帝京大学に関しては、これまで再三裏口入学とかあるいは合否判定前の寄附金を集めることでマスコミ報道されたり、随分問題のある大学として何回も話題になった大学なんです。 実際、総長を呼んで聞き取り調査だけで、そんなものではっきり答えが出ますか。どういう心証を持っていますか。
帝京大学に関しては、これまで再三裏口入学とかあるいは合否判定前の寄附金を集めることでマスコミ報道されたり、随分問題のある大学として何回も話題になった大学なんです。 実際、総長を呼んで聞き取り調査だけで、そんなものではっきり答えが出ますか。どういう心証を持っていますか。
大臣、この帝京大学は、まさに教育コンツェルンの巨大な大学です。これは総長がすべての実権を握っている。人事も含めすべて総長が実権を握って、人事も含め、あるいはその他の問題も含め、カリキュラムまで総長が全部つくっているんですよ。 その総長が、先ほどの大臣の答弁だと、合否判定前の寄附金はありません、それから、問題になった親族は関係ありません、これで納得できますか。幾ら調査機関をつくったって、結局、その調査機関は総長の意向のもとにつくるわけでしょう。総長の息のかかった人が選ばれて調査したって解明できますか。答えてください。
確かに私立大学、とはいえ、国から毎年多額の補助金が出ているじゃないですか。幾ら出ていますか。ここ五年間、幾らずつ毎年出ていますか。
平成十一年度と十二年度では二十四億円と二十億円出ているんですよ。 私立だから自主性に任せる。しかし、帝京大学は、これはさっきも言いましたように、これまで何回もそういう問題があった大学なんです。だからこそ、自主的に解決できない。 これだけの国民の税金が使われているんです。どうですか、文部省主導で何らかの形で調査する気はありませんか。もし、このまま放置しますと、これはもうまさに医療に対する不信、医科大学あるいは大学医学部に対する不信、これがますます高まります。きちんとしてください。どうですか。
あの大学はなぜか卒業名簿をつくっていないんです。あるいは教職員名簿がないんです。私も何回も卒業生に聞きました。なぜ出していないのか。普通どこの大学でも卒業生名簿あるいは教職員名簿を出します。なぜ出していないのか。要するに、追跡されるのが嫌だから出していないんですよ。だから、みんな入学した人はクラスの人たちだけでお互いに確認し合いながら名簿をつくっているんですよ。私のところに名簿が来ていますよ。みんな、個人個人が、おたくどこから来た、今どこに住んでいる、全部名簿をつくってやっているんです。卒業生もみんな同じなんです。 どう思いますか。卒業名簿がないなんという大学はありますか。どうですか。
ですから、私も卒業生を探すのに随分苦労しました。しかし、何人かやはり情報を寄せてくれました。私のところへ、本当に、中にはやはり裏口入学ととられるからプライバシーだけは守ってくれという形で何人も情報を寄せてくれました。あるいは、じかに私の議員室へ来ていろいろ教えてくれました。そうした人たちの話を聞きますと、やはり帝京大学医学部には指定推薦枠あるいは特別ルートというのがあるんだそうです。そして、その枠は毎年三十人、そして入学試験の成績に応じて約四千万円から一億円、寄附金を出して初めて入学が許可される。 どうですか、新聞報道と変わらないですよ。私も全部調査しました。どうですか。こういう実態があるじゃないですか。
一つだけちょっとお伺いしますが、公式に教職員名簿がない、補助金はそれでも出せるんですか。文部省の方には教職員名簿はあるわけですか。帝京から提出させているわけですか。 〔委員長退席、北村(直)委員長代理着席〕
それは数だけですか。それとも、ちゃんと名前と住所の入ったきちんとした名簿ですか。
それをぜひ出してもらいたいんですが、よろしいですね。インターネットに出ているんだったら出せるでしょう。私、インターネットを見たけれども、名前しか出ていないんですよ。 委員長、どうですか。名簿、ぜひ文部科学省にある名簿を出してもらいたい。
