只今のお話で大変よくわかりまして、御趣旨に副うようにいたしたいと思うのであります。一応御承知でもございましようが御了承願つて置きたいのは、これは上級旅客の数は殆んど現在では全体の旅客の五%ぐらいでございまして、運賃収入を加味いたしましても、七%ぐらいしかならないのでございます。これを倍上げても実は国鉄財政の上から申しまして影響はないのでございます。併し御趣旨は御尤もでございます。殊に二等が混んで参りましたのは例の特別二等車と申す設備がございまして、これを御利用になるかたが非常に殖えた。それの間接的な影響で普通の二等車も殖えて参つたというような点もあるかと思います。特別二等車につきましては、実は今まで運賃法上、多少制度的の疑義がござい
