いずれにしても、第三国に移送するにしても、これは今の日本政府、あるいは外務省本体の外交姿勢からいうと、五人を受け入れたら、もちろん中国側も相当厳しい対応に出てくる。そうすると、例えば一カ月とか、下手をすると三年あるいは一年、そういった期間、総領事館なりそういったところにとどめ置かれる、そういう心配はございませんか。
いずれにしても、第三国に移送するにしても、これは今の日本政府、あるいは外務省本体の外交姿勢からいうと、五人を受け入れたら、もちろん中国側も相当厳しい対応に出てくる。そうすると、例えば一カ月とか、下手をすると三年あるいは一年、そういった期間、総領事館なりそういったところにとどめ置かれる、そういう心配はございませんか。
いずれにしても、今回の事件は、まさに人道的観点、あるいは不可侵権の侵害、そういう点から見ても、いかに日本の外交体制が脆弱であるか、あるいは事なかれ主義が日本全体を覆っているか、この端的な例だと思うんです。まさに国益上、あるいは世界から見ても、日本の外交は何をやっているんだということで、日本にとって大変大きなマイナスになった。 そういう意味では、これをぜひ教訓にして、やはりしっかりした大使館としての体制づくり、あるいは日本外交のあり方、あるいは対中政策、対中交渉のあり方、これを単に外務省だけの責任にするのではなくて、あるいは現地だけの責任にするのではなくて、日本政府あるいは我々も含めて、政治問題としてしっかり考えていかなきゃいけな
中国の大使館あるいは総領事館には、いわゆる難民や亡命者に対する対処法、そういったマニュアルは常備されておられますか。あるいは、常日ごろどのような教育、指導をされておられますか。
今回の瀋陽総領事館においても、いわゆる外務省の職員だけではなく、各省庁から出向されている方がおられました。例えば厚生省から出向された方もいた。こうした他省庁からの出向者の方と、いわゆる本当に外交を一筋にやってきた方との認識の差、あるいは外交姿勢に対する差、こういったものは現実に、大使としてじかに接していて、あるんでございますか。それとも、こういったところに何らかの問題はあるのかないのか。率直に御感想を披瀝していただきたいと思うんです。
それから、もう一つお伺いしたいんですが、阿南さんが公使だった九六年、北京の日本大使館の会議で、北朝鮮の難民、亡命希望者を入館させないようにと発言していたと報道されていますが、これは事実でしょうか。
しかし、今お話にありましたが、その年の五月に北朝鮮の科学者を、日本は亡命を受け入れていないということで説得して、韓国大使館で引き取らせたという、これは事実ですね。
時間がありませんので。 私自身も、中国へは三回ほど参りました。行くたびに、これは恐らく大使館からのあれだと思うんですが、必ず盧溝橋の抗日戦争記念館、ここを訪ねないとなかなか例えば江沢民さんに会えないとか、昨年十月に小泉首相が訪中したときも、この抗日戦争記念館を訪問させられている。 ここを見ればわかります。もう日本がどれだけ残虐な行為をしたか、三十万人殺したとか、そういった写真、それから犯罪をオンパレードしてある。そこへ行かないと中国要人に会えないというようなことが常にあるとすれば非常に問題だと思うんですが、この点について、大使はそれを中国側に何らかのアドバイスなり抗議なり、そういったことはされたことがございますか。
以上で質問を終わらせていただきます。大使には、どうも本当にありがとうございました。
休憩前に引き続き会議を開きます。 これより内閣府所管中内閣本府及び沖縄振興開発金融公庫について審査を行います。 質疑の申し出がありますので、これを許します。山村健君。
これにて山村健君の質疑は終了いたしました。 以上をもちまして内閣府所管中内閣本府及び沖縄振興開発金融公庫についての質疑は終了いたしました。 次回は、明二十三日午前九時三十分から本分科会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。 午後六時三十一分散会
民主党の木下厚でございます。 さて、私はたびたび、帝京大学のさまざまな疑惑についてこれまで追及してまいりましたが、去る七月十五日、ようやく大学の特別調査委員会の調査結果が出ましたが、改めてこの調査結果をどう判断されているのか、大臣にお伺いしたいと思います。
私も、この中身を見まして実は愕然としたわけでございます。 私自身がこれまで委員会等でも追及してきましたけれども、今回の学内の特別調査委員のメンバーを見ますと、これは私も再三指摘してきましたけれども、あくまでも学内のメンバーだけなんですね。いわば、身内のメンバーで構成されたものに期待しても無理だと私は言ってきました。ましてや、このメンバーはワンマンである冲永総長の意向に基づいて編成されたわけですから、冲永総長の考えと違う結論が出るはずがない。だから、私は、文部科学省が独自に第三者機関で調査をしてくれと再三お願いしてきました。しかし、それを結局やってもらえず、七カ月待ってやっとこんな程度の報告書が出てきた。 これは、はっきり言っ
