それから外務大臣、この前の御答弁でも、今度運営審議会というものを飾りものにならないように尊重していきたいという御答弁があったわけです。この三十六条ですね、要するに外務大臣の監督権とそれから命令権、これの規定ですが、このことが結局運営審議会を尊重するということと矛盾することにならないか、基金の自主性を侵害する危険がこれは大ありだと思うのですが、これについての考えを明らかにしていただきたい。
それから外務大臣、この前の御答弁でも、今度運営審議会というものを飾りものにならないように尊重していきたいという御答弁があったわけです。この三十六条ですね、要するに外務大臣の監督権とそれから命令権、これの規定ですが、このことが結局運営審議会を尊重するということと矛盾することにならないか、基金の自主性を侵害する危険がこれは大ありだと思うのですが、これについての考えを明らかにしていただきたい。
それから国際文化振興会の定款には、役員以外に、総裁、名誉会長、会長を置くことを明記していますね。この基金法にはそのような規定はないのですが、この政府の出した資料によりますと、名誉総裁、最高顧問を置くことを考えているようです。第一に、この法律の案に規定しないということの御説明もいただきたいが、一説によると、岸信介さんを名誉総裁にするんだなんといううわさがもっぱら出ていますよ。こういうことを聞くと、この基金の将来が非常に危ぶまれる。アジア諸国からどういう目で見られるだろうかというようなことも、もうすでにうわさになっているわけですから、このについての考えが、もう一定の方向がきまっておれば、この際明確にしていただきたい。
名誉総裁は、そうすると政府の資料から見ると置くことを予定されているように見えるのですが、どういう趣旨でああいうものを書かれたのですか。
どうもありがとうございました。
ちょっと。異例ですけれども、もう一つ確約を得ておきたい。 それは、せっかくこういう附帯決議ができましたが、いままでも附帯決議を付して法案を通すという例は幾らもあるのですけれども、これは今度は新しい基金ですから、はたしてこれの附帯決議が尊重されてうまい運営ができるかどうか、非常に私どもは今後も関心があるわけなんです。とかく政府は、国会から要求があると資料を出したり報告をするということはありますけれども、政府のほうが進んで事態についての適宜な報告あるいは説明を国会にするというようなことはほとんどない。したがって、こういう新しい構想でできる基金ですから、今後は重要な段階ごとに外務省は進んで外務委員会に対して資料の提出なり、求められない
たいへん時間が詰まりましたし、まだ同僚議員がおられるわけですから少し急いでおもな点だけをきょうは質問したいと思います。 同僚の松本善明議員が指摘した憲法との関係、これはやはり文化交流の基本的な問題として非常に大事だと思います。しかしなるべく重複を避けて、この交流基金をつくるに至った基本的な発想といいますか、さらにそれが、運営にあたっての基本的な問題にも及んでくるわけですが、そういうことを一つ。それからさらにには、今後の基金の運営をどうするかという、この二点を柱にして質問したいと思います。 最初の点は、これは松本善明さんが指摘したように、施政方針のときの外交演説にも出ております。さっき松本善明さんが指摘したように、やはり経済大
私の意見に賛成されたわけなんですが、いままでは経済的に非常に進んだが、文化交流というのは非常におくれていた、こういう認識なんでしょう。それだから、いま諸外国から経済的な発展に対していろいろな批判や何かが出てきた。あわててこういうものをつくって、さあこれから文化交流をやろうというかっこうですね、かっこうは。だからこれを取り返すだけの運営もそうでなければならないし、それからこの基金法そのものがやはり、これを挽回するだけのはっきりした本質のものにする必要があると思うのですよ。だからいまこのことを条文的にいえばこういうことのほうがいいという形でわざわざ申し上げたのだから、それに賛成ならば私の言ったように修正に応じますね。
そういうまるで政府と国会というものが別なもののように、困ってくると委員会まかせ、国会まかせ、そうしていいようにしろ。結局大臣がそういう態度ならば与党は原案どおりということを押し通しますよ。それがいままでの国会の運営の常じゃないですか。そういうことから国会で常に欺瞞の問題だとか、それから政府がほんとうに国民に向いて答弁をしていないという問題も出てくるわけなんですよ。私はいまこういうふうにしたほうがよくないかとわざわざ具体的に読み上げた。それに対して委員会まかせというのは何ですか。あなた、賛成なら、けっこうですという答弁がなぜできないのですか。
