このたび、私が議長を辞任したことにつき、ただいま佐藤尚武君から、議員一同を代表されまして、身に余るお言葉をいただき、感謝にたえません。 私は、第二十四回国会、昭和三十一年四月、議長に選任されましてから六年有余、その間、三たび諸君の御推挙を賜わり、栄誉ある本院の議長の席を汚して参りました。私は、昨年五月ごろから健康を害しまして、養生に努めて参りました。その間、議長の職責にいささかなりとも欠くるところがあっては、参議院のため、また、諸君に対し相済みませんと存じ、この要職にたえ得るやいなやを疑懼したことが一再ならずございました。幸いに、本院の意義ある慣行に従い、通常選挙が行なわれ、半数の新議員を迎えたこの機会に辞任することを得ましたこ
