田中局長。
田中局長。
いや、さっきは儀礼としてそういうものはあり得る、今は確認しておりません、何でそんなことでぐらぐら揺れるんですか。 委員長、これはきちんと理事会で確認してください。 時間ですので、以上で終わります。
民主党の木下厚でございます。 先ほど来、今回の現地調査の結果の質疑を拝見していました。実に、私もこれまで、二月十五日の予算委員会、一時間四十五分やりました。それ以後、五回にわたって質問してきました。しかし、何ら私の行ってきた質問あるいは文科省の答弁が生かされていない。この七カ月間、一体我々は何をやってきたんだろう、そんなじくじたる思いがいたします。 先ほど、今回の現地調査のねらい、それについて質問がありました。私は、ねらいは経理がどうのこうのじゃないんです。公正であるべき入学試験が寄附金の多寡によって選抜が決められている、そうした不公平さに対して、帝京大学の学生さんあるいはOBが怒りを持って私のところへ幾つもメールをよこして
そうすると、この合格発表前の二十五人については、先ほど同僚議員からも質問ございました、点数その他、調べましたか。調べていないでしょう。ただ金額を聞いてきただけなんですね。
あなた、帝京大学の組織を知らないんですよ。私は、随分多くの帝京大学の教授さんから内部告発をいただきました。教授会なんて機能していないじゃないですか。あそこは、私は何回も指摘しています、冲永総長ファミリーによってすべて要所要所が押さえられ、そして冲永総長のワンマンによって組合活動から、あるいはカリキュラムから全部つくられている。私は、何回もそのことを指摘しています。 ですから、合格発表だって、点数だって、総長の一存で決まっている。そのことを私はこの前の予算委員会で、経済学部へ入学した人たちの寄附金の額を総長みずから手書きで書いたボードを示しました。そうやっているんですよ。それが今も行われている。 それを調べるには、実際に私が指
もしそこまで確認されたんなら、この四年間で二十五人、合格発表前に寄附金を集めている。この点数、確認しましたか。さっき、していないと言ったでしょう。していないわけでしょう。だったら、正規にきちんと点数で入学させたなんて、冗談言っちゃいかぬですよ。調べてから言いなさいよ。どうですか、調べましたか。調べていないでしょう。
結局、わからないんでしょう。だったら、そんなすべて正しいみたいなことを言わないでくださいよ。点数があって、きちんと合格基準点に達しているかどうか、わからないわけでしょう。調べていないわけでしょう。そこをはっきり言ってくださいよ。
そうすると、なぜ合格発表前にわざわざ寄附金を集める必要があるんですか。合格点に達しているんだったら、合格発表後に集めればいいじゃないですか。なぜわざわざ合格発表前に集めるんですか。それは、何らかの意図があったからでしょう。 私、十年前かもしれないけれども、経済学部の入学のとき、ABC、ランクづけして、そしてBの人にはやれ五百万、みんなランクづけして、そして、すぐ電話しろ、現金ですぐ持ってこい、そしてそういう人に合格を与える。今だって変わらないことをやっているんですよ。寄附金を合格発表前に持ってこいということは、そういうことじゃないですか。それを確認しましたか。 なぜわざわざ合格発表前に、それは大学だって違法だというのを知って
先ほど同僚議員が言いましたけれども、死んだ人に対して、全部事務局長がやった、大学は一切関知していません、だれがそんなこと信じられますか。あの学校で、冲永さんのワンマンの学校で、事務局長一人の独断でこれだけの金額を財団の方へそっくり持っていく、そんなことが行われるはずないんです。必ず、事務局長だけでなく、東京三菱銀行から経理担当者が入っているでしょう。私が聞いたところによると、その事務局長と東京三菱銀行から入った経理担当者と、冲永さんが全部経理を握ってほかはだれもいじれない、これが実態ですよ。知らないなんていうことないですよ。 まして、実弟が脱税容疑で起訴をされました。追徴課税されました、二回にわたって。実弟ですよ。それも、勝手に
よくわからないんだけれども、要するに、事前に寄附金を集めたのは嘉計さんでしょう。それとは別にまた、その受験生を紹介された、あっせんした嘉計さんに行かないで、別口で行っているということですか。
そんなことはわかっていますよ。しかし、嘉計さんが受け取った金額あるいは寄附金は、受け取った受験生というのは入学しているわけでしょう。入学していなければ詐欺罪ですよ。入学させてやる、寄附金を取って入学できなかったら詐欺罪になるんです。ちゃんと入学しているわけでしょう。どういうルートで入学しているか、調べましたか。
いずれにしても、大々的に現地調査などと銘打ってしたけれども、何ら解明をされていない。 私は、前から言っていました。大学につくった特別調査チームも、学内の身内だけでつくった調査、こんなものは実際には何の調査にもならないよ、再三言ってきました。そして、七カ月待って、今度は文科省が調査に入る。これも、三日間ぐらいでわかるような話じゃない。だから、もし本格的に調査するんだったら、私は、別に第三者機関を設けて、受験生も含めて親御さんも含めて、徹底的に調査してもらいたい。 これは、司直にゆだねる話じゃないですよ。犯罪性があるかないかじゃないんです。文部省の通達に違反して、事前に寄附を集めていた問題です。ですから、これは、文部科学省が独自
