それでは運輸大臣を呼んでください。
それでは運輸大臣を呼んでください。
それでは国民の講和運動のことだけ簡単に聞きます。日本におきまして単独講和はきらいだ、それをごまかした多数講和もきらいだ、全面講和でなければいけない、こういう団体がある。この団体の名前を全面講和愛国運動協議会、こういつております。この団体が運動をやつております。こういうような運動に対しましては政府は一体どういうような態度をとられますか。
何ら拘束しないという官房長官を持つているところの政府のもとで、この運動が非常に弾圧されております。そうしてこの運動の動きは大体こういうようになつております。人民に自由な判断を願う意味におきまして、これは講和みくじというものをこしらえております。これによりますと、全面講和、再軍備反対ならば、「方角すべて平等にするがよし、むすこ徴兵される憂なし、娘挺身隊に取られるおそれなし、新聞ラジオのいくさの宣伝に迷うべからず、中共貿易再開されてしようゆ、みそ総じて物価下るべし、栄養失調爆創再びなくまた原爆のおそれもなし、軍備なければ税金下り一家こぞつて平和なるべし」これに対しまして、単独講和をやりましたら、大凶で、「待人来らず赤紙来るべし、税金高く
全面的にどのように間違つているか、それを伺いたい。あんたが全面的にこれは間違いだというやり方に対して、共産党もまた組織の力をもつて、吉田政府のやることは全面的に間違いだと言つて強力にやつたならば、西欧民主主義の中枢であるところの、いわゆる協議の実態はどこで結ばれるか、それを承りたい。
先ほどの文句がわからなかつたように、この文句もまだわかつていない。これは耳新しい人民の文句だからわからないのでしよう。これを一ぺん読んでみてください。それから一々御判断になつたらどうですか。
あまりなまいきだ。官房長官が何だ。君も代議士なら、おれだつて代議士だ。
それでは大体国会のことを伺いますが、私が西欧民主主義だと解釈いたしておりますのは、あんた方は英国やアメリカにおいてやられている議会がいいと言う。大体この議会政治というものは、今までの議会政治の形から見るならば、反対派というものはどんな強権政治のもとにおいても発生するのです。その反対派というものは常に暴力的になりやすいものであります。政権を奪うためには血を流す。源氏と平家のように、また徳川と豊臣のようにやるものです。そういうようなやり方が困るからというので、英国において発達した議会政治、ドイツあるいはアメリカにおいて発達しておつたところの議会政治を取入れて、そして日本にも議会ができた。アメリカのものは、戦後において取入れた、ほとんどと
官房長官にはやめておきます。
それではその方に質問しましよう。私はこれは皮肉に言うのではないのです。まじめに聞くのですが、しかしあなたと私と生活環境が違う。従つて言葉が奇異にとれるかもしれませんが、その点あらかじめ断つておきます。大体静かなる愛国心というような言葉がこのごろはやつておるが、どういうわけで静かなる愛国心ということを最近言わなければならなくなつたのですか。
そういうことがなぜ必要になつたかということを聞いたのです。なぜこういうことを申すかというと、エデンの園とか、天国とか、極楽とか、こういうようなことについては、大体お釈迦様の仏法も聞いたし、耶蘇の説教も聞いたし、いいものだと思つている人もある。いいものじやないというものは、これは架空談だとこう言つている。もしそういうようないいものだつたら守るのです。それは随喜渇仰して念仏をとなえるのです。ところが日本の現実は天国から非常に離れた地獄です。一等国から一ぺんに四等国になつてしまつた。それでこれはどうしてもこの国、この土というような観念が浮ばない。こういうような悪い現実をどう思つておられますかということと、さつきお尋ねいたしました愛国心を、
あなたは今軍の力が落ちたために四等国に見るとおつしやいましたが、そういうふうなことは逆でございまして、軍の力をまたこしらえておられるのです。警察予備隊では足らぬがために、また百万もこしらえる。その下相談もされているそうです。こういうふうな論議は別といたしまして、私は四等国だといつて決して悲観していない。ただ要点は、湯川さんのように偉い、日本にほしいような人が、アメリカに行かなくてはならないような研究事情であつても、大臣は喜んでこれを一等国だと信じておられますか。
