関西電力株式会社美浜発電所二号炉において、去る二月九日に発生した事故の概要とその後の状況について御説明いたします。 同炉は、加圧水型軽水炉(PWR)で、定格出力は五十万キロワット、美浜一号炉に次いで我が国二番目のPWRとして、昭和四十七年七月二十五日に運転を開始しています。 昨年七月に第十三回定期検査を終了し、定格出力で運転中のところ、二月九日午後十二時四十分ごろ蒸気発生器ブローダウン水モニター指示値がわずかに上昇し、調査を行っていましたが、その後、午後一時四十分、タービン復水器、これは蒸気を冷やして水に戻す部分でありますが、についている空気抽出器のガス中の放射能をモニターしている装置の放射能レベルが上昇し、警報を発しました
