長官、核エネルギーミッションとして佐々木義武さんが十五日、渡米されるようですが、この佐々木さんの具体的な役割りというのはどういうことなんですか。
長官、核エネルギーミッションとして佐々木義武さんが十五日、渡米されるようですが、この佐々木さんの具体的な役割りというのはどういうことなんですか。
最近、アメリカのトップと日本の国会議員とがこの問題で話し合ったということは御存じですか。ごく最近。
いま長官はすでに佐藤君から電話で連絡を受けておるようでありますので、私から多くは言いませんが、佐藤君が帰ってきまして、いま長官のお話がありましたように、モンデール副大統領ほかかなり重要な人物と会ってきております。これ、いま報告書をもらっておりますが、私は非常に重要な問題がそこに提起をされておると思いますのは、いま長官からも言明がありましたように、米国は日本が具体的に何を提案をしてくるのか、これを待っているような感じだという佐藤君の報告ですね。実はこれは私が行こうということだったんです。私が行って、佐藤君も一緒に行ってもらってという考えでおったんですが、私どうしても選挙が弱いもんだから行けない。それで佐藤君に行ってもらって、いろいろ報
私は確かにそのとおりだと思いますのでね。そこで佐藤君が帰ってきて、話の中で、カーターさんの周りが日本に対して非常に心配をしておることがあると言うんですね。それは核ジャックの問題、テロの問題、サボタージュの問題。で、前国会であったですか、前々国会であったか、私も忘れましたが、予算委員会の総括質疑の中で私はこの問題に触れたことがある。触れたが、さっぱりこれは議論にならなかった。そこでもう一回聞きますが、動燃、原研に保管をしておるプルトニウム、これは長官じゃなくて結構です。担当局長で結構ですが、どのくらいありますか。
それはどういうふうな保管になっていますか。
その管理体制ですけれどね、私も現地を見ましたけれども、あれで大丈夫なの。
あれ、いつだったかな、局長、私が質問したのは。
三月だな。
あのときのやりとりを、長官、一回読んでいただいたらわかりますけれども、あのときからちっとも改善されていないですよ。私は現地を見まして、アメリカが非常に恐れておる核ジャックにしてもテロにしても、これは日本のいまのような状態の中ではあり得るという判断に立っておるわけです。で、あそこのいま局長が言いましたこの動燃の方のプルトニウム239かな、あれ。プルトニウム239いう、あの茶筒のように入っておる、あれ、二キロ入っておるんですよね。二キロ入っておるあれを一かん盗み出しただけで、ヘリコプターに積んで——私あのときに言ったんですが、東京の上空に持ち込んできて、そしていまからこれをばらまくぞと言ったら、私は専門家でありませんから、知りませんが、
長官、私と局長のやりとりを聞いていただいて、あと政治家の判断をしてもらったらいいと思います。私はなぜこの前言って、またことしこれをやかましく言うかというと、起こり得ないことが起こっておるというのが最近の状態ですね。長官もまあ防衛庁長官やられたからわかりますが、ミグ25なんていうのが函館に着陸してくるなんということは、考えてもなかったことが起こり得る。それだけにいまの原研、動燃のあの管理体制、警備体制のもとでは私は十分起こり得るという考えを持っておるんです。それだけに一かん盗まれただけで、いま局長も答えていただきましたが、それをヘリコプターに積んで東京上空からこれをまくぞと言った場合に、それはもう暴力革命どころじゃない。すぐに政治の体
たとえば局長ね。この前もちょっと言いましたが、あれ海岸線にあるわね、海岸線に。海岸のすぐそばにある。鉄条網でかきしている。ある日突然高速ボートに乗った者が接近をしてきて、それでずっと砂浜に乗り上げて、機関銃をもって鉄条網は簡単に切れる、あんなものは。ペンチ一つであんなものは切れる。ましてやわれわれが演習した、鉄条網を切るはさみを持ってきたらこんなの簡単に切れる。そうして中にばっと入り込んだときに、それをやっつけるだけの体制はあるのかないのか、どうなんですか。
これはしかし、プルトニウム239を持っておるその場所においての警備体制、これはアメリカだって皆火器を持っていますよね、そうでしょう。日本はあそこで守衛はこん棒を持っているだけだ。こんなんでいいの、どう。日本ではそういうことはあり得ないということなの。
