私は実はある一つのあいさつ——毎年新年にあいさつをいたしますのですが、そういうものを自分で起案いたしますために、二日の日にいろいろ書類を持ちまして……。
私は実はある一つのあいさつ——毎年新年にあいさつをいたしますのですが、そういうものを自分で起案いたしますために、二日の日にいろいろ書類を持ちまして……。
いえ、そうじやありません。
うそじやありません。
御説明を申し上げます。一月二日一般参賀に際しまして、二重橋石橋土におきまして、不測の事態が発生いたしまして、多数の死傷者を出すに至りましたことは、まことに遺憾にたえないのでありまして私どもも衷心からその責任を痛感し、かつまた各方面に多大の御迷惑をかけ、また多数の犠牲者を出したことに対しまして、衷心からおわびを申し上げておる次第でございます。 なお本件につきましては、ただいま宮内庁の次長、並びに齋藤国警長官から大体の御説明がございまして、いささか重復する点があるかと存じまするが、なお事態をはつきりさせるために重複をいとわず、御説明を申し上げたいと存じます。 大体の事故の発生いたしました日時は、一月二日の午後二時十分ごろから二十
現在の事件が起りまして、結果論から申しますと、私は三十六名ではきわめて不足であつたと思います。齋藤長官からもお話がございましたごとくに、宮中参賀につきましては、過去六回の実際の経験を積んでおりまして本年がちようど七回目に相なつております。一昨年は宮中参賀のことはなかつたのでありまするが、昨年は大体三十名程度でこれの整理に当つておりました。それから立太子礼のときには四十名の警察官で当つておつたのであります。なぜそのような数の警察官で当つておつたかと申しますと、これは根本的に私どもの宮中参賀というものに対する考え方が建つておるわけでありまして、私どもの考え方としましては、現在宮中参賀は無制限でございまして、何人といえども、橋を渡つて行く
この点は別に壁画警察側に了承を求めずに、警視庁側といたしまして三十六名の警戒員を配置するということを決定いたしまして、これはしかるべき方法をもつて当方は三十六名をもつて一応やる、さらに第一予備隊を出動待機せしめるということは、あとで連絡してやつたと思います。
もちろん自治体、国警の区別はございますが、警察の任務というものは両者何ら差異はございません。やはり治安関係も大事でございまするし、また大衆関係のものも当然大事なことでございます。そこで従来警視庁といたしまして、たとえばいろの実例がございます。両国の川開きであるとか、あるいはとりの市であるとか、池上本門寺の御会式であるとか、いろいろ雑沓取締りに、従来いろいろな経験を積んでおりまするが、このときには、多いときには二、三千名、少くとも二、三百名ないし五、六百名の警察官をいつも出しまして、雑雑沓整理に当つております。ただ正月二日に関しまする限りは、最初申し上げましたごとくに、私どもの見方が全然甘いといえば甘いことでありまするし、誤つておつた
皇宮警察から十二月二十二日付の今回の参賀に対する警備計画の通達がございますので、その文書をひとつ差上げたいと思います。
闇米の取締につきまして、私から概要を御説明申上げますと共に、いろいろ皆さまがたの御指導に与りたいと考えております。現在米の統制が行われております以上、これが配給の円滑を図るために、当然闇米の取締を実施しなければならないことは、これは明らかなことでございます。ただ昨年は非常に豊作でございまして、そのために各全国の農村におきまする供出が比較的早期に完了いたしました。又昨年の六月、麦の統制撤廃が行われたというような、一般的な食糧に対する国民の楽観的気持というものが現われまして、食生活におきましては少くとも非常な安定をしておつたのであります。然るに、本年七、八月頃から相当各地における水書、風水害その他の関係から、本年は凶作であろうというよう
大体方法といたしましては、従来、中には大衆食堂もございますし、いろいろ業態があるわけでございます。例えば民生食堂とか、大衆食堂、それから旅館、すし屋、それから日本料理、中華料理、西洋料理、それから飲食店では蒲焼屋、天ぷら屋、そば屋、ふぐ料理屋、一杯飲み屋、喫茶店、列車食堂、総合食里、それから加工品としては煎餅、あられ屋、その他いろいろの業態があるのでありますが、大体この大衆的な食堂におきましては、或いは代用食でパンを提供させるとか、或いはうどんを提供させるとか、そうした代用食に逐次これを切替えさせて行つたらどうか。勿論外食券を持つて来た者については当然に米飯を提供しなければならん。それから旅館等におきましては、これも成るべく外食券を
只今業者と申上げましたのは、いろいろ業態によつて組合がございます。その組合の幹部を招致いたしまして、幹部に警告を発しまして、幹部において更に組合の理事者等を招致いたしましてそうして協議いたしまして、その上で全組合員にこれを完全に徹底させるように伝達方法を講ずる、従ひまして我々といたしましては、個々の業者を相手にすることはできませんので、少くともその各組合であるとか、或いは協会であるとか、そういうものを大体単位にいたしまして折衝いたしまして、折衝を重ねておる次第であります。
