貨車の平均の積載トン数が最近増加しており、いわゆる貨車が大型化して来たことは事実でございますが、しかしながら本年度におきましては主として十五トン貨車を新造いたしております。今後も大体十五トンを中心に新造を進めて行くことと思います。従つてわが国の経済事情から見ましても、大体この十五トン程度の貨車が一番経済事情にも即応し、また輸送能率の上からいつてもぐあいがよろしいのじやないかと考えております。ただ大型貨車も現在では、石炭とかあるいは木材については特段に必要があるのでございまして、現状におきましても必ずしも大型貨車が余つているというようなことではないようでございます。決して御心配になるようなことはないと考えております。
