いずれ沖繩協定が出ましてからいろいろな問題を質問したいと思いますが、きょうは私に与えられた時間があと十五分ぐらいですから、簡単に二、三点だけお伺いしたいと思います。 まず最初にお伺いしたいことは、国連での中国の代表権の問題がもう数日にして決定されると思います。そこで、日本が二つの決議案の提案国になって、一生懸命これに賛成国を募って奔走したということを私ども聞かされておりますが、いままでのところの見通しはどうなっているかをまずお伺いしたいと思います。
いずれ沖繩協定が出ましてからいろいろな問題を質問したいと思いますが、きょうは私に与えられた時間があと十五分ぐらいですから、簡単に二、三点だけお伺いしたいと思います。 まず最初にお伺いしたいことは、国連での中国の代表権の問題がもう数日にして決定されると思います。そこで、日本が二つの決議案の提案国になって、一生懸命これに賛成国を募って奔走したということを私ども聞かされておりますが、いままでのところの見通しはどうなっているかをまずお伺いしたいと思います。
本会議でもこれは問題になりまして、もし日本が一生懸命になってやってもこれが通らなかった場合の政治責任はどうするかというようなことが質問されました。これに対して佐藤総理は、まあそういうものは国際的な問題だし、たいして責任のないようなことを言っておられましたけれども、私どもからいたしますと国際舞台で日本が相当の努力をし、踊り、そしてその見通しが間違っていたというようなことになれば、外交上の責任というものがあるのじゃないかというふうに考えるわけですけれども、外務大臣としてどうお考えになりますか、この点伺いたいと思います。
政府の考えていられることは、たびたびの本会議での答弁でも伺っておりますから、私どもも大体は了承いたしております。ただ、問題は、いまおっしゃったような見方をしてほしいというのは、外務大臣の希望的な考え方でいらっしゃるかもしれませんけれども、私どもからしてみれば、非常に何か見通しの悪さというものを感ぜざるを得ない。そういうふうにだいぶ違いますから、この問題についてそれ以上のことは申しません。 ただ、ここで簡単にだれでもわかるようにはっきりしたことは、結局、一つの中国に二つの政権を認める、こういうふうなことで結論をつけられると思うのですけれども、そこで、それ以上のことは多くは聞きませんが、それに関連して想像できますことは、朝鮮の場合に
そうすると、結論的にいって、中国でのいま私が申し上げましたような解釈とは違うふうに解釈をしなければいけないということでしょうか。その点だけ伺って、あとこの問題はほかの機会に質問を続けたいと思います。
それでは沖繩問題について二点だけ伺いたいと思います。 その一点は核兵器の持ち込みの問題でございますが、先ほど永田委員からも、核兵器の問題についてはアメリカからちゃんとした証明をとっておくようにというような希望条件も入れながら質問があったと思います。このことは国民のだれもが願っていることなのですが、佐藤総理の答弁等を伺っておりますと、共同声明の八項でだいじょうぶだというようなことをおっしゃっていられる。しかし、あの項だけではどうしても私たちは心配でたまらない。十二日だったと思いますが、読売の夕刊でしたか、何かこの問題についてアメリカのほうでは日本の持ち込みをしないようにという申し入れに対して拒否をしたというようなことが出ておりまし
協定を批准するなら、その前に必ず核は持ち込ませないのだ、核は持ち込みません、そういう取りきめを最小限度取りつけていただきたい。協定自体に非常にたくさんの問題がありますから、そのまますなおに私たちはこれを受け入れることはできない。再検討を必要としますけれども、しかし、その中でも核の問題についてはきちんとしておいていただきたいということを要望したいと思います。 そこで、時間がないのでもう一点だけ大急ぎで伺いますけれども、外務大臣の所信表明といいますか外務大臣の外交演説の中を読んでみますと、沖繩に対して、戦争によって失われた領土を平和的に返されることはほとんどない、こういうことばを言っていらっしゃる。そしてよく自民党の方なども、外へ行
いまの御答弁に対して、反論するというか何というのですかするのですが、たとえば北方領土の場合でも、国後、択捉というものは日本固有の領土である、しかし千島、樺太は平和条約でもってこれを放棄したとかというような言い方を政府自身もしているわけですね。そういうふうなところから見ましても、「戦争によって失われた領土」というようなことばを沖繩に使うということは、私は適当とはどうしても思えない。やはり日本国有の領土であって、施政権というものがアメリカの手にあったんだ、それを返してもらう。それが証拠には、今度出される沖繩協定にも施政権の返還ということが書いてあるんであって、沖繩を返す、沖繩という領土を返すというようなことはいっていないと思うのですが、
