末
末廣幸次郎
1948-11-16
衆議院・不当財産取引調査特別委員会
大体興業の應接室だつたと思います。
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大体興業の應接室だつたと思います。
一ぺんもございません。
はつきり言えます。
頼まれてどこかの会社をやつてもらいたい。経理が困つている、経営が困つているというような場合には、大体常識的な一般的なものはございますが、中に二色あります。非常に念を入れて、自分ですつかり帳簿まで調べて、抱負経綸を立ててから引受ける人と、どうにも行かぬものなら、断るわけに行かぬから最善を盡そうというのと、二色ございます。
言い出したのは先ほど申したように私でございます。
その前には何もなかつたのです。
私は日野原氏、磯村氏、今井氏、それの推薦理由を二宮君には言いました。こうこうだから自分はこの三人のほかに、どう考えても適当な人はないということを言うたのです。その前に日野原氏については、談合はございません。
私は実は今度の事件が起つて、新聞なんかで見て初めて知つたのです。
ええ。
ふしぎかもわかりませんが、事実それに間違いございません。
ありません。それははつきりしております。
興銀の連中は皆知つておりますが、藤井氏は知りません。
実は今そこの控室で初めて会つて名乘り合つたような次第です。
それでは藤井氏は知りません。
ええ。
ええ、もちろん知つております。
ええ。
野田氏は持株委員会の委員になつてから知つております。
ええ。
いいえ。栗栖君、二宮君は私の部下であります。植村君も非常に隔たつた私の部下であつたから、そういうことで二十年、三十年來の知合いであります。