これは長官、非核三原則を堅持をしようとする日本国家としては、あくまでも平和利用であるから、一かんでも持ち出されて、それである大きな政治目的のためにそれが使われるというようなこと、これは大変なことです。それだけに私は、あのときにも私もう言うことをはばかって言わなかったですが、先進国のプルトニウム239を持っておる国々の例を見習って、あの周辺に少なくとも自衛隊の一個小隊ぐらい置くべきです、これは自衛隊を。自衛隊はあっちに飛ばしたり、こっちに飛ばしたり——あんなところを守るのが自衛隊です。そして少なくとも接近してくるこの海岸線のボートなんかに対しても自衛隊がまず第一に排撃できるという、排除できるという、そして周辺のパトロールも警察官だけじ
それで次になぜそういうことを言うのかということをもう一つ言っておきます。 それは、私はこの前にアメリカ側の報道という形で出ました使用済み核燃料のこのプール、貯蔵池、これアメリカでもいま考えているということですね。これは私は前から考えておったわけですよ。それはなぜかと言ったら、日本のエネルギーというのはあくまで、外国にあるものは日本のエネルギーと言わぬですね。自分の手の届くところにあるのが日本のエネルギーです。だから使用済み核燃料はこの高速増殖炉だとか、その再処理施設がこうちゃんとなっていって、それが完全にやっぱりできていくというのはやっぱりまだ大分先でしょう。それまでの間は日本で一千トンぐらいこの使用済み核燃料を入れるプールを四
局長、私はそんなこと、余分なこと聞いてないじゃないか、あなたは何言っているんだ。私が話しておるとおり言え。間違っているぞ。それはぼくはフランス、イギリスに送ることも結構、いまの契約高も結構、それは了解していますよね。それから、もちろん基本は再処理するという、日本で再処理するという、それが第一。それからイギリス、フランスに送ることも結構。しかし、それだってまだ計画、いまの数字からいけば残るじゃないか。それをあれだけのあと残っておる、この計算でいったら約三千四百トン、これ上げたでしょう、あなたのところへ資料。三千四百トンぐらいになるんですよね。だから、それはそんな大きなところ要りませんよ。あなたら専門家でしょう。私みたいな素人だってこれ
それから、科学技術庁の方はこれで終わりますが、ぼくはカナダのCANDU炉、これに前から関心を持っているんだが、CANDU炉というのは、御承知のように、天然ウランを燃料として濃縮が不要だということ、それから、軽水炉と比較して天然ウランの消費量が二〇%くらい少ない、彼らの宣伝どおりとすれば。そうして使用済み燃料は軽水炉のものよりも安全であり、したがって、再処理せずに長期保管が容易である。一番大事なことは、私は、まあ豪州もやっていますね。豪州のウラン問題もやっているが、豪州もなかなかこのごろ厳しい。おかげで、今度長官、ありがとうございました。豪州ヘウラン探鉱で出してくれるそうです。本当にありがとうございます。カナダがこのCANDU炉を買っ
現在局長、カナダで六つ、それからパキスタンで一つ、これ運転中ですわね。そうしていまカナダで十カ所、インドで一カ所、それからアルゼンチンで一カ所、韓国で一カ所建設中ですね、これ。計画中のものもずいぶんある。だからこれだけのことをやっておって、耐震性だとかなんだとかといったデータがとれないというのはどういうこと。
だから耐震性の問題についても、ぼくはぼくなりに、電源開発の野瀬副社長がこれは担当だから、野瀬君を呼んでいろいろ聞いてみた。それは解決できると自信を持っておる。こういう野瀬という土木枝術の専門家、これが言い切っておる。私もこの参議院選挙が済んだら、一回CANDU炉を見に行こうかと思っていますけれどもね。やっぱりあなた方が、従来の高速増殖炉だとか、新型転換炉だとか、そういうことに一生懸命になるために、CANDU炉を仮に軽視するとか、無視するということがあっては、ぼくはおかしなことになると思うんだ。だから、ここでCANDU炉についても科学技術庁という立場からもう一回見直しをしてみるという必要性があるということを私は提言しておきますからね。
科学技術庁はこれで終わります。 長官、大変な会議の最中、どうも済みません。 問題、もういろいろ議論をされておりますけれどもね、元号の問題で。この予算委員会中にもう一回確認をしておきたいと、こう思いましたので、きょう何か共闘会議かなんかやっておるんですね。その最中わざわざ時間を割いていただいて恐縮です。
ああ、そうですか。この元号関係で、総理も衆議院の本会議なんかで答弁しておられますし、長官も答弁に立たれておりまするが、確認をする意味でお聞きをします。 元号問題は、前三木内閣のときからずうっといろいろ話し合ってきておりますが、どういう形で継続されるか、それをちょっとお聞きします。