第二次石油危機で五十四年度の決算が経常利益わずか四億、三億九千万の利益しか上げておりません。これは何といいましても石油製品価格の大幅で急激な値上がりによるものでございまして、それと同時に需要が低迷をしたということで、それに対する安全弁的な対策というものは、実は私は、われわれの方として用意できるような対策はちょっと考えられません。ただ、そういう情勢にあって、減量経営なり、あるいは合理化なり、あるいは間接経費を徹底的に削減するなり、あるいは労働生産性を高めていくなり、あるいは設備投資を抑制していくなり、そういったいわゆる自助努力、経営努力を積み重ねてまいるより特別のこれに対する即効的な対策は私はないと、こういうふうに考えております。
