金大中事件についてこのたび韓国側から正式な報告、連絡を受けたわけでありまするが、まだ事の核心に触れておりません。しかし、当方の要請に従いまして回答せられたということについては、一応の誠意を認めて評価するものであります。しかし、問題の核心については、たとえば捜査上、金大中氏、梁一東氏、あるいは金敬仁氏、それぞれの発言が食い違っておりましても、これは当方にとっては非常に重要な参考になりまするので、それぞれ食い違いは食い違いとして報告を寄せられたい、こういったことを外務省を通じて要請をしておるような次第であります。