はい、わかりました。それじゃ、大臣は賛成ということですから、その賛成の意見をもとにして私も与党の諸君と折衝します。 委員長、よくそれを覚えておいてください。
それから次に、これは運営の問題に入るのですが、この基金ができて、国民がやはり一番関心を持っているのは――それは、そういう文化交流のお金がまだ足りないという点もあるでしょうけれども、もっともっと金をふやしてせっかくこれを大きなものにしても、いま言う基本的な取り組む姿勢と、それからそれに基づいて今後どう運営するかというこの基金の構成とそれから運営が、いままでよくこういう団体にあるようにもう結局官僚の管理にまかせるとか、役人の天下り人事が行なわれるとか、こういうことをこの機会に一切なくしたいというのが私は国民の一致した期待であると思うのですね。ですから、そういう観点からこれを見ますると、まず考えられる問題は、理事長一人、それから理事四人以
この理事三人という根拠を伺っているわけです。
そこで、大臣も天下り人事はなるべく避けるということをこの前の委員会で言われておるようですが、天下り人事はしないという保証はこの基金法にはないわけですね。だけれども、これは非常に大事な点なので、まあ聞くところによると給与額との関連でやはりいわゆる民間から優秀な人をといってもなかなかそれが困難だから結局外務官僚かどうか知らないけれども、役人の理事長就任ということに落ちつくのじゃないかというようなことがもっぱらうわさされているのですが、もう今回は理事長は必ず役人からは天下りさせないのだという言明はできますか。
趣旨はわかりましたが、それでは理事長には役人を就任させるということはないと理解していいですね。
それじゃ役人外で、いまここで発表できないでも、大体目当てがあるのですか。
現在のところまだ具体的には考えてないが、まだ時間があるので今後検討する、しかし役人は避ける、こう理解していいですね。――はい、わかりました。 その次は国際文化振興会が今度一緒になるわけですが、国際文化振興会のいままでの実績その他かなり伺いたい点がいっぱいあるのです。時間がありませんから、ごく概略いままでの実績等についてなるべく簡潔にお話し願います。
いままでの活動を反省されて、どういうところにおもな問題点、今後改善すべき点があるとお考えですか。
いろいろ問題点があると思いますが、金の少ないことももちろん大きな原因でしょう。しかし、この振興会の場合も、私は、外務省の影響というものが、管理というか、コントロール、そういうものが十分な成果をおさめ得ない一つの大きな原因になっているのじゃないかと思いますよ。外国での振興会の職員の扱いだとか、外務省から行っている大使館、公使館の館員との比較とかそういういろいろな問題があると思います。きょうはそういうところまで一々やっておられませんから素通りしますが、いずれ私はあとで、これは委員長にも御相談したいと思うのですが、今後この基金がうまく運営できるために、こういう問題をこの際洗いざらい整理してみたいと思っています。 それで、さしあたり、こ
そうすると、外務省としては話し合いによる退職があり得るというようなことをいま言われましたが、いわゆる肩たたき、退職を勧告するとかそういうことは一切ないと理解していいですね。
実は現在の振興会の理事長に対して、現在職員が要求書を出したのを御存じでしょう。――御存じですね。国際文化振興会労働組合員の全員一括雇用を保証すること、それから質金その他労働条件の切り下げを行なわないこと、それから移行にあたり国際文化振興会労働組合員に対し不利益を与えないこと、これが出て、それに対して理事長のほうからは、第一項の全員一括雇用については、去る三月三十日開催の当会理事会において、外務省文化事業部長が任意退職者を除き全員引き継ぐ旨言明したことを証明をする、こういう証明が出ておるわけです。また、いまの御答弁と現理事長の確約、これをあわせて新しい理応長に十分これが実行できるように外務省としてもひとつ御努力願いたい。これを外務大臣
それからいろいろな官庁からの出向が十人くらい予定されているというのですが、どうなんでしょう、なるべくならよその役所からの出向なんかはやめて、新職員で補充することが、こういう新しい官僚統制臭のないものに、最大限そういうものにしなければ、せっかくのこれが生きてこないのですから、そういう出向もやめて、新職員で補充するという方針のほうが妥当だと思いますが、どうでしょう。