最近、国民生活が向上したと申しますか、あるいは価値観の多様化というような事柄を背景にいたしまして、環境問題につきましての国民のニーズが大変次元が高いものになりつつございます。これは各種意識調査などで明らかでございますが、その内容を見ますると、単にこれまでのような環境汚染の防止あるいは自然保護といったようなことにとどまらず、いわゆる快適な環境と申しますか、アメニティーを創造していきたいという考え方なり意識が日本国じゅうに起こりつつございます。 たまたま七年前にOECDが日本の環境政策のカントリーレビューを行いましたが、その際も、日本の公害防止については世界でも画期的な一つの進歩である、しかしながらアメニティーについてしっかりやるよ