満足でないという点があるのでありましたら、どういう点が満足でないのですか。文化創造の力を云々しておられますが、チヤタレイ夫人、あんなものは読んでもかまわないではありませんか。簡單に申すならば、あのチヤタレイ夫人だつて読物じやないか。女が出て来て白い足が出た、赤いものが出た。こんなものはありのままの姿でグロでもエロでもない、実在するものだ。自由に遊べない、自由に交際できない、自由に暮せない、こういうようなさもしい人たちが、その不満を満たそうと、わずかの料金を拂うてみんなでながめているだけなんだ、私はこう思う。そういうような意味合いから、日本という国が、あなたが考えられているほどいい国に解釈できないような貧困ぶりであると私は思う。この貧
そういうような意味合いにおきまして、この愛国心というものをあまりとやかく言われますと、われわれが解釈しにくくなる。愛国心はずいぶんたくさんあります。楠公の七生報国、あるいは忠臣蔵の精神、あるいは満州事変の志士たちの愛国心、首相官邸に爆弾を投げ込んだ愛国心といろいろあります。それは行き過ぎた愛国心である。行き過ぎない静かな愛国心にしようと静かなという形容詞をつけたくらいでとまるほどなまぬるいものでないのが愛国心のたけりだ。愛国心は狂信的なものです。それだから天野文相は愛国心を云々する前に、日本の現実について少しお考えになつたらどうか。あなたが閣議に列席しておるときに、配給物が悪いというようなことも話される。またみその値を上げる、あるい
愛国心のことはもう二つだけ聞いておきます。愛国心を云々するのは政治の貧困に弱つておるところの政治家たちが多数党を引ずり込むと言うと上品ですが、ごまかすために言つている言葉です。天皇制時代には天皇、あるいはまた皇帝、こういう人たちの使いふるした慣用語だ。歴史は皮肉なものでありまして、フランスにおいて栄華を誇りましたルイ王朝時代においてルイ十六世は、敵国の軍隊が自国に攻め込んで来たとき、国民がフランスを守ろうとしておるのに、ルイ十六世は奧さんと一緒に奧さんの国に逃げようとして、国境でつかまつた。日本の現在にも皮肉な例がある。皇室費は二十六年度は一億四千四百七十一万二千円の予算であつて、前年度の一億一千二百四十五万四千円から差引きまして、
次に愛国心ということについて、これからの文部行政がどうかわつて行くか、愛国心が唱えられるようだつたら、学校の先生もどんどん給與もよくなるでしようし、子供のきらいな給食ももらわないで済む、そういうような学校行政になるのか、その点はどうですか。
そういたしますと、学校の先生たちから地域給あるいは六・三制のこと、あるいはそれ以外のことについて何千通からの陳情書があなたのところに来ておりますね。これはあなたは誠実な人でありますそうな。そこで私さえ気になるのですから、あなたはもつと気にされているだろうと思う。あなたは陳情書をどう処理されましたか。
そのお考えは非常にけつこうだと思うのです。これについては毒舌を振うことはない。大いにやつてもらわないといけない。そういう考えはいつごろ実現できるのか、その主張はいつごろ通るのですか。これが通りましたならば、共産党もあなたたちが気をもむような、賃金問題とか米価問題とか、税金問題で争うことはない。あなたの御主張はこの吉田内閣のもとにおいては、あなたの良心の許す限にできないか、これを伺います。
実に気の長い話ですな。彌勒菩薩が五十六億三千万年したらお釈迦様の言われたように衆生を救済できると言つた、そういう大聖人も大昔はあつたのです。あなたの言うことはそれに似ている。あなたも大聖人の中に入りますよ。しかし早くやつてもらわぬと困る。日本はかつてはよいときもあつたのです。それはずつと前のことではありません。われわれにはやはり一つの目途がありませんと、私が国へ帰りましたときに、国の学校の先生たちに天野さんという文部大臣は、現在の閣僚中最も誠実な愛国心の持主で、君たちのこともよく考えているからもう少しがまんしてくれということが言えない。予算の説明ができないのです。予算面から見ましたときに満足してもらう結果になつていない。ただこれを満
この爆薬物を引揚げておりましたのは谷信サルベージ、この会社の性格は一体どんなものですか。またこの会社に、こういう爆薬物を引揚げろということを許されたのは、法的にはどうなのでしようか。そうしてそれを許されたときに、どういうふうな注意事項を興えられたか。
これは海上で薬を拔くようになつておつたのですね。海上で薬を拔いていたのですか。実は地上で薬を抜いたために爆発したのではないのでしようか。