ですから、私はこの前も要求しました。閉鎖命令はなかなか出せない、私もそう思う。だとすれば、今の経営陣の刷新を強く要求してください。冲永ファミリーによる大学支配、これが教授会を極めて閉鎖的なものにし、そして経理の透明性を欠く、大学の民主化がない、民主的でない。これはファミリー一族がすべてを握っている、実権を握っている、ですから健全化されない。私は、閉鎖命令以前に、やはり先ほど来、大学は公的なものだ、社会的な責任がある、そういう観点からいえば経営刷新。大臣、どうですか、経営刷新を求めていく考えはございませんか。
この前も指摘させていただいたけれども、七カ月、八カ月たっても、あんな学内の調査しか出ない。これは、文科省に対して、あるいは遠山さん、あなたに対して、ばかにしている話ですよ。甘く見られている証拠なんですよ。あるいは、もっと言えば、私がこれまで五回質問してきました。それに対しても、私に対しても極めて甘く見ている。そのことを自覚してもらいたい。 これではとても大学の管轄なんてできない、私はそう思います。むしろ、できないとするならば、大臣、責任とって私はやめてもらいたい。こんな大学がいつまでも、調査します、調査しますと、もう八カ月かかっているんですよ。それだけ要求しておきます。 それともう一つ。これは先般、決算行政監視委員会で質問し
これは類推するしかないと思うんですが、わかっているだけでも、これから類推すると、恐らく帝京大学グループで三千万とか四千万株持っている。時価総額にしたら大変な額になりますよ。これは、そこらの生保だとか機関投資家以上の株式運用をしている。 大臣、改めて問いただします。この財源は一体どこから出ているんですか。局長、この財源は調べましたか。
医学部で多額の寄附を無理して集め、そして受験生の親御さんから多額の寄附金を集め、そしてこうやって株式運用している。これはいいですよ、資産運用で、本当に健全な大学運営を目指すんならいい。しかし、これはそんなものとは縁遠い話じゃありませんか。うわさによると、冲永さんは株好きで、株好きの冲永さんと言われているそうです、兜町でも。 大臣、改めて伺います。大学がこれだけの株数を保有している、これについてどう思いますか。
公益法人の帝京育英財団、これは奥さんが理事長をやっています。これに対して、愛媛県の教育委員会、教育長が、その株式運用について、リスクが多いので一刻も早く売って資産回収しなさいと改善命令を出しているんです。とんでもない株を持っているんです。だから、リスクが多いから資産運用にはなりませんよ、早く売って資産回収しなさいと改善命令を出している。少なくとも大臣もそのぐらいの指導をしてください。 それから、時間がありませんので、もう一問だけ。 これまで私も、帝京大学あるいは冲永総長が二つの宗教法人を持っていることを指摘してきました。一つは、群馬県にあります御嶽山白龍神社、これが、一九九二年八月に帝京大学が法人格を取得し、約一億円で買い取
これには、時間がありませんので、少なくとも個人であれ、これを学校教育に使おうとしている、はっきりうたっています。それから、帝京大学グループのパンフレットには全部入っています。個人で出そうがだれにしようが、帝京大学のグループとして使おうとしているんです。そうなれば、憲法八十九条並びに二十条、これに違反するおそれがある。十分調べてください。そのことだけを指摘して、時間ですので、終わりにします。 ありがとうございました。
民主党の木下厚でございます。阿南大使には、休暇中のところ、本日は当委員会に御出席をいただきまして、本当にありがとうございます。 さて、私も瀋陽事件について阿南大使にお聞きしたいと思います。 先ほど来さまざまな質問が出ております。私自身、今回の事件を振り返ってみまして、本当に現地総領事館あるいは現地の大使館だけの責任に帰していいものかどうか、その点を常に疑問に思ってきました。 といいますのは、いわゆる日本政府の対中政策、あるいは対中国だけではありません、先ほど話が出ました中東政策あるいはロシア政策も含めて、とりわけ日本政府の対中政策あるいは難民問題あるいは亡命者問題に対して、日本政府が常にあいまいのまま推移してきた、そのし
その件で言えば、例えば、先般、北朝鮮の金正日総書記の息子さんが日本に来ました。あのとき田中前外務大臣は、当時、トラブルになるのは嫌だからこっそり帰しちゃえと言いました。そして、こっそり帰しました。ああいう政府の対応があるから、恐らく現地大使館としては、できるだけ受け入れたくない、トラブルになりたくない、事前に回避したい、そういう思いが常に在外公館、大使館の皆さんの根底にあるのではないか。どうですか、大使。