私非常に不敏でございまして、確たる数字を胸のうちに描く段階まで至っておりません。
私非常に不敏でございまして、確たる数字を胸のうちに描く段階まで至っておりません。
新医療費体系の基礎になっております資料としては、昭和二十九年にお示しいたした資料がございます。これに基いて、保険でいかような支払い方をするか、具体的に点数を幾点とするかということは、この具体的な状況と申しますか、その後進みました保険行政の上での状況あるいはその後に研究の進みました点とか、かようなものを組み入れて作成されるべきものである、かように考えております。基本になる資料は今申し上げましたように、私どもその後二十九年にお示ししましたものより以上のものをつかんではおりませんので、今日においてもこれが基礎になるべきものだ、かように考えておるわけであります。
ほんとうの新医療費体系というものをいかように理解するかということはきわめて重要な問題でございまして、私どもが二十九年に一応皆様方にお示しいたしましたのは、一応の基準を立てまして、それに従った限りにおいていわゆる新医療費体系なるものをお示しいたしたのであります。これに対して皆様方からいろいろな御批判がございました。私どもはその御批判を一応お聞きいたしましてさらに再考いたし、そしてその後において、たとえば技術の難易さというようなたぐいのものも考慮のうちに入れて、いわゆる新医療費体系の構想をまとめたのであります。これに基いて具体的な点数が保険の方で定められたのであります。私どもとしましては、その程度のものを考えるといたしますならば、従来お
私どもは新医療費体系というものは今日におきましては考え方である、そしてその基礎になる数字は二十九年にお示しした数字、かように考えておりますので、今問題として提出されておりますのは、これをいかに具体的な点数の体系として具現するかということの問題だと考えますので、さように考えれば私これはそれほど長い期間を要するとは考えません。
国立病院におきましては特別に何価ということではございませんで、一々必要な品目について、それからしかるべき品目について一定の数量の購入の公告をいたして、入札の結果価額がきまって参る、さようなことにいたしております。
ただいま政務次官及び公衆衛生局長から大体の御答弁があったのでありますが、それにちょっとつけ加えさせていただきたいと思うのですが、それは今後の原子力の利用ということについていろいろ衛生上の危害を生じないようにということについて一そう新たな注意を払うべきであるということは当然でございますが、ただいまも御質問がございましたように、今までといたしましても診療用のエキス線その他の放射線というようなものの利用をすでにやっておるのでありまして、そのためにいろいろ弊害も、あるいは障害も生じておる、これに対して手を打つべきであるという御意見につきましては、私どももさように考えまして、いろいろ専門の方々に御検討を願ったりしたの、でありますが、実は昨年か
らい研究所の設立は、昨年のたしか六月だったと思うのであります。御承知のようにらい対策は非常に困難であり、しかも重要な問題でございます。いろいろと学問的にも究明されておらない点が多々ございまするので、やはりかような欠陥を補わなければならぬというようなことで、最近設立されたものであります。これは療養所の運営というようなものとも非常に深い関係がございます。また研究の重要な部分が患者の診断、治療ということにもなりまするので、やはり患者のおりますところが便利であるというような考え方から、東京のこの全生園附近の敷地の一画をさきまして、ここに研究所ができたわけであります。ところが御承知のようにただいま国立の療養所は十一カ所ございますのですが、各地
実はこの種の研究所と申しますものは、私ども承知しております限りにおいては世界中でも他に例を見ないのでありまして、私どもとしましては、もっともっと内容を充実したものを設けて研究成果のスピード・アップに努めたい、かように考えているのでありますけれども、まず他に比べましてもかようなものは類例がないというような状況でございますので、私どもとしてはせっかくこのちょうだいいたしました研究予算というものをできるだけ十分に活用してて参りたい、そうしてその成果の進んで参りますに応じてまた予算の充実もはかって参りたい、かように考えている次第であります。
先ほど山下委員から御質問がございましたが、それに対して私ども医務局としての考え方を若干申し上げてみたいと思います。根本的には大臣が申されましたことで、それに特につけ加えることはないのでございますが、今日におきましても、できるだけ御協力をお願いいたしており、また事実いろいろお骨折りを願っておるわけであります。そのおもなものを上げるといたしますれば、今日におきましても、たとえば医道審議会あるいは医師の国家試験関係の審議会あるいは医療審議会というのもございますのですが、かようなところにおきまして、いろいろな重要問題を議します場合に、医師会からも御参加を願っていろいろ御意見を拝聴しておるのであります。ことに医道審議会の中におきましては、医師
ほかの所でも同様な事情があるかもしれませんが、私どもの方の関係といたしましては、医師会と歯科医師会でございます。そのほかいろいろ診療介補者の団体もございます。かようなものにつきまして、戦争前のような法令に基いた特殊な団体というようなものに考えてみたらどうかという御意見のございましたことは、私どもも承知いたしておりました。また一部のそれぞれの団体の会員の方からも非公式にさような希望を述べられたこともあるのであります。結局私どももその問題を検討はいたしておるのであります。しかしながら、かような同じような職域にある方方が、団体を作られるというこの団体を、特に法令に基いて、もちろん今だってある程度基いておるのでありましょうけれども、特別な戦
私から申し上げますことも、保険局長から御答弁申し上げましたことと全く同様でございます。
