最近新聞紙で発表になりました供述調書に記載されておつたような名前が、やはり報告を受けました。
最近新聞紙で発表になりました供述調書に記載されておつたような名前が、やはり報告を受けました。
名前が、名前を報告を受けました。
その当時受けました。
警視庁としては、飽くまで詐欺事件で行こう、そうして爾余の事件については、その都度検察庁にもそのことを報告して置け、そうしてできた調書につきましては、一切これを警視庁に残さずに全部検察庁に引継げ、あとのことについては、検察庁なり、特審局の御調査を待つがよかろう、こういう方針で進んでおりました。
慣例的には行われておりません。
例えば一昨二十三年にございました帝銀事件でありますが、あの事件につきましては、津々浦々から警視庁に対しまして激励鼓舞の手紙が来たわけですが、中には小学校の生徒が僅かの金を拠金いたしまして送つてきたり、或いは非常に熱心な方から激励の意味において金を送つて来たりなんかしたことがあります。捜査本部は、これらに対しましては、本当の国民の心から迸しる真情といたしまして、有難くこれを頂戴いたしまして、規定の手続を経てこれを捜査費の中に入れたことがございます。そうしたこと以外におきましては、できるだけ犯罪捜査に民間側の援助を受けることは成るべく差控えるという考えであります。
勿論犯罪の防遏並びに検挙につきましては、これはひとり警察だけが大童わになりましてもなかなか徹底いたしません。実績を挙げることがむずかしいと思います。従いまして、国民の間にいわゆる防犯思想を普及いたしまして、そうして犯罪防止に御協力を願う、いわゆる精神的方面と申しまするか、いろいろの施設につきまして、いろいろ御協力を願うということは、私は是非警察から進んで御協力を願わねばならんと存じておりますが、ただ財政的な関係につきましては、金銭上の点につきましては、弊害を伴うことがありますので、できるだけ避けた方が正しい警察の執行ができるのじやないかと思う考えであります。
部下からそういう話を聞いております。併しこれは多分断わつたと私は考えております。
これは私はあとから聞きましたので、恐らく手柴総務課長の独自の決によつてやつたものと考えます。
そうです。一応警察署長に個人的な寄附があつた場合には、建前としては一応警務部長まで意見を上申いたしまして、その承認を得なければならないことになつております。ただ警察後援会等に寄附される場合におきましては、これは後援会の会計は警察と分離、独立されておりまして、これは飽くまでも後援会には民間当事者の団体になつておりますので、後援会に対する寄附等につきましては警察は承認を與えるとか、そういう点はいたしておりません。
終戦直後二十一年から二十二年の初め頃までは、まだ警察の機構もどうなるかはつきり分らぬ。社会情勢が混沌としていたと同様に、警察制度そのものも非常に将来の見通しがはつきりいたしておりませんでしたので、又予算も極めて貧弱でありましたので、或いは警察費……、警察への寄附を受入れたというようなことがあつたかも知れませんが、併しこれも大体所定の手続を経てやつておるものと私は考えております。何ら不審はなかつたのではないかと思います。
各警察署に一つずつ後援会というものができております。それを纏めまして東京都警察後援会というものができております。
はあ。
後援会の内容については私は、十分に了知いたしておりませんけれども、そう大きな資力を持つてはいないと考えております。
給與等につきましては援助を受けておりません。これは飽くまで公費を以て賄つております。
知つております。
当然私の職務上報告すべきことは、首都の治安の責任上、報告すべきことは報告に参つております。
全然ございません。
聞こうともいたしませんでした。
そうです。