ただいまの木下委員のお尋ねになりましたことは、現下当面している問題といたしましてこれはきわめて重大なことと私も考えております。私は、この法案をめぐりましていろいろ御批判のあることも、十分承知をいたしております。ことに、今おあげになりました診療機関の方方が声を大にして切実に御反対されておられる気分と申しましょうか、そのお心持も、よく実はわかるのでございます。しかし、これはまことに残念でございますが、そういう反対されているのを承知でこの法案を強行するのは一体何かと、こういうことを言われると恐縮なんでございまするが、決して反対なのを承知で押しまくっているという意味ではないのでございまして、厚生省がまた、政府一体としてこの国民皆保険を踏み切
