委員派遣承認要求に関する件についておはかりいたします。 三井石炭鉱業株式会社三井砂川炭鉱における災害の実情調査のため、来たる二十四日、北海道へ委員派遣を行なうこととし、派遣委員については委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
委員派遣承認要求に関する件についておはかりいたします。 三井石炭鉱業株式会社三井砂川炭鉱における災害の実情調査のため、来たる二十四日、北海道へ委員派遣を行なうこととし、派遣委員については委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
御異議ないと認め、さよう決定いたします。 本日はこれにて散会いたします。 午後零時五十分散会 —————・—————
私は、時間がありませんので、繊維問題にしぼりまして簡単にお伺いしたいと思います。 いまの産業で最も不況であるといわれておりまするのが繊維産業でありますが、もうすでに不況になってから一年半に近いわけですが、いよいよ、どろ沼的様相でますますひどくなるというようなことで、産地では非常な不安を持っておるわけです。それで、これから特に年末にもなるわけですが、これからの、最近の見通しについてまずお伺いをいたします。
特に絹織物の状況について、絹の状況について。
いや、絹の……。
絹について、おもに。
いま、輸入のお話をいただいたんですが、それよりも今後繊維はどうなるのか。いま、大体丹後あたりにおきましても三割の操短をやっておるわけですね。まあこれくらい操短をやりましてもなお不況は深化をしておるという状況です。それで、これから先行きもっと不況になるのか、あるいはあるところで回復するような見込みがあるのか。どういうふうに通産省としてはお考えになっておるかということを言ってもらいたいです。
私も先行きまだ楽観をすることはできないだろうと、かように思うわけであります。それで、これに対しましてはやはり不況対策をやっていかなければならない。ところが、絹織物は何といたしましても、まず、その原料の生糸が問題になってまいります。それで、生糸につきましては八月の一日から輸入を一元化するという措置をとってもらったわけですが、この六月から来年五月までの四十九生糸年度の生糸の需給見通しをまずお伺いします。
そうすると、四十九生糸年度では大体四十一万俵の供給があるわけですね。そのほかに事業団がすでに四万五千俵買い入れておるということなんですから、需要の関係からいくと、もうこれから輸入する必要はないということになるわけですね。だから、輸入が一元化されたわけなんですが、これからの輸入というものはあり得ないのだというような考え方でいいわけですか。
国内の生産が三十二万俵で、輸入が大体平年度で十万俵と、こうしますね。四十二万俵くらいが国内で必要だ。ところが、いま普通に三割ぐらい操短しておるのですよ。そうしますと、大体三十万俵そこそこぐらいより要らないということになるわけです。その上にまたことし十万俵も一輸入するつもりだというようなことでは、これは生糸がだぶついてよけい市況が悪くなるということになるわけですね。だから、もう輸入は要らないんじゃないですか。
これからの蚕糸事業団の一元輸入にあたっては、十分よく国内の需給面を考えてきめてもらいたいと思うのです。 それからその次に、生糸の中間買い入れ価格ですが、現在キロ九千九百円ということになっておるわけですね。それで、これは政府が買いささえをやっておりまするから、これでいまの市況も、九千九百円より下がっておりまするけれども維持をされておるというような状況で、実勢はもっとこれよりはるかに低くてもしかるべきであるというような状況だろうと思います。それでこの生糸の価格は、四十七年はキロ七千円から八千円ぐらいというところだったわけですね。それが四十八年に急激に一万五千円ぐらいにまで上昇するということで、そうして現在生糸の買い入れ価格が九千九百
次に、不況対策についてお伺いをいたします。 先ほどもいろいろお話があったのですが、まず操短をやり、休機をやっておりますので資金が必要になっております。ところがその資金につきましても、もうすでに長い間の不況でほとんどの担保物件が担保に入っておるというような状況になっておるわけであります。それから、実はこの流動資金にいたしましても、たとえば丹後の産地なんかになりますと、問屋との間が二百日の手形のサイトになっておるというような状況でありまするし、西陣では、問屋は手数料を取って委託販売をしておるというようなことですから、生産者はすべて資金を持たなければならぬというような状況でございます。そういうようなことでありまするので、無担保の融資、
弾力的に考えるようにということは、担保がなくてもどうしても必要な場合は貸してもらえるというようなことになるのですね。
いまお話し願いましたのは、四十八年からできた小規模企業者に対する融資の問題ですね。この融資をやっていただくということは非常にけっこうなことだと思うのです。それで、特に繊維の小さい、零細な業者に対しましては、国民金融公庫の融資をぜひ活用してもらいたいと思うのです。そして、このいままできまっておるワクだけでは不足になるでしょうから、そのときはぜひこれをふやしてもらって、この制度が活用できるようにお願いしたいと思います。 それから、その他のもう少し大きい企業、それについても信用保険法の改正で、繊維を倒産関連対象業種に指定をされたわけですが、こういうことによって相当救えることになるのでしょうか。
その次は金利の問題なんですが、公庫融資が大体八分九厘で、商工中金になると九分四厘というようなことなんです。実際は、いま借りるにも担保がないということのほかに、金利がたいへんだということでなかなか借りられないんですね。そういうことから特にこういう不況な、零細なものについて何か新しいことを考えておられるということはないんでしょうか。
いまの金融状勢からそういうことはよくわかりますけれども、こういうような不況なものについて特別の金利の融資制度を設けるとか、そういうようなことが望ましいわけですね。だから、そういう問題についてお考え願いたいと思うわけです。 それから、いままで四月から六月の金融についてはワクをふやすとか、あるいは七−九もそういうことをやってもらったわけです。そうして、これからいよいよ十月に入り、もう年末も近づいてくるというようなことになるわけですので、この年末金融について十分配慮していただくことを同時にお願いしておきます。 それから、問題はいままでの融資についての借り入れ期間の延長でございます。この不況の繊維産業についてやはりケース・バイ.ケー
そういうように解決をしておればけっこうなんですが、ぜひ一律に、きわめて不況な産地については考えていただくようにお願いをしておきます。 それから、その次は輸入の問題なんですが、この生糸は一元輸入になったわけですけれども、撚糸ですね、撚糸はこれに入っていないわけですね。したがって、生気が一元輸入になっても撚糸でどんどん入ってくるというのでは困るわけです。それからまた絹織物が別に入ってくるというのでも困るわけですね。だから、そういうことですので、特に不況の、しかもこれがきわめて零細な個々の産業であり、そしてまた日本だけが使っておるというような伝統的な産業ですね。日本人だけが消費をしておるというようなものについて、そうしてしかもその輸入
ちょっとこまかい問題になりまするけれども、韓国ではしぽりをつくっているわけですね、御承知のように。それで、このしぼりの原料というのは日本から輸出をして、そうしてそれに加工して日本に持って帰るというようなことになっているのでしょうか。それからまた、さっき問題になりましたつむぎですね、このつむぎも原料を持っていって持って帰るということになるのか、あるいは向こうでできました原料でつくっておるのか、その辺はどうなんでしょうか。
そうすると、韓国からの日本への絹織物の輸入は、生糸に換算しますると四十八年が一万八千俵というようなところですね。そうして韓国からの輸入はしぼりが非常に多いということなんですから、この一万八千俵というのは、それじゃ日本から輸出をして、そうして輸入をされておるというのが多いのでしょうか。
それで、二国間の交渉の問題ですが、少なくも絹の小幅物だけでも、——これは日本の国内において着物として使うものですね。だから、そういうものだけでも絹織物の輸入を二国間で交渉して入れないようにするとか、何かそういう特別の措置を考えてもらいたいと思うんですが、いかがでしょう。