農林大臣、そこでいまの一ドル四十セントが、いろいろな関税だとか、諸掛かりだとか入れますと一体幾らになるのですか。
農林大臣、そこでいまの一ドル四十セントが、いろいろな関税だとか、諸掛かりだとか入れますと一体幾らになるのですか。
水産庁長官、間違いないですか、七百五十四円で、それじゃ五百四円がどういうようになって七百五十四円になるのか、ちょっと数字を明らかにしてください。
関税は幾らですか。
大ざっぱだね、五円というのは。もっと詳しく……。
水産庁長官、いまあなたが言った五百四円と七百五十四円との差は二百五十円だね。二百五十円はどういうふうになっているのだ。全部内容を言いなさい。商社に何ぼやって、何に何ぼやって、みんな知っているのだから、みんな言いなさいよ。
農林大臣、これは四月にならなければ絶対出しませんね、どんなことがあっても。まさかいろいろな政治的な力が動いて、途中になってからぽっと出るようなことはないでしょうね。
何月までですか。
三月終わりまで……。
三月の終わりまでは絶対出さないね。四月になると出るわけですね。その点、はっきりしてください。その点、いつが問題なんですから。
いまお話の韓国は一ドル四十セント、五百四円だが、これは韓国の漁民からは幾らで買ったのでしょうね。農林大臣、韓国の生産者からは幾らで買っているのでしょうね。
水産庁の長官は存じていませんか。生産者から生産者団体、それから輸出入組合とあるでしょう。
農林大臣、これは私のほうの調べによりますと、先に入った二億枚については、韓国側は一ドル七十セント、一枚六円十二銭、あとから入ってきた五千万枚については二十六セント、一枚当たり九十三銭、それを込みにして、それをトータルにして最初一ドル五十セントで買ってもらいたいということになったのだが、最初の二億枚については、朝鮮ニンジンを日本に輸出している人とか、あるいは韓国の左官屋さんとかペンキ屋さんだとか、そういう人が買いつけたのが多い。あとの五千万枚については、韓国の商社、純然たる韓国のノリを扱うくろうとが扱って、それでいま言ったように一枚九十三銭で入れている。こういうことになっている。こういうように通産大臣にお尋ねをしたいのですが、通産大臣
どうぞ次長、関税については全く引き下げは考慮していないのですね。二円でずっといきますね。
先ほどのお話で一枚七円五十四銭でいろいろな諸掛かりを経て日本が受け取ったものが、われわれの口には十六円ないし十八円ないし二十円で入るわけです。(「国会では二十五円」と呼ぶ者あり。)農林大臣、七円五十銭のものが、いまの話だとさらに高まって二十五円になるそうです。国会では二十五円だそうですか、十六円、十八円、二十円という段階で消費者に入ってくるわけです。これは一体どこにこういう矛盾があるのですか、一枚七円五十四銭のものが。これはどこなんでしょう、この点は。
農林大臣、みんな聞いていてわからぬそうです。あなたもおわかりにならぬだろうと思います。 それで、通産大臣は御承知かどうか、韓国ノリの輸入商社というのが六十七社あるわけです。毎年一社ずつチャンピオンをきめるわけです。一社ずつですね。たとえば東食だとか伊藤忠だとか安宅産業とこうきめてくるわけです。この六十七社を見ますと、まことにふしぎなことに、何とか木材会社というのもあるわけです。木材会社がノリをどうして入れているのかなと私思いました。何とか冷蔵株式会社もあります。これがどうして入れているのかと思うわけです。あるいはまた、調べてもらうと伊藤忠の事務所に看板だけかけて手数料をもらっているわけです。いままでは最高にもらっているところが手
通産大臣、さっぱりわからぬですよ。三十九年は日本で受けたのは九円幾らで受けていますが、実際には浜渡しは四十銭ないし一円で受けているんですよ。韓国の漁民はそれだけみじめな値段で売っているのです。場合によっては、日本の商社が向こうの大工だとか左官だとかペンキ屋だとか、そういうものに金を渡して買わせて、そうして輸出入組合をつくっている、だれでもなれるんだから。一体こういう商社に対してどうするのです。今村次長、どうなさるのですか、あなたのほうは。これはこのまま六十七社は認めていくのですか。そうして、やはりこれはこういう配分でやるのですか。チャンピオンは一二%、何は何%、何は何%とやるのですか。こういうことが一体いいのですか、この中間のマージ
農林大臣、海苔増殖振興会というのがありますね。手数料を二・五%ないし三・五%とって、去年は四千七百九十八万七千円もらっておる。三十八年は二千五十五万五千円もらっておる。私、決算報告書をあなたのほうからいただいて調べましたら、この団体には職員が一人もいませんね。職員が一人もおらないで、三十九年には約五千万円の金をもらっておる。そうして、水産大学の名誉教授に月給十万円、年百二十万円を払っておるだけで、あと人件費がどこにあるかと思って調べてみたら、一つもない。しかも、三十八年の五月十六日に、「三八水漁第三七三六号」「韓国のり、輸入差益の拠出金に関する取扱方針」で、水産庁長官から団体長あてに出ているものがある。ここに「事業計画の承認」「海苔
長官、私ここに決算書を持っているのですよ。いまあなたのお答えのとおりだ。これはあなたのほうから決算書をもらったのだ。三十八年、三十九年の決算書をもらって調べてみたら、人件費はたった一人だ。実際驚くべきものです。韓国のノリを入れて、五千万円の差益をもらって、そして事務職員は一人もいなくて、水産大学の名誉教授の何とかという人に月十万円、年百二十万円払って、それで会館を運営しているというのだから、世にもふかしぎな団体ですよ。だんだん聞いてみたら、それはそうでしょう、私のほうが水産庁からこれをとったから、向こうはあわててこのごろになって二人入れたでしょうな。入れたでしょう。とられてからあわてて入れたでしょう。この団体というのは、ずっとそうい
農林大臣、ことしの二億五千万枚について、当初一億枚については従来のいわゆる韓国ノリの関係の輸入問屋、それからあとの一億五千万枚についての半分七千五百万枚は、取り扱いは全海苔漁連、なお七千五百万枚については全漁連、これはどうなったんですか、一時決定したのですか、それはどうなったんですか。
それじゃ労働大臣にお尋ねをしたいのです。長いこと待っていただきました。実はこの前の日韓の特別委員会でぜひあなたにお尋ねをしておきたいと思ったのだが、いわゆる未払い賃金です。戦争中の朝鮮の人の未払い賃金。韓国の人の未払い賃金は幾ら法務局に供託されておるか、北朝鮮の人の未払い賃金は幾ら供託をされておるか。あの国内法で国庫に入るのは幾らになっておるのか、北朝鮮関係はそれはどうなっておるのか、その点をお答えいただきたいと思います。