過しております。本日承認されるであろう日中平和友好条約には十カ年の期限が付せられています。二十二年間の二十一世紀への長期的展望からすれば、この十カ年は中期的展望であります。 現代はまさしくグローバルな時代で、世界の中の日本の進路をみずからの責任において私たちは真剣に平和外交路線のあり方を考えねばなりません。福田首相も平和への世界の潮流に従わなけれ
