公団ができまして、従前の営団その他の統制会社より引継ぎましたときの一般の基準と申しますか、営団の多数の職員の基準が大体千八百円見当であつたかと思います。これは昭和二十三年の冬であります。その後御承知のごとくインフレが相当猛烈な速度と程度で高進して参りまして、六月に入りまして一般官庁の給與の基準が直り、さらに秋になりまして三千七百円ですかに改訂され、暮れになりましてさらにそれが改訂されることになつて、当初の千八百円程度が大巾に数回の給與ベースの改訂によりまして上つて参つたのであります。従いまして当初と比較いたしますと、御指摘のごとく相当巨額になつているわけであります。