それから、実は、合否判定前の寄附金による入学は、医学部だけじゃないんです。経済学部でもあるんです。新聞報道にあります。そして、私自身、実はあるところから大学のその合否判定、それをいただきました。 ちょっと古い資料ですが、これは、帝京大学の附属のある高校から帝京大学の経済学部を受験した人たちの名簿です。それで、一番左に受験番号があります。ここに実名が出ています。それから、評価点数、三・八から三・一、そしてこれを段階で、B、B、C、C、点数によってBランク、Cランク、全部つけてあります。 そして、私が確認したところによると、試験が終わり、そして採点が終わった後、これが総長室に届けられます。そうすると、総長がこれを見て、三・八、B
これは大学も高校も含めてですよ。この場合は、帝京グループの高校から帝京大学の経済学部に受験した人たちの受験番号と合否の判定です。総長みずからが手書きで書いて、そして各受験生の父母に電話して、直ちに金を納めてくれ、そういう形で合否の判定をする。十年前ですけれども、しかし依然として今も続いている。このことは何人からも証言を得ました。 どうなんですか、文部省は一九八一年に通達を出していますよね。合否判定前に受験生の父母に会ってはならない、あるいは寄附金を要請してはならないという、あれは事務次官通達でございますか、されていますよね。それは確かですね。
一九八一年の、事務次官通達を出したそのときも、実は帝京大学の問題だったんじゃないですか。違いますか。
それ以後も、さっきも私言いましたように、帝京大学医学部に関する不正入試、あるいは事務次官通達以後も、合否判定前に父母と接触したり、あるいは寄附金を要請したりという話はずっと出ているんですよ。それは御存じありませんか。随分マスコミ報道されましたけれども、御存じありませんか、大臣、どうですか、答えてください。
では、どうですか。ずっとやっておられたんでしょうから。
いや、本当に文部科学省が本気になって調べると思えば、私だって一人か二人で何人も探してきたんですよ。それを紹介します。 私は大変、勇気ある彼の行動に本当に涙が出るほど感激しましたよ。自分が不正入学か裏口入学か、これはもうわかりません。ただし、合否判定前に多額の金を払って合格し、そして、十三年間もいたのに、毎年六百万円の授業料を払っています、留年留年を繰り返して、十三年たってほっぽり出された。その彼が私のところへ来ました。そして、私も何回も事実確認をするため文書をつくり、そして彼にも何回も、これで間違いないか、間違いないかと確認しながら書きとめたものです。長いですのでちょっと要約します。ちょっと古い話ですが、依然として同じ体質が残っ
いや、そんな一般論を私は聞くつもりでお答えをお願いしたんじゃないです。先ほどやじで、それは両親も悪い、息子も悪い。確かにそのとおりかもしれない。しかし、これは我々も同じです。同僚だって、選挙に当選したいがために塀の上を渡り歩いているじゃないですか。何人もおっこっているでしょう、塀の内側へ。それは大人ですよ。しかし、自分が大学へ行って本当にやろうとしているときに、あるいは親心が、何としても自分の息子をやはり大学にやりたい、そういう親心を逆手にとって、弱みを握って、金出せば入学させてやる、これが大学のやることですか。 大臣、どうぞ答えてください。
大臣がそこまでおっしゃるんだったら、先ほど私が例に挙げた人から、文部科学省の皆さん、事情聴取したらどうですか。する気はありますか。あるいは、もし信じられないとするならば、私、この場所へ連れてきます。彼のプライバシーを守ってもらえれば、彼とお母さんが堂々と証言してくれます。どうですか、会うつもりはありませんか。
今、おかしなことを言いましたね。潔白を晴らす。潔白じゃないと言っているんですよ。疑惑があるから、私言っているんですよ。疑惑を晴らしてください。 大臣、どうですか。潔白を晴らすとはどういうことですか。疑惑を問い詰めて調査してくださいよ。
それは、もう何回もこの政治の場でも指摘してきましたが、身内が身内を調査して、そんなもの正当な調査ができますか。もしあれだったら……(発言する者あり)いや、訴えていますよ、何回も。訴えていますよ。そんなことよりも、それは違法性があるから、それは裁判は裁判でやればいい、私は私で追及しているんだから。補助金のことを追及しているんですよ。だから、どうですか。きちんとやってください。
では、調査はいつまで、そういうことは指定してございますか。いつまでに調査して疑惑を晴らしてくれという期限は切っていますか。