ただいま長谷川委員から御指摘がございましたように、新しい看護態勢を整えますについては無理をしないように、またできるだけの準備を整えて実施をするようにというような御注意を両院からもいただいておりました。私どももできるだけ慎重に計画を進めて、逐次実施に当って参ったのであります。今日まで報告を受けております一番新しいのが数字で申し上げられますのは一月末の状態なのでございますが、全施設百八十二でございますが、そのうち百四十七施設、この中には療養所全体にわたって実施したのではなくて一部分実施というものも多少でございますが、大体百四十七施設で実施に取りかかりました。ここに従来からおりましたつき添い婦さんの数が千九百六十八名、それから新たに配置に
私どもといたしましては絶対にどういうふうにやらなければならぬというふうには申しておらぬのでありますが、できるだけ限られた人数で、できるだけ十分な看護サービスをいたすということのためには、どういうような方法があるかというようなことを、これは数年来看護関係者におきましていろいろ検討しておったのであります。その一つといたしましていわば重症者に一人のつき添い婦なり看護婦なり看護要員が二十四時間責任を持ってついておるというようなことは、これはかようにいたしますと十分手がいき届いておるように見えますけれども、実際看護の実質から申しますと、よい方法とも限らない、むしろさような場合に、これは一つのたとえでありますが、三人の方に一部屋に入っていただい
ただいま例としてお引きになりました手術直後の患者につきましては、私どもとしまして具体的に数名の人たちを一緒にというような指令は出しておりません。ただいます申し上げましたように、一人ずつつけるというような場合の特徴とか、大勢一緒にいたしました場合の長短というようなものをあげて、私ども話しております。ただこちらといたしまして、さように申しておるのでありますけれども、各療養所でいかようにそれを具体化していくかという実施計画を立てておるかというようなことを見ますと、これも必ずしも一律ではございませんで、ところによりましては、手術の直後には一人つける、一人にして十分見守るというようにやっておるところもあるようでありますが、多くのところは大体二
ただいまのお話でございますが、例を引きましたような場合はやはり私ども正しいのではないかと思っております。と申しますのは、一人の患者に一人のつき添い婦がついておるというような場合には、ついておりましても二十四時間は決して見ておられないと私は思います。かような場合に、これは一つ仮定の例ではございますが、三人の方が一部屋におられて八時間ずつ看護婦がついておるということの方が、二十四時間にわたって絶えず十分に見守っておるというような点においては私は決してマイナスではない、こういうふうに思っておるのであります。しかしそれは決して看護婦の人数を減らそうとかなんとかいうことではないので、これは数字的にはぴたりと合うことなのであります。しかしただい
ただいま繰り返し、個室と共同部屋との利害の問題について先生は、個室が絶対にいいというような御意見を述べられておるのでありますが、私どもも御意見に従いましてさらに検討いたそうと思っておりますけれども、私必ずしも個室の方がいいというふうには考えられないのであります。もちろんこの意見に対しましては、先生も言われておりますように、極端なことを言いますれば、個室にできるだけ多く入っていただいて、そのかわりそれに一人ずつ、しかも三交代でもって職員がつけられるということになれば、何も文句はあるまいという御意見に対しましては、私どもとしましても、さようなことができますならば、これは非常にけっこうなことだと思うのであります。従来から看護職員の増員とい
もちろんいいところと申しましても悪いところと申しましても、比較の問題ではございますが、割合によくいっておると思いますのは、新潟の療養所は割合によくいっております。それからこの近間でありますならば、千葉の近所にあります千城園あたりも、なるべく外からのつき添いさんにたよらずにやっていくという態勢を、かなり前からやっておるようであります。それから最近切りかえましたところでは、横浜の浩風園とか、かようなところは割合にうまくいっておるようであります。(「文句の出ておるところも言ってみよと」呼ぶ者あり)文句の出ておるところは、先生方からまたいろいろ伺えるだろうと思いますので……。
もちろん新しい仕事を始めますとき等には、患者さんにもいろいろと心配を与えるだろうと思います。また職員にいたしましても、異常な努力を要求されるという事情はあると思うのであります。この時期に当面しております職員の人たちの努力に対しては、私どもも十分それを評価はいたしておるつもりでございます。しかしながら、そのためにこれではかなわない、だからどんどん療養所の看護婦さんが外に逃げ出してしまうというような事態は、今のところ個人的にはどうか知りませんけれども、一つの傾向として起っておるというふうには私どもまだ見てはおりません。従来からも御承知のように看護婦さん、ことに地方におきましての病院、療養所の看護婦さんたちが非常に短期間でもってやめられる
今のところ完全看護と申しますか、いわゆる保険あるいは社会保険等の患者に対して完全看護料を請求する意味におきましては、私どもは完全看護ではないというふうに見ておるわけであります。ただ外から特別に人手をかりなくても、所内の職員でおおむね看護の手が十分に及ぶという意味におきましては、私どもそれを目途としておるのでありますが、決してこれで完全看護料を請求いたすべき状態になっておる、こういうふうには考えておりません。
完全看護になっておりませんところでは、医師から請求がございますれば、看護券を出してもらえるはずになっております。たださような病院におきましても、個々の患者につきまして果してつき添いが必要であるかいなかということにつきましては、個々の事例について医師が判断をして、またこれに基いて福祉事務所がさらにいろいろな措置をとるということになると思うのでありますが、結局はそのケースケースによりまして、それが必要であるかどうかということになって参ると思います。