今、社会的責任とか言いましたけれども、それに背いたわけですね。十八回いろいろ督促をさせたとかいうお話でしたが、それだけやっても結局こうした中身しか出なかった。厳しい対処法をとると。具体的にどういう対処をとりますか。
現地調査といっても、大学に行って恐らく帳簿類をさささっと見るだけ、これはただ世間に対する言いわけにすぎない。本格的にやりなさいよ。これだけひどいことをしているんですよ。しかも、人命を預かるお医者さんを養成する大学でこういうことがまかり通っている。しかも、所管庁の文部科学省で十八回も督促したのに、これだけの内容の結論しか出てこない。しかも、この中身を見れば、ひどいじゃないですか。これは前事務局長がやっていたことだ、大学は一切関係ない。では、なぜ入学できたんですか。 この大学は、私は何回も言ってきています、総長の一族がすべて経営しているんですよ。総長の許可がなかったら入学できないんです。私も、内部の教授の方々から何人も意見を聞きまし
実は、私の委員会質問に基づいて、さまざまなマスコミが報道しています。報道したことについて、一々大学側は、要するに通知書を送っているんですよ。 例えば、これはある雑誌に掲載されたものを、大学側が通知書で、いわばおどしですよ。私が、先般、医学部に事前寄附金を払って、二千五百万払って入学した、十三年在学したけれども結局卒業できなかった男性について紹介しました。これについて、大学側はこう言っているんです。この男性は、木下厚議員の前記質問前から各種のマスコミに積極的に接触し、一方的に虚偽の内容を説明した経緯があり、信用性に疑問を持ったマスコミは、その後の取材、掲載を中止したところもありますと。 冗談じゃないですよ。この後、さらにいろい
実は、私のところへ帝京大学OB、学生からさまざまなメールが来ています。全部読み上げたいのですが、幾つか紹介させていただきます。 残念ながら、私は、せっせと高い授業料を払い、恥ずかしながら親ですが、冲永一族の金もうけを助けながらのほほんと学生生活を送ってきた典型的な帝京大OBです、そう書きながら、そして、どうか木下先生、スタッフの皆様、私の母校が普通の大学になれるように、胸を張って帝京大学卒だと言える大学になれるよう頑張ってください。 みんな恥ずかしい思いをしているんです。幾つも来ています。みずから名乗れないんです、帝京大学卒業だと。大学をせっかく出て、しかも医学部生、何千万も、うわさによると一億円近くも払っているんです。そし
実は、こういった事前寄附の問題あるいは関連財団の所得隠しが問題になりましたが、先般問題になった関連財団のうち、帝京育英財団、ここが六十五億円の所得隠しをしていて、約二十五億円の重加算税を含む追徴課税を受けた。そして、その財団は実に五十銘柄の株式を運用している、それが明らかになりました。 ところが、今資料をお配りしました。資料一を見てください。大学本体がこれだけの株を持っているんです。帝京大学が五百八十銘柄、上位十銘柄を上から書いてあります。キリンビール、日立製作所、三菱電機。そして、実は私が以前指摘をしました日本テレビ放送網、これは八十八万株です。それから、朝日放送十三万株です。以上十件の構成比率が五五・三%。残り四四・七%です
私、そんなこと聞いているんじゃないですよ。当然ですよ、それは。私学助成金で株を買ってなんて、冗談じゃない。そんなことはあり得るはずないんです。 しかし、数千万株あるいは一億株の株を買う、それだけの余裕があったら、何で授業料を下げてあげないんですか。医学部で、やれ五千万円、一億円寄附をしなきゃ入学できない。あるいは、最近では、医学部だけじゃなくて、経済学部、法学部まで寄附金を集めている。数千万株の株を買うというのは、これは大変な額ですよ。恐らく二百億あるいは三百億の金がかかっているはずです。それを、ほかに商売やっているわけじゃないでしょう、大学ですから。すべて、受験生の授業料であったり、あるいは寄附金であったり、そういうところから
私も、兜町の人間からいろいろ聞きました。帝京筋というのがあるんじゃないですか。帝京筋がこの株買っている、ちょうちん買い、大学のやることじゃないですよ。これを平然とやっている。 しかも、すべてを帝京大学がやっているんです。各都道府県認可の財団も、実際は帝京大学が運営しているんです。ここには恐らく専門家が、証券アナリストか何かがいて、これだけの銘柄、毎日見て操っているわけですよ。大学教育じゃないですよ、証券会社じゃないですか。帝京証券会社に名前を変えたらどうですか。大臣、どう思いますか。これだけの株を持っていて、本当にまともな大学と言えますか。判断してください。資料をごらんになっているでしょう。
私、そんな公式的な見解を聞いているんじゃないんです。そんなことは言わなくたってわかっているんです。現実にこれだけの株を運用しているんですよ。原資を含めて、徹底的に調査してください。もう答弁は要りません。やっていただけますね。 さて、もう一つ、資料二を見てください。 旧文部省から帝京大学に天下りしている人が何人かいるという指摘はこれまでも私、してきました。そして、それが大学の学科の新設に便宜を図っているんではないかという指摘をしてきました。学科新設申請からその許可がおりるまで、通常どのぐらい日数がかかりますか。