よろしゅうございます。できれば在任中に財団を発足させ、基金がそれまでに充足されるかどうかわかりませんけれども、とにかくこういうものをつくりました、あるいはつくる前に御相談に上がって説明をし、皆さんの意見を聞きたいと思いますし、また、認定の作業も滑り出しましたので、その実情をもう一回自分の目で確かめてみたいと思います。
よろしゅうございます。できれば在任中に財団を発足させ、基金がそれまでに充足されるかどうかわかりませんけれども、とにかくこういうものをつくりました、あるいはつくる前に御相談に上がって説明をし、皆さんの意見を聞きたいと思いますし、また、認定の作業も滑り出しましたので、その実情をもう一回自分の目で確かめてみたいと思います。
これはもう、まさに一難去ってまた一難でございまして、私も、検診認定の業務が今度引き直しました路線で進めば補償の問題が当然出てくる、とてもいまの状態では長く続くものではないと思います。ですから、多角的にこれを支えながら補償していくという努力を、環境庁だけではなしに、通産省なり産業界なりあるいは大蔵省なりが共同して行いませんと、補償という作業はできないのではないかという気がいたします。
閣僚懇では実際にその話をいたしました。また、直接の所管官庁でございます環境庁が通産省なり経団連にこの問題で積極的な協力を取りつけるために門をたたいておりますけれども、なかなか門が開かないというのが現況でございます。しかしあきらめずにもっと違った角度からの努力をするつもりでございますが、しかしかなり経済状況もございまして、いろいろ私たちが考え出しました案も実現にほど遠いというのが現況でございます。しかしなお執拗に努力をするつもりでございますが、現況はそういうところです。
いままで行われました環境閣僚懇では、とにかく第一の難関でございました検診認定作業というものを軌道に乗せるということでの協力を主にいたし、もちろんそれが軌道に乗ったときにチッソの問題が出てくるということでチッソの問題が話題になりましたが、環境庁としては一つ一つ問題をこなしていくべく、最初は検診認定業務というものをとにかくレールを敷き直すために努力をしたわけでございます。そのめどがついてきました時点で、関係閣僚懇での話もございましたので通産省にも出かけ、同友会にも出かけ、あるいは興銀にも出かけて意向を聞きまして、環境庁側が考え得るいろいろな試案というものをこちらから提案いたしました。しかし、どうもそれに返ってくる言葉は一向にはかばかしく
私もさよう心得まして、経団連の幹部に会い、また来ていただいて、るる説得もいたしましたし、通産省の方にもそう説いておりますが、なかなかどうも返ってくる答えは資本の論理に乗った答えしか返ってこないというもどかしい現況があるわけでございます。 しかしやはり、検診、認定の業務が一応軌道に乗りましたので、これから先はチッソというものの対策が次の難関でございますから、これに鋭意取り組んでいきたいと思いますけれども、しかしやはり水俣に行って感じますことは、水俣病が何であるかということはしょせん患者さんしか理解できない。所管を私は持ちますけれども、東京にいて、ましてチッソにもかかわりないような経済界の人たち、あるいは直接それを所管しない官庁の方
馬場先生、いまそうおっしゃいましたけれども、前社長が会長になりましたときに私のところへ新しい社長を連れてまいりまして、もう自分としては——その前にも現会長には社長時代に二度ほど会っておりますが、ともかく、特に胎児性の患者さんを見れば私たちは何も言うすべもない、とにかく患者さんの補償というものに全力を挙げることを社是としておるので、今回も自分が会長になりこの補償問題に取り組み、やり手の営業マンであった、その前の位置が何であったか存じませんけれども、人を社長に据えて、営業成績を上げながらそれを補償に充てていくつもりでありますというあいさつに来られましたので、チッソはチッソで、やはり事の何たるかを理解してそのつもりになっていると私は感じて
私もおっしゃるとおりだと思いますし、環境庁としてはその姿勢で関係省庁に協力を要請しているわけですけれども、果たしてそれが環境庁の要望どおり動くか動かないかということはこれからの問題だと思います。 それから、先ほどの企業の体質でございますけれども、確かに会長、社長が参ってそういうことを申しておりますが、それにしても頼み事、チッソを何とか助けてくれというにしても、環境庁よりも直接の所管の官庁へもっと足しげく行くべきでないかというようなことを私も注告しております。
詳しくは局長から答えさしていただきますけれども、いままでばらばらでやっておりました研究を一元化するために赤潮研究会というものにまとめまして、すでに第一回の会合をやりました。これをずっとこういう形で続けていくつもりでございます。また、燐の規制につきましては、瀬戸内海の臨時措置法の後継法の問題などもございますので、これに具体的に鋭意取り組んでいくつもりでございますが、詳しくは局長から答弁さしていただきます。
