やはり現在の日本の税制におきましては、申告納税制度でやつて行くのが一番いいじやないかというふうにわれわれは思つております。ただこの過渡的な時期におきまして、この申告納税制度をうまくその本旨において生かして行くことにつきましては、税務当局でも納税者におかれましても、ほんとうにこれを生かすまでの間に時間がかかるということのゆえに、今いろいろ御議論がございましたが、お知らせ的な過渡的な措置がなされているのでありますが、これはどこまでも過渡的なものであり、結局この税制をほんとうに生かして行つてこそ、日本の税務行政における民主主義化の実現ができるのではないか、かように思つておりますので、そういう意味におきまして、この申告納税制度の根本をかえて