読み違いだと言われるとちょっと言わざるを得なくなるのは、そのとおり読んでみてください。「戦争によって失われた領土が、」とあるわけですよね。「戦争によって失われた領土」というのは、一体沖繩は固有の領土じゃないのかということを私たちは言いたくなってしまうわけなんです。でも、あとのほうと一緒になって解釈するということなんでしょうけれども、どうもこのことばはひっかかりますが、大臣と私との考え方が違うんじゃしかたがないと思いますけれども、もう一度よく御研究をお願いしまして、時間がないですから、私はやめたいと思います。
外務大臣はこのたび御病気がよくなられましておめでとうございます。 いまいろいろ山積する問題を解決していきたいという抱負のほどをお述べになったわけでございますが、外務大臣のごあいさつとして初めてでございますし、私どももどういうお考えを持っていらっしゃるかといろいろ聞きたいことがあるわけです。と申しますのは、いまお話がありましたように非常にたくさんの外交問題がもたもたしております。そして何かすかっとした外交をやってもらいたいというのが国民の声だろうと思います。ですから、そういうことをほんとうに実行していただきたい、こう考えて御質問申し上げる次第でございますが、いまおっしゃった中で、当面する問題として自分はこの問題だけはどうしても解決
いま四つの問題をお述べになりました。これらはいずれも関連性がある問題だろうと私は考えます。その中で特に中国の問題のことも述べられたわけでございまして、アメリカの問題に対しましてはあとから申し上げるといたしまして、中国との問題についてまずお伺いしたいと思います。 けさの新聞を読みますと、外務大臣は七億の人民をかかえる中国と国交関係がないことは、歴史の流れから見て不自然である、この際外交関係樹立に正面から取り組んでいかなければいけないんだ、ただしかし、台湾との問題云々ということが書かれてございました。したがいまして、中国との国交の回復ということは、当面非常に重要であるということに力点を置かれていると思います。 そこで、まずお伺い
そうあるべきだと思います。 そこで、一つであるという観点に立って、私どもはいろいろと政府の中国問題と取り組んでいる態度というものについて考えてみるんですけれども、いろいろとわからない点が多い。特に近く国連が開かれるわけでございますが、国連で逆重要事項指定決議案、複合二重代表制決議案というようなものが提出されるということがすでに報道されておりますけれども、そういうものに賛成するというよりも、もし提案国になる——賛成してもそうですけれども、提案国になるとするならば、これは一つの中国という立場に立ってそういうことがなし得るかどうかということは、私はどう考えてもわからないんですけれども、この点はどういうふうにお考えになるか、伺いたいと思
佐藤内閣の重要な外交課題といえば、中国との国交回復をすることだということを、私どもは外務委員会で総理並びに外務大臣から絶えず聞かされてまいりました。しかし、正直言いましてちっとも進んでいません。そして今度福田さんが外務大臣になられまして、いまのお考えを聞いておりますと、いままでの外務大臣より幾らか中国に対して前進しているかなあとも思われる節もあります。ぜひまっしぐらに中国との国交回復という念願を達成するために進んでいただきたい。そのために私はまず国連での態度というものを伺ったわけですけれども、どうもそれに対する答弁がすっきりしない。国民もやはりその点を知りたいところです。ただ、いまおっしゃったことを伺っておりますと、ほかの国とのいろ
私の質問というのがたいへん具体的で、ちょっとお答えしにくいために、まわりからお答えになっているような気がしますけれども、福田外務大臣の苦慮していらっしゃるお気持ちはよくわかります。よくわかりますけれども、それだけでは問題の解決には当たらないというふうに私は思います。 そこで、外務大臣としての苦慮のほどはいまの御答弁の中でわかりますけれども、今度の国連での手続のいろいろなしかたで、いまのようなお考えのもとに、中国が大事だ、まず第一に国連に入るのはもう当然のことなんだ、こういうふうな基本姿勢で中国は一つだ、こういう形でいかれたときに、もう一つのほうの逆重要事項指定方式とか複合二重代表制というようなものの提案国になるということはたいへ
