大蔵大臣に、賠償魯特殊債務処理特別会計についてお尋ねしたい。 特別会計の百三十九ページでございますが、この中に、前年度剰余金受け入れ五十八億五千六百五万三千円、こうなっているわけですが、これはもちろん、三十三会計年度分の剰余金でございますね。まずこの点、最初に確かめておきたい。
大蔵大臣に、賠償魯特殊債務処理特別会計についてお尋ねしたい。 特別会計の百三十九ページでございますが、この中に、前年度剰余金受け入れ五十八億五千六百五万三千円、こうなっているわけですが、これはもちろん、三十三会計年度分の剰余金でございますね。まずこの点、最初に確かめておきたい。
それは、三十四年度の決算上においてできた剰余金を、三十五年度で受け入れるのですか。
そうすると、これは三十四年度における決算上の剰余金見込額を、本年度において受け入れる収入を予定したものですね。そうすると、これは動くということはないのですか。三十四年度についてはまだ相当の月日があるのに、ここに五十八億五千六百五万三千円と、こういうように確定金額を出している。しかし、あなたの方の説明は、決算上の剰余金の見込額だと言われる。決算上の剰余金の見込額というものが、まだ決算が済まないのに出せますか。これは動くのではありませんか。
そうすると、これはまだ不確定な財源ということになりはしないかと思うのです。不確定な要素を含んでいる財源ということになると、これはなかなか問題があとにあろうと思うのです。この点、大蔵大臣どうですか。
五十八億五千六百五万三千円とは、これはずいぶん剰余金が出たものですね。初めから過大見積もりをしたわけですか。それでは主計局長から、五十八億五千六百五万三千円というのは、何々がどういうように残ったのか、詳しい数字でゆっくりお話をして下さい。
どうして賠償金について、支払いの予定額よりは実行額がそういうふうに減ったのですか。詳しく一つ話して下さい。今私の方でも、速記ばかりでなしに、あなたの話を聞きながら数字を書いてみたいと思うのです。三百二十三億も一般会計から受け入れしているのに、二百三十九億で済んだのであれば、わざわざ一般会計からこんなに持ち出しをしなくてもよかったのです。だから、なぜこういうように違ったのか。当初の計画と、それから実際の支出した額と、その違いを丁寧に言っていただきたいと思うのです。
これは賠償金の支払いの問題ですから、ぜひ一つ、恐縮ですが、時間をかけて、具体的な数字をお聞きしたい。今主計局長が言ったのは、ベトナムの分については、三十四年度内で支払いをしようとしたが、これは批准その他がおくれたために、三十五年度になって、その分が余ったというのですか。金額はあとで教えてもらいますが、そこのことを言えば、それにしては、五十八億はあまり金額が違い過ぎはしないかと思うのです。
今のあなたの説明だけだと、どうもふに落ちないのです。三十三年度の決算の剰余金受け入れが二十八億だ、一般会計では三百三十三億だ、そこで合計三百五十一億だ。それが三百九十三億四千万の支払いをする。従って、五十八億幾ら残るんだ。こういうことになれば、一般会計の三百二十三億円というものは、初めから過大の金額になるのですよ。そのことは、これから数字を承って議論をしますが、初めはじいた三百五十一億というのはこういう数字でありました、それが二百九十三億四千万になりましたのはこういう数字です、その点を一つ言うてもらいたい。きょうは分科会ですから、大へん恐縮ですけれども、数字をきちっと話していただいて、お互いに納得できるようにしてもらいたいと思います
それで主計局長、私が一番最初に御指摘をしたのは、前年度剰余金の五十八億五千六百五万三千円、これは動くでしょうと話した。あなたは、ほとんど確定で動かないと言った。今あなたから、三十三年度から三十四年度に持っていった剰余金は、当初十億と予定しておったけれども、二十八億になった。そこで十八億違うではありませんか。ここに前の年度の予算書を持ってきておりませんが、剰余金は十億としてあるでしょう。それが二十八億になったということは、十八億動いた。現に去年動いておる。だから私は、五十八億五千六百五万三千円は動くではありませんか、こう聞いた。今度は絶対に動かないというなら別ですよ。そこでどうも積算の基礎というものが非常にあいまいであって、不確定な要
そうすると、五十八億が動いたというのは、もう一ぺん私の方でお尋ねしますが、ビルマについては予定よりも六億五千万円よけい出した、それからベトナムについては二十四億円予定よりも少なかった、デンマークについては三億円少なかった、予備費を予定していた十七億は支出しなかった、こういうわけですね。そこで、差し引き勘定は、支出しなかったのが四十億である。そうすると、三十三年度から三十四年度に剰余金として当初十億考えておったのが、そこで二十八億ふえた。それで合わせて五十八億ということになるのですか。そういうことになるわけでしょう。そうすると、重ねてお尋ねしますが、十億が二十八億になるということは大した数字ですね。約三倍近い数字が動いたわけです。これ