大体私どものほうでわかつておりますのは、このいわゆる先ほどちよつと申述べました列車輸送によるところのいわゆるかつぎ屋の組織がございまして、産地において買付け専門のブローカーがおりまして、そのブローカーが今度は輸送専門のかつぎ屋に、産地の駅においてこれを引渡しまして、そうして今度は到着駅のホームにおきまして、それを又別なブローカーに引渡す。そのブローカーが、闇米だけを扱つておるいわゆるもぐりの食糧販売所みたいなものがございますので……。
そういう点から勿論もぐりの販売所というのは堂々と店舗を張つておるわけではございません。これは取締の目をかすめまして、随時随所に出没いたしまして、或いは空地であるとか、そういうところで取締をくぐつてやつておると思うのでありますが、そういうような組織によつて得た米を業者のほうで買受けておるということもございますし、又一つには貨物自動車等の下敷に米を入れるとか、或いは他の雑穀に偽装して持つて来て、そうしてブローカーのほうか業者のほうに渡す、こういうような組織もございまするし、今一つは免許を受けている食糧販売業者の中に、いわゆる正当なる食糧販売業者の中で、闇米を仕入れまして、それを得意先に持つて行つて、それを横流しするというような点もありま
そうです。
大変我々も参考になる御質問と思うのでありますが例えば今直ちにこの米飯を提供しなくとも差支えないという状態も相当あるわけであります。例えば普通の料理屋におきまして、あとで食糧、米飯を提供するというようなところは、何も期間をおかなくとも、その趣旨が徹底さえすれば、業者自体が自粛自戒をいたしますれば、私は早急にこのことが実現できるであろうと考えております。又我々にもそのことを希望いたしておるわけであります。いろいろ国民思想に及ぼす点なんかも考慮いたしまして、量の問題は別といたしまして国民の心理に及ぼす影響等を考えまして、成るべくそうしたところから一刻も早く米飯提供を中止してもらうように実は警告しているわけでございます。 それから次に大
この大掛りの輸送となりますと、とかく発覚する慮れがございますので、やはりかつぎ屋を利用して輸送するものが相当多いのでございます。で、上野、秋葉原、田端、新宿、両国、隅田等にはとかくこの大口輸送というものがあるのじやないかというので、取締当局といたしましても相当厳重に監視をいたしておるわけでございますが、先ほどもちよつと説明いたしましたごとくに、去る九月十二日の千住警察署で青森県下より馬鈴薯に偽装いたしまして百五十八かますを貨車輸送して参りました事件を検挙いたしております。これがまあ新聞で盛んに報道されたために、いわゆる大口貨車輸送はそれ以来非常に減少しておつたのでありますが、去る、四、五日前でありましたか、大崎警察署におきまして貨車
私のほうは本当の消費だけの関係でございますが、東京都の経済局と常時連絡会議を開きまして、いろいろ第一線の取締並びに配給の状況から得た実際知識、これを情報として主務省である農林省に随時これを持つて参りまして、農林省のいわゆる外米の輸入であるとか、或いは小麦粉の輸入であるとか、或いは粉食の奨励、その他代替食糧の奨励、配給というものにつきまして、我々として知り得た情報を提供いたしまして、農林省の食糧政策の速かな食糧困難の切り抜け策としてのいろいろな参考になる情報を私のほうとしては扱つております。
まあ今のお話は、こと政治に関係する問題でありまして、消費者を取締る私どもといたしまして、特に意見はないのでございまするが、ただ私どもが駅頭におきまして取締をいたしましたり、或いは車輌の検間所におきまして、貨車の取締をいたしたりするのでありまするが、まあかようなときに考えられますことは、何とか早く政府におかれましては、外米買付けの手を早く打つて国民が安心をするような行動をしてもらうことが、これが一番国民が安心をするのではないかということであります。 それから又一面ににおきまして、昨年の小麦の統制が撤廃されましてから、やはり国民全体として食糧問題に対して或る程度楽観的な気持を持つてしまつている、そうしてそれによつて米を幾らでも食べて
私はこれは一個の考えでありますが、やはり闇米の取締というのは、これはそのときの情勢によつて多少緩厳よろしきを得なければならんのではないかと思つております。食糧状況が代替食その他によつて非常によくなつたからといつて、闇米の取締を全然手抜きし、今まで若干その手を抜いたためにかような状況になつたんじやないかと私は思つておりますけれども、やはり或る程度、悪質なものにつきましては、やはり取締は継続して実施しなければならん、併し若し食糧事情が農林省の政策よろしきを得て、非常に好転するというときにおきましては、そのときの情勢に応じて適当なる取締を実施する、関係方面と協議して実施するということしか考えられないかと思つております。
私も産地の人人からいろいろ聞いておるのでありまするが、現在闇米が三百円台になんなんとするというような主たる原因というものは、やはりこの悪質の闇米輸送業者が産地に参りまして、そうして勢い価格を吊り上げてむりやりに買取つて行くということが、闇米の値段というものが今日のように高騰しておる最大の原因なのでありまして、従つて今回私どもが取締を実施いたしましたのも、勿論できるだけ米そのものを正常ルートに乗せたいということと、それからいゆる一般大衆の生活にこれが或る程度流れ込むようにという二つのそうした気持を持つて取締しを実施いたしておるのであります。ただ取締を実施いたしますと、いわゆる玉石混淆で、つい善良なる家庭のものが誠に同情すべき状態の下に