水道水源に多少の汚れがございましても、水道水にしますときの浄水作業で適切な水に変えられるわけでございます。しかし限界がございましょうし、水道水源が水源の水としてきれいにあるということにこしたことはないと思います。そういう意味で、今年度の予算の要求のときにも、他省の予算でございますけれども、閣僚レベルの折衝のときに、ぜひとも日本の各水域の水質保全のために、公共事業というのも結構だが、特に下水道に重点的に予算を充てんしてほしいということを申し入れました。日本の水質保全の問題は、もうこの下水道というものの積極的な施行なしにとうていおぼつかないと私も思う次第でございます。
中水道につきましては、これからいろいろ技術的な問題がまだあると思いますけれども、考え方としましては、それが完備されました結果、排水量も減りますし、それから汚濁の負荷量も減るわけで、水質の保全のためには非常に結構な手段だと考えます。下水の施設の拡充、充実に並行して、中水道というものは、日本のような独特の地形の中で十分考えられるべき大きな問題と心得えます。
まず政府委員から答弁させていただきまして、その後で私の所見を述べさせていただきます。
午前中も林委員の質問にお答えした際に申し上げましたが、すでにそのころから、七〇年代というものは有資源ということも含めまして非常に困難な時代であるという予測がございました。そして、環境行政に限らずすべての行政には必ず経済的な側面というものがございますし、また、社会というものが工学的に動いていくために、経済というものを無視することはできないと思います。そういう意味で四十二年、私は国会におりませんでしたが、かなりの議論を、その議論についてはつまびらかにいたしませんけれども、しかし、議論を経た後に入れられたその調和の条項というものを、私は、佐藤総理がそれをとるときの答弁も……。
それでしたら簡単に申し上げます。 「やや魔女狩り的でね」というのは、どうも表現として穏当でないならば取り消させていただきますということを、予算委員会でも申し上げました。
もちろん環境庁長官として、同時に国務大臣としてお答えしているわけでございますが、環境行政の目的の中に経済的な側面というものを抜いて考えることができない限り、そういう問題に対する配慮というものはやはり調和という言葉の中に含まれるべきものだと思います。そういう限りで、それをあのときにとったということは、私には不思議な現象に思われました。
私はそのように思いません。調和という言葉の中に優先という意味が含まれているならば、これは削らるべきものだと思いますけれども、しかし、いかなる環境行政をやっても調和という意味に込められた経済的な側面というものに対する考慮、配慮というものは不可欠でございます。私はそういう意味で、再三申してまいりましたけれども、それを削ったことで新しい誤解が生じたということで、私は非常に不思議な措置であったという印象を述べたわけでございます。
私が基本的に公害基本法を尊重、そんたくするということは、いささかも変わりはございません。でありますけれども、いま東中委員が仰せられましたように、生活の環境を保全するという基本法の目的の中にも、経済的な側面を考慮するというものはやはり工学的に不可欠な要因として含まれていると思います。そして、それを調和という言葉で言ったのだと思います。しかし、その調和という言葉の中にも、総理の佐藤さんが説明されましたように、目的の大眼目はあくまでも生活環境の中における人間の健康の保全であるということは、私は決して否むものではございません。
ですから、削除しなくてもその大目的というものは実現することが可能だったと私は思うわけです。
佐藤総理の答弁の中にも、政府は経済優先ではないかという無用の誤解を避けるためでありましてとございます。私は繰り返して申しますが、冷静に、理性的に読めば、あの調和の条項が決して経済優先を意味するものでないということは万人にわかると思います。そして、繰り返して申しますけれども、いかなる環境行政にも経済的な側面がございますが、しかし、これを削ってしまった結果、一切それを考えなくていいんだというようなそういった物の考え方を導き出したといううらみは私はあると思う次第でございます。
ですから、調和条項は抜き取られましたが、しかし、環境問題における経済的な側面というものを十分考慮しながら環境行政を行っていくように努めておりますし、またその必要を非常に感じさせる問題がたくさんあるわけでございます。私はその姿勢でいま行政をしているわけです。
先ほども申しましたが、編集部に問い合わせましたところ、テープはもうほかのものを録音することで、ないということでございました。ただ私は、あそこで申しましたことは、私の言葉の表現も足らなかったと思うところがございますが、とにかく自分の属している新聞には載り得ないような政治的なスタンスのはっきりした原稿、つまりそれが共産党にとっての共感ということで赤旗に載るような記者がいるというふうに聞いたわけでございまして、正確には小さな字句まで大事なところでございますけれども、それに先ほど申しましたが校正する機会がございませんでしたので、正確には没になる原稿だったと言うべきだと思います。そういう意味で政治的なスタンスの非常にはっきりした記者がいるとい