私たちがすなおに考えますと、矛盾をするというふうに考えますけれども、この問題を、よくそういうふうなことが矛盾しないというふうにお考えになれる。私の頭の構造からはわからないのです。しかし、その問題でやりとりはできないと思いますから、違う角度でちょっと伺いたいのですが、いままで政府はこういうふうに答弁していました。中国の国連加盟は重要事項指定方式である、こういうふうに考えていられたんですが、私たちに対する答弁としては、中国の国連加盟問題は重要なんだから重要事項指定方式なんだ、こういうふうにおっしゃっていたわけです。で、私たちは、そんなことはありっこない、じゃまをするのだというふうに幾たびかここでは議論をしましたけれども、その問題は別とし
まあ国連の代表権の問題はあまり割り切れませんけれども、このくらいにいたしまして、外務大臣とそれから佐藤総理もですけれども、機会があったら訪中をしたいということを述べられていらっしゃる。そしてまた行かれることはたいへんいいことなんですけれども、またこの間王国権氏が来られたときにも、佐藤総理もお会いしたいような形勢もあったんですが、結局会えなかった。それで、こういう外交を見ていますと、私どもは何かとても心さびしい気がいたします。そして日本の外交の責任者が行きたいと言っても行けない。それはやはり一つのはっきりした中国に対する原則が打ち立てられていないからだというふうに考えられるわけです。ニクソン訪中というものがきまったというのは、中国に対
いまのお話ですけれども、きまったことがあってとかなんとかというのじゃなくて、訪中できるという一つの基本姿勢があったから行かれることになったと思うのです。日本の政府が、いかに佐藤さんなり外務大臣が行こうと言われても、一つの原則がはっきりしないから中国としては受け入れられない、そういうことであろうと私どもは思うわけですけれども、その点についてもっと基本原則を持ってから私たちは行きたいのだということを言うべきではないか。ただばく然と中国を訪問したい、王国権氏と会いたい、こういう形では、国民に対しては何か中国問題を一生懸命やるのだという、そういうゼスチュアみたいなものはわかりますけれども、向こうに一つも響いていない、こういう点はやはり考え直
いまお話の中で、アメリカと中国との間の国連についての話し合いの問題等も出たろうけれどもというようなことばがございました。先ほど国連での日本の態度というものを私は伺ったわけですけれども、そのときに念を押しておくのを忘れましたので、もう一度そこの点に戻って伺いたいのです。 それでは、日本は、国連におきまして、アメリカが決議案に対して提案国になれば共同提案国になるし、ならなければならないしというような共同歩調をとられるのかとられないのか、独自の形をとるのか、それとも同じ形をとるのか、この点だけを念のために伺っておきたいと思います。
私どもからいたしましたならば、隣国中国でありますから、中国が国連加盟ができるような方向に向かって、それを妨げるようなことにはしないで、ぜひはいれるように、中国自身も望んではいれるようなそういう形を日本としてはぜひとっていただきたい、このことを要望いたします。 そこで第二の問題として伺いたいのは、二十八日でしたか、日米合同委員会で、米軍に払う給料に対して、米軍人とか軍属が日本で使用する換算を三百六十円レートでやってくれというような申し入れがあったということを聞かされているわけでございますが、三百六十円で支払う、そのレートだけを三百六十円にするということは、これは筋が通らないと思いますけれども、この点はどういうふうになさるか、念のた
それでは今後もそういうことはあり得ないわけですね。 そこで私どもが非常にふしぎに思いますのは、たとえばアメリカが輸入品に課徴金を一〇%かけるというふうにいわれておりますが、沖繩から物が輸出されたのに対しては、沖繩はまだ施政権下にあるのですから、まさか、これに対しての課徴金というものはアメリカはかけないだろうと思いますが、この点のことを念のために伺っておきたいと思います。
外務大臣、いまお聞きのように、沖繩はアメリカの施政権のもとにあるわけですね。それを同じ関税の区域にないからといって、沖繩から送るものに一〇%の課徴金をかけるなんていうのは非常に不当だと思うのですね。そのくらいのことを日本の政府が交渉できないなどというのは、少しだらしなさ過ぎると思うのですよ。やはりその点をはっきり考えていただきたい。 それと同時に、沖繩の人はドルの問題でたいへん苦しんでおります。沖繩の国会でいずれは問題になるのでしょうけれども、そんなことはもう間に合わないです。もう沖繩の主婦たちがどんどん陳情に来ています。私どものところへも、政府の適当なところへ連れていってくれといって、非常に物価が上がって困る、ドルの変動で苦し