それは会社の業務を行うの当つて入つて來る人間と、今度のこれについてのみ入つて來る人間とはつきり区別したし兼ねますが‥‥。
それは会社の業務を行うの当つて入つて來る人間と、今度のこれについてのみ入つて來る人間とはつきり区別したし兼ねますが‥‥。
それはそうでございますが、総務というものは、まあ私は総務じやございませんけれども、総務関係というものは、大体そういうふうな事件ばかり起しておつても困りますけれども、大体そういう事件とか、或いはむしろ対外的な交渉とか、そういうのを大体担当するものですから、総務関係のものの出入りと、総務部長以外の社長室への出入りというものは、勿論常に頻繁でございますから、そこで單に事件だけの話じやなく、その他の点についてのいろいろなお話をなすつておると思いますから‥‥。
それはむしろ社長が直接講ぜられると思つております。
それは私としましても今まで知つておる人間にはできるだけ自分の会社としての立場を釈明しますし、そういうふうに一本の全において段々それが動いて行くということは否定いたしません。
重政さんは前から社長と関係があつたようでございますから、この事件のために‥‥じやどういうふうに動いたということは私には分りません。
そういう人が來たということは私は記憶がございません。
重政さんも殆んど一回ぐらいより、私は会社で顔を合したことはございません。
機密室というのかそういうものはありません。
そういう機構は私はないと思つております。
私はそういう機構があるように思いませんけれども‥‥。
はあ。
日野原という男の性格として、そういうふうな機構を拵えたり、或いはそういうふうな会議をやつてものを決するということはあまりございませんので、非常に短時間に話をしまして、まず人と長く話をしましても五分ぐらい話をすればそれでお互の要点を掴むというふうでございますから、そういうふうな機密的な一つの機構を拵えて、それによつて或いは会議をしたり或いは交渉をして動いたというふうなことは、祕書としましての私としてす余り感じておりませんでした。
司法関係で私が了解を社長の方で求めたという人はあまりおりませんです。まああとになつてどうのこうのと言われれば、ああ成る程そういうふうになつておつたのかと感じますけれども‥‥。
はあ、私は知りませんでした。まあ水池亮さんは前から顧問料も差上げておりましたから、そういう関係で知つておりましたけれども、その他の方々は存じ上げておりません。
太田先生はいつ頃から顧問弁護士になられたのか知りませんけれども、二三月頃でしたか。或いは記憶が間違つているかも知れません。それから会社の顧問弁護士になられましたから、当然カーバイトの秩父の事件でもございましたら相談をしておると思います。併しそれは大体顧問弁護士というのは、これは総務の方のあれでございますから総務の方で‥‥。
はあ。
それは総務の石井さんが一高会をやられるというので、杉並の方で社長を囲んでやる、社長と一緒にやると言いましたので、その時の準備を社長から言われて準備をさせたことがございます。そうして一度私は出たように思います。その他は私は知りません。
これは四月の中旬頃かと思いますが、記憶ははつきりいたしません。
杉並の小林宅です。
別宅です。