去年は予備費に十七億とっていたのが、ことしはとっていないですね。本年度の二百九十八億七千九百四十万円についてはあとで私の方でお聞きしますが、今年はないですね。その点はどうなっているのですか。まず予備費の点です。
主計局長にお尋ねしますが、去年予備費を十七億とられたのはどういう根拠からですか。
今こうやってお聞きすると、なるほど五十八億五千六百五万三千円が昭和三十四年度から三十五年度に剰余金として繰り越されてくるということはわかりますが、三十三年度から三十四年度に繰り越すときに、十億が、やってみたら二十八億になった。予算書をお作りになられるのだって、やはり一月に最終確定をして出された。予算の審議をしたのは二月です。ちょうど今の時間です。それが十億のものが十二億だったとかいうなら私もわかるのだが、十億のものが二十八億であったということは、一体どこに原因があるのですか。きょうは別に、私も大きな声を出して主計局長にお尋ねしようとかなんとかいうのじゃないのですから、その間のことだけは、一つきちっとしていただきたいのです。
主計局長、今あなたのお話で、大体三百億くらいの金の中だから、十億を予定したものが二十八億に動いても仕方がないではないか、こういうように今おっしゃったのですが、私は午前中、文部省の予算についていろいろただしたのです。御承知のように、たとえば小学校、中学校の子供が学校給食を受けておる。今度は、いわゆる余剰農産物協定による小麦が打ち切られた。そこで九十三銭だけ父兄の負担になる。しかし、これははね返って、一カ月に二十日にしても、やはり二十円近くになる。子供一人、そのために三百円くらいになる。小学校、中学校に、三人おれば九百円になる。これをあなたの方に要求したかと聞いたら、要求した、しかし、十七億円ほどよけい要求したが、大蔵省に削られてしまっ
主計局長、先ほどからあなたの答弁では、二通りの答弁をしている。二通りというわけじゃないですが、あなたは、三十四年度のときは、ビルマに対しては六億五千万プラスで七十二億円払ったんだ、今のは、三十三年度のは六億五千万がプラスになったというのかマイナスになったのか、連合国財産については、当初の見込み額よりは十一億八千万よけい払ったというのか払わなかったというのか、もしもビルマの方がプラス六億五千万で、連合国の方がマイナス十一億八千万ならば、差引勘定はマイナス五億三千万、そうすれば、十億に対して五億三千万しかふえない。そこら辺のところ、はっきり数字だけお話ししていただいても、よけい払ったか少なく払ったか、プラスとマイナスで違ってくるでしょう
そうすると、またお尋ねしなければならない。ビルマについて、一月以降支払いをしたのですか、連合国財産についても、一月以降支払いをしたのですか。当初はビルマについても八十八億払おうと思った。連合国財産補償についても十七億六千万払おうと思ったが、この支払いは、一月以降に払うことになっていたのですか。もしも十二月までの支払いであるならば、当然これは三十四年度のところへ出てきていなければならない。これはいつ払ったのですか。
ビルマについては、八十八億の予定であったのが八十一億五千万で、六億五千万の残が出た。私が聞いておるのは、予算の執行の問題もあるのですが、当初の計画ということになれば、何月にはどれだけ、何月にはどれだけ、連合国財産の補償についても、何月にどれだけ、何月にどれだけ、こういう予定があるでしょう、予算の執行ですから。あなたの方では、各省についてそうではありませんか。第一・四半期どう、第二・四半期どう、第三・四半期はどう、年度内はどうとなっておるではありませんか。大蔵省だけ、そういうように当初の予定がなかったというのですか。それとも、第四・四半期に払おうと思っておったのが払わないで済んだというのですか、その点はどうですか。
そうすると、ビルマについて、昭和三十四年度に当初の計画よりも六億五千万円よけい払ったというのは、昭和三十三年度に八十八億払おうと思ったが、八十一億五千万円であった。その点、六億五千万少なかったから、三十四年度では六億五千万プラスして七十二億払った、こういうことですか。
今の主計局長のお話で、賠償についての支払いは会計年度になってはいない。会計年度になっていなければ、なぜ昭和三十五年度大蔵省所管賠償等特殊債務処理特別会計、こう出してくるのですか。これが会計年度と一致していないものであるならば、今の主計局長のお話はおかしいですよ、会計年度とこの賠償等特殊債務処理特別会計の年度が違うということになったら、予算の審議はできませんよ。そうじゃありませんか。それは大蔵大臣も今お聞きの通り、主計局長、今のお言葉はちょっと当を得ないものだ。
大蔵大臣、ちょっと今の主計局長の答弁は、この賠償については、四月一日から三月三十一日までの実施計画はとっていないのだ。とっていないものを、何で三十五年度の特別会計として出すのか。四月一日から三月二十一日までが、われわれはその年度の会計年度だと思うから、一般会計予算についても、特別会計予算についても審議している。それを、賠償等特殊債務処理特別会計だけは、四月一日から三月三十一日までの一般会計年度とは違うのだ。大蔵大臣、よろしゅうございますか。私も初めて聞くのです。